接客好きが見つけた天職。利用者との笑い溢れる毎日が教えてくれたこと

株式会社両備ヘルシーケア
  • 総合職
  • 2013年度入社
「おばあちゃん子」だった私が選んだ、高齢者に寄り添う仕事という道

商業科の高校を卒業し、大学では商学部経営学科へ進学しました。自分が学んできた知識をさらに深められる環境で、充実した学生生活を送っていたと思います。学業だけでなく、アルバイトやサークル活動にも力を入れていました。 ファミリーレストランでホールスタッフとして働き始めたのですが、次第にキッチン業務も担当するようになり、両方の業務を習得しました。このアルバイト時代に「ホスピタリティ」という言葉に出会い、接客業の楽しさを知ることができたんです。サークルでは企画担当として、合宿先の予約や日程調整、タイムスケジュールなどを計画していました。

就職活動を始めた頃は、とくに「この仕事に就きたい」という強い希望はありませんでした。商学部を卒業するので、金融系や一般企業の事務職など、王道の道を考えていました。ただ、今後の高齢化社会に備えて、高齢者向けのサービス提供にも少し関心を持っていたんです。少子高齢化が進む日本では平均寿命も長く、今後の消費者の中心は高齢者が占めてくると思ったからです。将来的には岡山に帰りたいという思いがあったので、岡山に本社を置く企業や支店がある企業を中心に探していました。

両備ヘルシーケアについては、実は両備グループの会社説明会で初めて知りました。運輸やタクシー、スーパーなどは知っていたのですが、介護事業も行っていると知り、とても驚いたことを覚えています。入社の決め手はまず、岡山の有名企業という安心感と信頼感です。そして高齢者にサービスが提供できること、今後の事業拡大や進展がありそうだと感じたこと。また、接客業であり、じっとしていることが苦手で、できればお客様と直接接したり関わりたいという自分の性格にも合うと思いました。 もともとおばあちゃん子だったので、高齢者に対してのサービスへの抵抗が少しもなかったことも大きかったですね。

実践的な研修と多様な経験が育んだキャリアの土台

入職前にアルバイトとして働かせていただいていた期間に、両備ヘルシーケアで行われていた初任者研修へ参加させていただきました。入社直後の研修では、介護実務の研修がとても楽しかった印象があります。実際に同期を利用者に見立てて介助を行ったりしました。指導をしてくれた社員の方に介助方法を聞くと、さっきまでできなかった介助がすんなり行えたりと驚くこともありました。その後は介護福祉士受験に必要な実務者研修を社内で実施しているので参加しました。同期も一緒に研修に参加するので、久しぶりに同期に会えて会話も弾みました。

入社時は「丸の内ヒルズデイサービス」に勤務しました。2年目に通信講座で社会福祉主事の資格を取得し、取得後は生活相談員を兼務するようになりました。契約や自宅に訪問し会議に参加するなど、より一層利用者様の環境や希望を身近で聞くことができるようになりました。6年目には「丸の内ヒルズ訪問介護」へ異動し、自宅を訪問して掃除や身体介助のほか、料理をすることもありました。その後丸の内ヒルズデイサービスへ戻り管理者を経験し、10年目より苫田温泉泉水デイサービスの施設長として働いています。

『介護』という言葉を聞くと重労働でしんどいという言葉が世の中では多く上がってくるイメージでしたが、実際にはお客さまとも協力して介助を行ったり、レクリエーションを通じて楽しい時間を過ごしたりと、明るくて楽しい時間の方が多かったです。小さなことでも感謝されたり、できなかったことができるようになったりする瞬間など、日々ハッピーなことがたくさんありました。利用者と一緒に過ごす中で、ほっこりする場面も多くあり、利用者・私共によく笑いながら過ごしています。

利用者さまに寄り添う言葉選びと、認められた事業所の成長

現在は苫田温泉泉水デイサービスで主に管理業務を担当しています。勤怠管理や業務分担の作成など、事業所全体の指揮をとるとともに、生活相談員として利用者家族やケアマネジャーとの利用調整や提案、見学者対応、契約に出向くことなども行っています。

現在の事業所の立ち上げを行い、20名定員から始まったのですが、現在は45名定員までと利用定員を上げることができました。開設1年目にはトップランナー特別賞を会社よりいただき、2年目には賞与時に特別手当を事業所社員みんなでいただくことができました。事業所の社員にも「ここの事業所だけです!!」と、誇らしげに報告させていただきました。成果をきちんと返してくれる会社だと思います。この成功の要因は、温泉・レクリエーション・食事・送迎の組み方など、社員も明るく優しい方ばかりであり、アットホームな環境も介護サービスの入口として利用者には良かったのだと思います。レクリエーションも豊富であり、考えてくれる現場社員に感謝です。

一方で、苦労したこともあります。社員間では年齢層が広いため、言葉は同じでも考えが食い違っていたり、言葉が足りずうまく伝わっていなかったりすることもありました。伝えたことに対して返事があっても、もう一度再確認をすることや、休憩時間などは積極的に会話を行い、交友関係を築くようにしています。利用者へ対しては、活動への参加を促す声掛けの選択を失敗したことは度々あります。お風呂に入りたくない利用者へ「お風呂へ行きましょう」と言うと絶対に席から立ち上がってはくれないのでどう声を掛けるか、その方に合った言葉選びには毎回苦戦しています。時には優しい嘘を交えながら、サービスを提供しています。介護業界では優しい嘘で溢れているかもしれません。

学生時代と比べて、責任感が成長したと感じています。入社時は言われたことを覚える・することが中心でしたが、現在は自身が考えたことや思い・提案を発信することが増えました。

介護以外の資格取得も視野に。社員全員が働きやすい環境づくりをめざして

今後は介護以外の資格も取得してみたいと考えています。具体的には宅建や簿記2級などに挑戦したいですね。介護業界ですが、実はパソコン作業や営業もあったりするので、どんな資格でも活かせる場面があると思っています。

中長期的には、私だけでなく他の社員の私生活も充実できるよう、休み希望時にはしっかり休める環境を整えていきたいです。とくに出産・子育て世代の社員が正社員として働ける環境をつくりたいと考えています。自身もその世代であり、子どもが小さいからパート社員で入職するのではなく、子どもが小さくても正社員で働けたらいいのにと思ったことがきっかけです。できるだけ入職した社員には長く働き続けて欲しいという思いがあります。

最後に、これから入社を考えている方へメッセージです。思っている介護のイメージとは異なることばかりなので、楽しみにして入社してください。もちろん働くにあたって楽しいことばかりではなく、しんどいこともあるかもしれませんが、それを超える楽しい・嬉しいが多い職場だと思います。毎日ほっこりすることばかりで、先日も帰宅前に男性利用者に帰って何をするのか尋ねてみたら、「横になる」「寝る」と返事があると思っていたらまさかの「じゃんけん」という答えが返ってきて笑ってしまいました。いつも思っている返答とは大きく異なる返事にほっこりさせてもらっています。みなさんの入社をお待ちしています。

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