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「竹久夢二展 -描くことが生きること-」開会あいさつ
夢二郷土美術館 館長 小嶋光信 ご紹介いただいたように、ある時は夢二郷土美術館の館長、ある時は和歌山電鉄社長、またあるときは貴志川線駅長三毛猫「たま」の付き人の両備グループの小嶋です。 竹久夢二さんもまた、あるときは画家、あるときは詩人、あるときは千代紙やゆかたのデザイナーと多彩な芸術家で、世界でも夢二さんのような幅広いジャンルの芸術家は珍しく、まさにマルチアーティストと言って良いと思います。 このたびはその夢二展を、私ども和歌山電鉄の走るこの和歌山県で、仁坂吉伸知事様、和歌... -
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中国バス主催 バスまつり 主催者あいさつ
中国バス 社長 小嶋 光信雨が降るかと心配していましたが、お陰様で皆様の熱意で晴れて、バスまつりらしいお日和になりました。ご来場心から御礼申し上げます。昨年12月22日から両備バス、両備グループが中国バスの再生に入って、早や3ヵ月半が経ちました。過去のお客様の苦情を調べてみると、 ストライキを頻繁にして、当てに出来ない。 運転が粗い。 バスの内外が汚い。 燃えるバスで整備が信頼出来ない。 運転手さんの愛想がない。 等、多くのご信頼いただけないような安全とサービスの問題がありました。... -
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両備グループ入社式式辞「ふくらむ夢に咲かせる根気」
両備グループ代表 小嶋 光信両備グループ各社にご入社おめでとうございます!心から歓迎申しあげますとともに、これまで育てていただいたご両親、ご家族の皆様、教育してくださった先生方に心から御礼申し上げます。両備グループにとって歴史的な記念すべき年に入社された皆さんは大変ラッキーであると思います。両備グループが西大寺鉄道として1910年に生まれて、この2010年で100年を迎えるにあたって、歴史上2度目の大改革の年です。この4月1日に両備バスと両備運輸が合併して両備ホールディングスとなった... -
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和歌山電鐵開業一周年 あいさつ
和歌山電鐵 社長 小嶋 光信「日本一心豊かなローカル線になろう」いうスローガンのもとに誕生した和歌山電鉄も、お蔭様で一周年をこうやって晴れ晴れとした気持ちで迎えられることを大いに感謝いたします。これもひとえに「貴志川線の未来をつくる会」や市民、利用者の皆様、国土交通省、和歌山県、紀ノ川市の行政の皆様また議員の先生方のご支援、ご協力、そして磯野専務、渡邉常務はじめ社員の皆様の頑張りの賜物と心から感謝申し上げます。 経営は私共両備グループで全責任を持ち、運営は利用者の皆様や行... -
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「両備ホールディングス株式会社 設立について」
両備ホールディングス株式会社 幹部辞令交付式より両備グループ代表 小嶋 光信 本日両備ホールディングス(株)の辞令交付をさせていただいて、身が引き締まり、将来に向かって緊張した気持ちでいっぱいです。 両備ホールディングス(株)設立の意義 両備グループにとっては昭和30年代の半ばに西大寺鉄道から両備バスへ変わった時と同じぐらい、インパクトのある改革です。これまで信託経営により独立した各社が経営責任を持って努力をしてくださり、我がグループはほとんど赤字の無い48社という企業グルー... -
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「三毛猫“たま”を駅長に」
和歌山電鐵(株)社長 小嶋 光信和歌山電鉄の開業した4月1日、開業のセレモニーが終わってゆっくりしていたら、無人駅の貴志駅舎のお隣の小山商店のおばちゃんに、「社長さん、三毛猫のたまのお家が公道にあって、邪魔だからどけるように言われて困っています。ついては、駅の中にお家を置かしてくれませんか?」とお願いされました。「このたまがもし雄なら、数百万円するような立派な三毛猫ですから、ぜひお願いします!」と必死のお願いでした。三毛猫たまちゃんをひと目みたら、それはそれは立派な猫っぷりで... -
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平成19年両備グループ代表年頭所感「考える!速考働 ~一生懸命なら知恵が出る~」
両備グループ代表 小嶋 光信 あけましておめでとうございます。ご家族そろって、希望あふれる素晴らしいお正月を迎えられたと思います。 昨年、三十三間堂を訪れたとき、その掲示板に「ふくらむ夢に咲かせる根気」と書いてありました。人生の夢は根気がなければ咲かないということを、見事に指し示してくれています。今、日本の景気はちょっと良くなって「いざなぎ景気」を越えたと、それこそ景気の良い話が出ていますが、いざなぎ景気は年率10%以上の消費拡大で、5年前後でGDP(実質国内生産)は倍以上になっ...