インテリアから施設運営へ。15年のキャリアを捨て挑んだ「最後まで伴走する」仕事

両備ホールディングス株式会社 まちづくりカンパニー
  • 総合職
  • 2025年入社
住む人、働く人、訪れる人すべてを幸せに。多岐にわたる仕事で成長を実感する日々

現在、まちづくりカンパニーの杜の街グレース事業部で働いています。杜の街グレースを通じて、住む人、働く人、訪れる人が幸せになるようにということがミッションです。

杜の街グレースにまつわるあらゆることが私の仕事で、本当に多岐にわたります。毎日同じ仕事はほぼないと言っても過言ではありません。住む人、働く人、訪れる人が幸せになるようにという思いを胸に、出店していただくお店探しをしたり、すでに出店いただいているお店とコミュニケーションをとって営業のお手伝いができるように考えたり。お客さまが気持ちよく過ごせるようにサイン表示のブラッシュアップや、お客さまが使用される備品などの整理整頓、枯れた葉っぱをちぎったりもします(笑)。

仕事をする上で大事にしていることは、とにかく笑顔です。どんなに大変なことがあっても、一歩バックヤードから館内へ出たら、笑顔で歩いています。管理事務所でも心に素直でいることで、周りから共感してもらえたり、励ましてもらえたり、また叱っていただいたり。自分をしっかりと見つめなおすことができるし、そうやって育まれる信頼感もあると思っています。周囲のみなさんも受け止めてくれるので、助け合うことができる職場だなと感じています。

「世界に一つだけの家を創造する」
インテリアコーディネーターから転職を決意するまで

前職では、住宅メーカーでインテリアコーディネーターを15年ほどしていました。お客さまといろいろなお話をしながら、そのご家族の暮らしかた、趣味、好みのテイストなどをキャッチし、自分の知識の中にあるアイテムを組合わせ、世界に一つだけの家を創造する仕事です。初めましてのご挨拶から、お家が仕上がったときの喜びを一緒に感じる瞬間までが、一つの物語で素晴らしい仕事でした。

実は新卒で入社した会社では希望の部署に配属されず、躍起になって資格を取りまくりました。その後転職してインテリアコーディネーターになったのですが、営業要素が強く、1年は苦戦し営業成績が最下位でした。しかし知識をつけることと人脈を広げることで、どんどん成長することができ、3年目で営業成績トップまで上り詰めることができました。

転職を考えたきっかけは、岡山県の赤磐市が好きになり移住を決めたことです。前の職場が楽しすぎてまったく辞める気はなく、岡山から通うつもりだったのですが、距離が遠すぎて仕方なく車から電車、バス、徒歩で片道2時間半かけて通っていたのですが、ちょっと体力的にしんどいと思い、転職を決意しました。

「何度も叱られた」その先に見えた、伴走する覚悟と人間的成長

杜の街グレースの商業棟である杜の街プラザで勤務することになり、最初は分からないことだらけ、出来ないことだらけ、気が回らないことだらけで、何度も何度も店舗さまからお叱りを受けました。初めは怖いと思ったし、腹が立ったこともありました。前職とのギャップがあり過ぎて、辞めたいと思うこともありました。でも逃げるのは自分らしくないと思い、ふんばって仕事を続けたんです。
そんなある日、何度も何度も店舗さまの所へ足を運び、挨拶したり、お話ししたりしていた中で、「よくやってくれてる。感謝している」と一言いただけました。本当にびっくりして、何が起こったのか分かりませんでした。でもその時、逃げずに自分の心と戦って良かったと思い、喜びと達成感と、もっと成長するぞという意欲が湧いてきました。

この仕事を通じて、期限がある仕事がたくさんあり、事務所内でもさまざまな仕事が降ってくるし、日々いろいろなタイミングで対応が必要な事が起きるので、同時にいくつものことを考えることができるようになりました。そのおかげで自分の弱い所や苦手なところ、逆に思った以上の自分の強さを感じるなど、新しい自分を知ることができました。限界を突破していくごとに、人間的に成長していけると感じています。

前職のインテリアコーディネーターとしての経験も、意外なところで活きています。簡単な図面は引けるので、イベントのレイアウトや新店舗の計画など、活躍することができました。また、杜の街プラザに訪れる人が増えてきたので座席数を増やすことになった際には、現状のインテリアを考慮した新しい家具の選定から、家具メーカーとのやり取りまで一人で行えました。いろいろな情報を取り入れて、それを組み換えて組み合わせて新しいものを生み出すことが好きだと気づいたんです。今は店舗さま同士をつなげたり、イベントを考えたり、インテリア目線で備品の検討をしたり、新しい視点で仕事をすることが自分の役目だと感じています。

