メンバーの意見を活かす企画力。岡山に全国のサンリオファンを呼び込んだ広報の挑戦

両備グループ経営戦略本部
  • 総合職
  • 2024年入社
お客さまもメンバーも満足できる企画を。広報として地域に影響力を届ける仕事

私は、経営戦略本部 グループ広報部に所属しています。 約50社からなる両備グループ全体を横断する組織として、各社の情報発信やプロモーションを支援するのが、私たちグループ広報部の役割です。「グループのサービスや価値を魅力的に伝えること」が私たちのミッション。両備グループの認知拡大とブランド価値の向上を目指し、日々情報発信に向き合っています。

現在は主に、まちづくり部門の広報・プロモーションを担当しています。部門の取り組みを世の中に届けるだけでなく、杜の街グレースで実施する大型イベントでは、プロジェクトリーダーを任されることもあります。 2025年夏に開催した「サンリオキャラクターズ ハートフルフェス」では、企画立案から関係各所との調整、プロモーションまでを一貫して担当しました。両備グループ115周年記念イベントとして位置づけられたこのプロジェクトでは、グループ広報部、まちづくりカンパニー、そして多くの関係部署のメンバーと連携しながら、オリジナル企画を形にしていきました。

仕事をするうえで、私が最も大切にしているのは「一緒に関わるメンバー全員が、楽しんで取り組める環境をつくること」です。プロジェクトには、年代やライフスタイルの異なる多様なメンバーが関わります。それぞれが持つアイデアや視点にしっかり耳を傾け、丁寧にすり合わせていくことで、より多くのお客さまに満足していただける結果につながると考えています。 また、自分のアイデアがプロジェクトに活かされる経験は、メンバー一人ひとりのモチベーションにも直結すると思います。そうしてチーム一丸となって取り組んだプロジェクトが大きな反響を得られたとき、その喜びを全員で分かち合えることが、この仕事ならではのやりがいです。

情報誌から外資系ホテルへ。ブランディングとの出会いが導いた転職

私のキャリアは、情報誌での広告営業・取材編集業務からスタートしました。この仕事を通して常に意識していたのは、「世の中の方に興味を持ってもらうために、情報をどう伝えるか」ということです。情報をただ事実として並べるのではなく、当たり前だと思っていたことでも、視点を変えると実はとても魅力的でおもしろい要素が隠れていることが多くあります。 発信側、受け手側、それぞれの立場に立ち、「何が求められているのか」「どこに最適なバランスがあるのか」を考えながら広告や記事を制作してきました。このときに培った視点や考え方は、現在の業務にも大きく活きていると感じています。

その後、外資系ホテルにてMICEコーディネーターと広報を担当しました。MICEコーディネーターとしては、国際会議や学会などにおいて、クライアントさまとホテル内各部署の間に立ち、円滑な進行のための調整を行っていました。多岐にわたる細かなタスク管理や進捗把握を通して、イベントを成功に導くための調整力や実行力を身に付けることができた時期だったと思います。

また、広報の仕事では、ホテル全体のブランドイメージがブレないよう意識しながら、レストラン事業やウエディング事業をどのように新しく、魅力的に見せていくかを常に考えていました。世の中のトレンド、競合の動向、お客様に選ばれているポイント、口コミなどにアンテナを張り、ブランディングやマーケティングを意識した広報活動を実践。その取り組みが実際の集客につながったときには、大きなやりがいと喜びを感じていました。

そうした中で、ブランディングをより深く学んでいた際に、両備グループがこだわりを持って創り上げた「杜の街グレース」のオープンを知りました。瀬戸内の魅力を随所に感じられる空間の雰囲気はもちろん、ここから地域の魅力を世界へ発信し、まちづくりによって地域を牽引していくというコンセプトに強く惹かれました。115年の歴史を持つ企業でありながら、新しい風を柔軟に取り入れ変化し続ける社風、そして約50社のグループアセットを活かすことで広がる無限の可能性にも大きな魅力を感じました。

全国から55,000人を動員。ゼロから作り上げたサンリオイベントの舞台裏

入社後、最も印象に残っている仕事は、2025年夏に開催された両備グループ115周年記念イベント「サンリオキャラクターズ ハートフルフェス」です。このイベントでは、全国各地から約55,000人もの方に杜の街グレースへお越しいただきました。2025年のGoogle検索ランキングでは、「岡山県」と一緒に検索された急上昇キーワードの第4位が「サンリオ」だったという発表もあり、 岡山の地域活性化はもちろん、両備グループの認知拡大にも大きく貢献できたことは、とても嬉しく思います。

このイベントを実施するにあたり、やるからには絶対に成功させたいという強い思いがありました。企画にあたり、体験型・没入型・映え・自分仕様にカスタマイズできることなど、当時のトレンドを意識してリサーチを重ね、韓国で人気を集めていた「サンリオ ラバーズパーティ」や、サンリオピューロランドで人気の「メルヘン工房」を岡山に持って来ることはできないかと、サンリオさまに何度もお願いしました。 交渉を重ねた結果、このイベントのための特別なパッケージを実現していただくことができました。 どれだけプロモーションに力を入れても、企画そのものが魅力的でなければ人は集まりません。サンリオさまの強いキャラクター力に加え、来場者が心から楽しめる体験をどれだけ提供できるかが重要だと考えました。

広報・プロモーションの面では、チラシやポスターの配布、TVCM、プレスリリースといった従来型の告知施策に加え、インスタグラマーの起用やYouTube広告、SNS広告などのデジタル施策を積極的に組み合わせ、多角的なプロモーションを展開しました。特に、サンリオファンとの親和性が高いSNSを軸に情報発信を行うことで、オンライン上で話題を喚起し、県外・遠方の方にも情報を届けられたことが、結果として全国各地からの来場につながったと考えています。

今までの仕事では「すでにあるものをどう魅力的に発信するか」を考える仕事が中心でしたが、今回、イベントをゼロから企画実行し、広報・プロモーションまで一貫して担当できたことは、とても大きな経験になりました。自分の企画が世の中に受け入れられ、誰かの心を動かせたと実感できた瞬間の喜びは、何倍にもなって返ってきます。そして何より、グループ全体で力を合わせることで、一人では決して見ることのできない景色があることをこのプロジェクトを通して強く実感しました。

柔軟性を武器に、9,000人と新たな挑戦を楽しむ仲間を募集

両備グループの魅力は、歴史ある企業として整った基盤や制度を持ちながらも、ベンチャー企業のように新しいものを柔軟に取り入れ、変化し続ける風土がある点だと思います。自分の価値観やこれまでのやり方に固執せず、新しい情報や時代の変化を前向きに受け止め、柔軟に対応できることが大切だと思います。

両備グループ約50社の中に、今まで培った経験が活かせる場所が必ずあるはずです。伝統と革新が共存するこの場所で、両備グループ約9,000人の仲間とともに、新たな挑戦を楽しんでくれる方にぜひ加わってほしいと考えています。

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