建築の躯体を活かした卒業制作から、オフィス内装の現場へ。挑戦を重ねて描く理想像

株式会社礎コラム
  • 施工管理職
  • 2024年度入社
卒業制作で学んだチームでつくる喜びと、内装への情熱を胸に就職活動へ

学生時代は専門学校で建築を専攻し、とくに内装を学んでいました。中でも最も力を注いだのが卒業制作です。葛西臨海公園の躯体など外身は約8割をそのまま活かしながら、内装やコンセプトをリニューアルする作品を制作しました。
きっかけは、葛西臨海水族園の老朽化に伴うリニューアル計画で、建築家・谷口吉生の代表作であるガラスドームの解体案を知ったことでした。これまで親しまれてきた建築物が無くなってしまうのはもったいないと思い、シンボルは活かしつつ水族園のコンセプトを自分なりに再解釈することにしたのです。施設を拡大し科学館を併設する計画を立て、都内初のラムサール条約湿地である背景を踏まえた地域特化の展示や、星空観察会が催されるほど貴重な環境を活かした宇宙に関する施設を考えました。水族園から科学館への動線やそれぞれのイメージを反映した館内施設を検討し、建築模型まで制作しました。
友人と共に作り上げる楽しさ、熱中することの充実感を学んだこの経験が、私の原点となっています。また、接客業のアルバイトでは先輩方やお客さまとのコミュニケーション力を磨き、先を読んで行動し助け合う思考も養いました。

就職活動では、卒業制作でも内装中心だったこともあり、建築の中でも内装業を中心に企業を探しました。また、新しく高い水準の環境でより早く多くの力をつけられる企業を求めていました。当時は2級建築士資格の試験勉強をしながらの就職活動だったため、早めに決めて試験勉強に取り組みたいという焦りがありました。しかし失敗したくないという気持ちも大きく、少しもどかしい状況でした。そんな中、企業説明会で礎コラムの話を聞いた際、条件が自分と合っていてほぼ迷いなく決めることができ、早めに安心することができました。

礎コラムは有名企業のオフィスを数多く手がけており、まさに新しく高い水準で業務にあたっている企業だというイメージを持ちました。また、入社前の現場見学や説明会では、誠実でいて雰囲気の柔らかい社員の方々がいる印象で好印象を抱きました。さらに決め手となったのは、大きな規模の案件が多く、新しく高い水準の環境があること、そして社員一人の業務の幅が広くさまざまなことに携われることでした。他では使わないような材料や方法による仕上げやその過程に携わること、営業のみや現場管理のみではなくさまざまな業務に携わることができる点に、ここでしか体験できない経験が多くあると感じたのです。自身の成長の可能性と多くの刺激によるワクワクを感じ、入社を決めました。

最終面接で、社員の中には建築の知識がなくても入社後に経験を積んで活躍している人もいること、スタート地点はほぼ一緒だと言っていただきました。プレッシャーが軽くなり、自分なりのペースで良いのだと感じられたことも印象に残っています。甘いわけではないが寄り添ってくれる会社なのだという印象を受け、ますます入社への期待が高まりました。

実践の中で学び、業務の幅を広げていった入社後の日々

入社後は、勤怠関係や会議室の予約など社内の基礎的な業務の講習からスタートしました。専門的な業務に関しては、基本的には実際に現場に出て先輩や上司から教えてもらいながら業務にあたることが、私にとっての研修だったと思います。案件が落ち着いている場合は、若手社員を含めて工場見学をしたり、勉強会で先輩から講義していただいたりと、臨機応変な研修をしていただきました。

それから現在までオフィス内装の部署に所属しています。入社直後は施工管理の中でも現場の安全管理が主な内容でしたが、さまざまな現場にかかわる中で管理側の人数が限られた現場もあり、先輩や上司に教えていただきながら業務の幅が広がっていきました。先輩や上司が手の付けやすい業務を用意してくださり、丁寧に教えていただける環境があったおかげです。現在は安全管理に加えて、工程管理・品質管理・手配・見積などさまざまな業務に携わらせていただいており、とくに手配から作業計画、施工管理までを行う現場運営が主な仕事です。