最も印象に残っているのは、ある店舗の立て直しに挑戦したときのことです。出店いただいたものの、責任者の方と連絡が取れなかったり、スタッフさんたちが教育されずほったらかしで、お客様からのクレームに繋がったりしました。
最初は店舗責任者にお願いしていましたが、それでは何も解決しないとわかり、店舗担当者として毎日お店に通い、スタッフさん達と話し、接客の仕方などアドバイスをしたり、業務についての相談に乗ったり、店舗責任者へ状況の報告をしながらも、力になろうと奮闘しました。メニューや接客の改善のために定期的に食べに行ったり、時間が出来たら覗きに行って様子を伺ったりしていました。本来はそこまで店舗担当が動く必要はないのですが、スタッフさんの心細さを思うと、自分に出来る限りのことをしようと思ったんです。
お客様に来ていただけるように、居心地の良い空間となるように、先輩と夜遅くまで店舗の家具レイアウトや照明器具の位置を変えたりと、大掛かりな改革も行いました。大変でしたが、お店が良くなると思うと行動できました。その行動を、他の店舗さまが見ていてくださり、私という人間を受け入れるきっかけになってくれたことが嬉しかったです。

こうした経験の中で、私を真剣に育てようとしてくださっている先輩の一言が、大きく私の価値観を変えました。「店舗担当者は、最後の最後まで店舗さんの横で伴走する」という言葉です。自分でお店をされている方はいろいろな責任を背負っているし、時には自分を犠牲にして社員を守るという強い責任感があります。それを思うと、私たち運営側も、どんな時でも店舗さんの横で出来る限りのサポートをするんだよと教えてくれました。店舗担当は最後の最後まで売上の改善を目指し、伴走を続けると決めている先輩のその決意が大きすぎて、その大事さも少しずつ分かってきて、今は私も先輩のようになりたいと思っています。

今、最もやりがいを感じる瞬間は、商業施設として整っていなければいけないものが、ひとつづつ整えていけているときです。それによってお客様に喜んでいただけたり、店舗さまにとって良い事だったり、管理事務所の仕事が楽になったりしたと実感できたとき、この仕事をしていて本当に良かったと思います。

自分が楽しみ、キラキラと輝く。自分から波及させる未来への挑戦

短期的な目標としては、杜の街プラザをお客さまにとって特別な場所にしたいと考えています。ここに来ると心が落ち着く、新しい発見があり楽しい、学ぶことができて自分や家族を守る力をつけることができる。そう思ってもらえるような施設にすることが目標です。

中長期的には、とにかく自分に力をつけたいと思っています。杜の街プラザに来てくださるお客様、一緒に働いてくださる店舗様、そして一番身近で一緒に働く管理事務所の仲間。関わるすべての方々に喜んでいただける、魅力的な人柄でありたいと考えています。

そのために今、大切にしている価値観があります。それは人のせいにせず、まず自分が楽しむこと。前向きに取り組むこと。キラキラと輝くこと。そこからすべてを波及させていきたいと思っています。

採用候補者の皆さんには、ぜひお伝えしたいことがあります。自分がやってきた仕事や、やりたいと思っている仕事だけが自分に合っている仕事ではないということです。私はインテリアコーディネーターでしたが、インテリアが好きというよりも、情報を自分の中に取り入れ、新しいものを生み出すことが好きなのだと分かりました。実は奥が深かったんです。そういう本質が分かれば、杜の街プラザでの仕事でもつながることがあり、新しいチャレンジがあります。いろいろな経験をすることで、自分のことがさらに細かく分かっていくような感覚があるんです。今までの自分の考えに縛られず、自分の好きなことや興味があることを大きい世界でとらえると、また新しい見方があります。異業種でのチャレンジもおもしろいと思います。人生は一度きりなので、いろんな自分を発見してほしいです。

この仕事は本当に多岐にわたるため、自分一人では何もできません。皆で協力し、補い合い、助け合うことが大切です。無理やと思える事にも果敢にチャレンジし、周りの方々に助けていただき乗り越えていく。そんな経験を得てほしいと思っています。

最後に、これから一緒に働く方へメッセージをお伝えします。あんなに大変だったし、もう無理かもと思う事もあったけど、ここまで杜の街グレースを立て直すことができた。皆に喜んでいただける施設に引き上げることができた。本当に奇跡の様だけど実現することができた。数年後にそう言えるよう、やってよかったと一緒に噛みしめる日を目指して一緒に頑張ってみませんか?

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