岡山に戻る決断、地元企業で築く新たなキャリア。

両備ホールディングス株式会社 両備経営サポートカンパニー
  • 総合職
  • 2025年入社
グループ全体の経営を数字で支える、財務本部での業績管理という仕事

現在所属している財務本部は会社のお金の流れを正しく管理し、透明性と信頼性を担保しながら、経営を数字で支えるという重要な役割を担っている部署です。その中で私が主に担当しているのは、予算をはじめとする業績管理の仕事です。

具体的には、グループ会社の予算を取りまとめ、経営判断に必要な数字を正確かつタイムリーに提供する役割があります。各社から上がってくる計画内容を一つひとつ整理・確認し、グループ全体として整合性のある予算となるよう調整を行っていく事が求められます。この作業を通じて、経営の意思決定を支えることが私の使命だと考えています。まだまだ力不足ではありますが数字という客観的な指標を通じて、会社の未来を描く羅針盤のような存在になれるよう、日々業務に取り組んでいます。

この仕事でやりがいを感じるのは、段取り通りに物事が進んだ時です。多くのグループ会社とやり取りをしながら予算を取りまとめていく過程では、単純な事ではありますが緻密なスケジュール管理と調整が欠かせません。計画通りに各社から必要な情報が集まり、整合性を確認し、最終的に経営陣に提出できた瞬間には、「出来て当たり前」ではありますが、達成感があります。

仕事をする上で私が最も大切にしているのは、「相手の立場を尊重しながら丁寧に取り組む」ことです。特にグループ会社の方々とのやり取りが多い業務だからこそ、この姿勢を貫くことを心がけています。例えば、依頼させていただく内容が、もし逆の立場になった時に分かりやすく、明確なものかどうかを常に考えてみる。そうした小さな配慮の積み重ねが、円滑なコミュニケーションにつながり、ひいては業務全体の質を高めることになると信じています。

東京から岡山へ、地元で働く決意と両備グループとの出会い

前職は機械メーカーの経理部で、私はグループ会社の窓口として働いていました。連結決算やグループ会社の予算管理、内部統制といった業務を担当し、国内外のグループ会社の方々とやりとりを重ねる日々でした。その中でも特に印象深かったのは、韓国のソウルに駐在していた4年と7カ月の期間です。現地では韓国の内部統制、いわゆるK-SOXをメインに担当していました。

駐在当初は、韓国語が全くできなかったこともあり、現地スタッフの方々とうまくコミュニケーションが取れないことに苦労しました。言葉の壁は想像以上に高く、業務を進める上で大きな障害となりました。しかし、異文化の方々と触れ合う中で、様々な感覚や考え方があることを実感し、それが私自身の大きな成長につながったと感じています。海外での経験は、キャリアにおけるかけがえのない財産となりました。

転職を考えたきっかけは、前職の勤務地である東京から、実家がある岡山県に戻ってくることを決めたことでした。長年公私にわたり共にしてきた仲間と別れるのは本当に寂しい気持ちでいっぱいでしたが、岡山に戻るという決断をした後は、強い意志を持って転職活動に臨みました。

地元に帰郷するにあたり、岡山を代表する会社で働いてみたいという思いが生まれました。岡山を本拠地とし、長い歴史を持つ両備グループに興味を持ったのは自然な流れでした。前職での経験が新しい会社で活かせるのかどうか不安はありましたが、岡山で新たなキャリアを築いていくという決意は揺らぐことはありませんでした。

中途入社の壁と、日々の小さな学びと励ましの中で

入社から1年が経過した今、正直に言えば「成功」と言えるような大きな実績はまだ上げられていません。中途採用として入社した以上、即戦力としての振る舞いが求められるのは当然のことです。しかし、新しい環境下での対応には想定以上に時間がかかってしまうことが多く、自分自身でもどかしさを感じています。これは過去の話ではなく、今もまさに進行中の課題です。

前職とは業態の異なる、両備グループに入社してからは入ってくる情報がすべて新しいことばかりです。業種が異なるという環境の違いは想像以上に大きく、毎日が学びの連続となっています。少しずつではありますが、ささいなことも含めて日々新しいことを吸収している実感があります。

現在は予算関係の仕事を担当させていただいていますが、この業務に関しては前職での経験が活きていると感じています。前職でもグループ会社とのやり取りや予算業務自体を経験していたため、比較的円滑に引継ぎを受けることができました。これは数少ない、自分の経験が直接役立った場面だったと思います。
大きな成果ではありませんが、グループ会社とのやり取りの中で、こちら側の対応に対して感謝の言葉をいただいた瞬間に手応えを感じることができています。

中途入社で苦労する日々が続いていますが、それでもこの会社で働き続けようと思えるのは、周りの方々の存在があるからです。気さくに声をかけてくださったり、丁寧にご指導いただけたりと、本当に励みになっています。今後も様々な方々とコミュニケーションを取り、サポートを得ながら、一歩ずつ前に進んでいかなければならないと感じています。またいつかサポート頂いた方々に恩返しが出来ればと思いながら仕事に励んでおります。

グループ全体の共栄を目指し、業務効率化と人との繋がりを大切にする未来へ

短期的な目標としては、現状維持にとどまらず、より良い改善を含めて取り組んでいきたいと考えています。具体的には、いまだ残っている紙ベースでの対応や手入力作業の廃止などです。これら基本的な取り組みは、グループ全体の業務効率化や時間の有効活用につながる、生産性の向上に不可欠なものです。

中長期的な視点では、約50社にも及ぶ様々な業種のグループ会社との共栄を目指しています。これだけ多様な事業を展開しているグループだからこそ、それぞれの強みを活かし、互いに有用な情報を共有しながら成長していくことが重要だと感じています。グループ会社全体の情報をキャッチ出来る予算担当としては、各グループ会社の特性を理解し、円滑なコミュニケーションを図りながら、全体最適を考えた取り組みを進めていくことが求められます。

これから入社を考えている方々に向けて、当社の魅力をお伝えしたいと思います。約50社に及ぶ様々な業種のグループ会社で構成されている点が、何よりの強みです。幅広い事業領域があるため、安定した基盤と多様なキャリアの可能性があり、互いに協力しながら成長できる風土が整っています。様々な業種の方々と協力しながら仕事を進められる方、環境の変化にも柔軟に対応できる方に、ぜひジョインしていただきたいです。また、周囲と積極的にコミュニケーションを取りながら、新しい知識やスキルを吸収していける向上心のある方が活躍できる環境だと思います。多様性のある環境だからこそ、自分自身の可能性も広がっていくはずです。

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