入社後に感じたギャップもありました。建築現場の職人さんは威圧的で怖いイメージでしたが、気さくな方が多く、質問には丁寧に答えてくれる方ばかりだったことは驚きでした。社内でも、適切な距離感を保ちつつイメージよりも距離が近く仲間と感じることができ、もっと距離のあるただの仕事仲間かと思っていた予想が良い意味で裏切られました。
また、マニュアル化している業務をこなすことがほとんどかと思っていましたが、実際は先輩の中でも経験したことのない工事内容が少なからずあります。その際は業者さんに確認しながら作業計画を進めていることが多く、日々勉強や新しいことへの挑戦があるのだとギャップを感じました。

安全・品質・工程、すべてに責任を持つ。大規模現場の完成で感じた、現場管理の成長

現在は主にオフィス内装の現場管理を担当しています。下請けとしての工事が中心ですが、工期内での引き渡しはもちろん、元請け様の安全・品質基準を満たした上で、さらにクオリティを上げられるよう現場運営を行っています。具体的な業務は、安全・品質・工程という三つの柱で成り立っています。安全面では現場の環境を整えて安全に運営できるよう調整し、品質面では施工されたものが図面通りかどうか、また図面にかかわらずおかしな納まりになっていないかを確認します。工程面では予定されている工程に乗るよう各業者を手配し、作業が滞らないよう作業の順番や作業場所の整備などの調整を行っています。

一つの大きな現場を完成させたときは、非常にやりがいを感じられたとともに大きく一歩成長できたと感じたことを覚えています。 大きい現場では工種が非常に多く、その分それぞれの工種との絡みも多いため、現場の環境を整える現場管理の立場がより重要になると感じました。初めは失敗ばかりで、分からない作業の先を考えて動くことに苦労しましたが、その分成長していると実感できました。週末だけの小工事では、手配・段取りを一人で行い、計画通りに進み無事終了できた時は気持ちがよかったです。また、弊社事務所の移転工事に携わり無事竣工した際は、自分が施工に携わった物件を使用するという貴重な体験ができました。

一方で失敗もありました。手配していた材料の品番に誤りがあり、誤ったままの材料で施工してしまい気づかなかったことがあります。それ以降、手配の際は何度かチェックし、施工時も少しでも違和感を感じたら必ず再確認や相談をするようにしました。自分で文字を打ち込むことは減らし画像の添付を活用したり、ダブルチェックをより意識したり、少しでも異変を感じたらすぐに確認を取り解消するよう心がけています。

入社後、現場管理の仕事を通じて最も大きく変化したと感じるのは、事前計画をしっかり立てて常に先を見るスキルです。初めは目の前の業務に夢中になってしまいがちでしたが、事前の段取りが非常に重要なため、段取りしていた作業が始まっても、また次の作業の計画を考えることが大切だと学びました。また、進んで学び自ら業務を行う主体的な考え方に大きく変化したと感じています。仕事では前回と同じ現場はほとんどなく初めて経験することも多く、上司なども業者などに確認し学びながら業務を行っているところを見て、自ら調べたり検討したりすることの大切さを実感しました。

「信頼されるプロフェッショナル」をめざし、経験を重ねて成長し続ける

短期的な目標として、現場を一から一人で納められるよう挑戦してみたいです。そのためには、先輩や上司の業務を自分事として観察することと、まずはやってみる・挑戦することが必要だと思います。実際やる場面になった際に少しでも想像でき理解度が増すよう、観察するだけでも経験を増やすことが大切だと考えています。中長期的には、大きな物件の現場をこなし、後輩から慕われ信頼されるようになりたいです。そのために、一つの物事に対して次に懸念される結果を想像できるスキルを身につけたいと考えています。常に先を想像・予測し、事故のないように、またさまざまなトラブルに対してすぐに答えを出せるようにしたいです。今のうちからは、とにかく量をこなし経験を積み、経験から次に起きる可能性のある事を考えられるようになりたいです。

礎コラムでは、社会人として強くなれる成長と、さまざまな貴重な体験が得られることをお伝えしたいです。幅広い業務と貴重な経験を積むことができる環境があり、社内の雰囲気も良く、ちょうどよい距離感で寄り添ってくれる会社です。 やりたいこととしての合う合わないは人それぞれあると思いますが、成長・体験の面での経験に対しては、合わない・後悔したと感じる方は少ないと感じられるような環境です。成長や体験の面での経験に対して後悔したと感じる方は少ない環境だと自信を持って言えます。建築が好きな方、建築業界人として成長したい方はもちろん、社会人として成長したい方にもぜひ選考を受けていただきたいです。

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