学生時代の経験が今の仕事につながるまで

両備ホールディングス株式会社 両備経営サポートカンパニー
  • 総合職
  • 2024年度入社
経理への興味と多様な可能性に惹かれた、就職活動の軌跡

学生時代はテニスサークルに所属し、代表と会計という二つの役職を務めていました。サークル活動では試合にも積極的に出場し、プレーヤーとしても楽しみながら、組織の運営にも深く関わっていました。代表として全体をまとめ、会計としてお金の管理を行う中で、数字を扱うことの重要性や面白さを実感していったのです。サークルの予算を管理し、イベントの収支を計算し、メンバーに報告する。そうした経験が、後の進路選択に大きな影響を与えることになりました。

経済学部で学んでいたこともあり、就職活動では経理系の仕事に携わりたいという思いが強くありました。大学での学びを活かせる分野であり、サークルの会計経験を通じて得た数字への興味を、キャリアとして追求したいと考えていたのです。ただ、経理の仕事といっても、業種によって携わる内容は大きく異なります。メーカーなのか、商社なのか、それともサービス業なのか。どの業種の経理に関わりたいのか、その答えを見つけることが、私の就職活動における大きな課題でした。

岡山で知らない人はいない、地域に根付いた会社。両備グループに対して、私が持っていたイメージはそういうものでした。さまざまな業種に進出している企業グループであることも知っていました。そして、その多様性こそが、私の悩みを解決してくれる鍵となったのです。

入社を決めた最大の理由は、まさにその点にありました。一つの業種に絞りきれなかった私にとって、両備グループならさまざまな業種の経理に携わることができる。交通、不動産、情報通信など、幅広い事業を展開しているからこそ、多様な経理業務を経験できる可能性がありました。一つの会社にいながら、複数の業界の経理を学べる環境。それは、まだ自分の専門性を定めきれていなかった私にとって、これ以上ない魅力的な選択肢だったのです。

入社研修から始まった、予想を超える業務の広がり

入社後、最初の研修では社会人としての基本的なマナーに加えて、両備グループの歴史について深く学ぶ機会がありました。長い歴史を持つ企業の一員になったという実感が湧き、これから始まる社会人生活への期待が高まったことを覚えています。そして、この研修は配属後も続きました。定期的にコミュニケーションスキルを磨く全社的な研修や、財務業務に特化した専門的な研修が用意されていて、継続的に学べる環境が整っていることに安心感を持ちました。

財務本部に配属されてからは、部署内での担当変更を経験しています。当初は不動産系の財務を担当していましたが、現在は運輸系の財務を担当するようになりました。同じ財務業務でも、担当する事業領域が変わることで見える景色が大きく変わることを実感しています。

入社後に最も大きなギャップを感じたのは、業務の幅広さでした。財務というとお金に関する業務だけをイメージしていましたが、実際には規程や契約書の締結、システムの導入や運用補助など、想像していた以上に多岐にわたる業務を担当することになりました。そして、それに伴って予想以上にコミュニケーション能力が求められることに気づきました。

特に印象に残っているのは、会社の一部署でシステム導入を行ったプロジェクトです。これが初めて現場の方々と密にコミュニケーションを取る機会となりました。財務部門にいながら、実際の業務を行う現場の方々と直接対話し、ニーズを聞き取りながらシステムを導入していくプロセスは、緊張の連続でした。しかし、この経験が自分にとって大きな成長の機会となり、財務の仕事が単なる数字の管理ではなく、会社全体を支える重要な役割であることを実感する貴重な体験となりました。

システム導入の挑戦と会議での学び、日々の成長を実感する日々

現在は両備経営サポートカンパニー財務本部グループ財務部まちづくり・TP(トランスポート)チームに所属しています。部署のミッションは「経営に資する財務本部への聖域なき改革」という大きなテーマを掲げており、私自身も日々その一翼を担うことにやりがいを感じています。具体的な業務としては、請求書の支払処理、固定資産処理、稟議処理、人件費処理、そして担当会社からの質疑応答など、幅広い業務を担当しています。現在このチームに移動してから半年が経過したところで、債務の全般業務を任せていただいていますが、まだまだ学ぶことが多く、日々吸収の連続です。

特に印象に残っているのは、既存システムを別の部署にも導入し、システム化・デジタル化を実現できたことです。このプロジェクトは、業務効率化という課題に対する一つの大きな解決策となり、自分が関わった仕事が組織全体の改善につながったという実感を得ることができました。システム導入という形で目に見える成果を出せたことは、大きな自信にもつながっています。

一方で、苦労したこともありました。自分が主導したい会議で緊張してしまい、うまく説明できなかったことがあります。早口になってしまい、相手の理解度を確認することもできず、自分の力不足を痛感しました。しかし、こうした失敗も含めて、すべてが成長の糧になっていると感じています。

学生時代と比べて、自分自身の変化を実感することも多くなりました。何よりも生活リズムが整い、それに伴ってやる気が向上したことは大きな成長だと思います。社会人として規則正しい生活を送ることで、仕事に対するモチベーションも自然と高まり、より前向きに業務に取り組めるようになりました。財務という専門性の高い分野で、まだまだ学ぶことは多いですが、一つひとつの経験を大切にしながら、着実にスキルを身につけていきたいと考えています。

多様な業界に挑戦し、共に成長できる仲間を待っています

短期的な目標としては、今のチームでイレギュラーな業務にも対応できるようになることを掲げています。定型業務をこなすだけでなく、想定外の事態にも柔軟に対応できるスキルを身につけたいと考えています。そうした経験を積み重ねることで、チームにとってより頼れる存在になりたいという思いがあります。そして中長期的には、今よりもっといろいろな業界の財務を担当してみたいという目標を持っています。様々な業界の財務に携わることで、幅広い知識と経験を積み上げ、財務のプロフェッショナルとして成長していきたいと考えています。

採用候補者の皆さんにお伝えしたいのは、財務本部はとても明るい職場だということです。質問しやすく、自分の意見も言いやすい環境が整っています。わからないことがあれば気軽に先輩方に相談できますし、新しいアイデアも積極的に受け入れてもらえる風土があります。こうした環境だからこそ、若手社員でも安心して業務に取り組むことができ、着実に成長していけるのだと実感しています。

この職場で活躍できるのは、数字やシステムなどに抵抗がなく、新たなことを進んでできる人だと思います。財務の仕事では日々数字と向き合い、様々なシステムを活用していきます。そうした環境を楽しめる方、そして変化を恐れず前向きに学んでいける方には、きっと活躍の場が広がっているはずです。また、コミュニケーション能力がある人にぜひジョインしてもらいたいと考えています。財務の仕事は一人で完結するものではなく、チーム内外の多くの人と連携しながら進めていくものです。円滑なコミュニケーションができる方と一緒に働き、共に成長していけることを楽しみにしています。

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