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「晴れの国岡山」で集光型太陽電池評価関連事業の共同研究
両備ホールディングス 社長 小嶋光信 今回の京山への、独立行政法人産業技術総合研究所の高性能集光型太陽光発電システムの設置と、その電力利用として両備ホールディングスとの共同研究は、岡山市の一つのシンボルであった京山ロープウェーと観覧車を有する遊園地跡地の再生に、夢を持って取り組める言うことで、大変意義深い事業と言える。 京山ロープウェーは、昭和31年に、岡山市内を一望出来、隣接地に池田動物園があり、子供達や市民に夢を与える事業として開設された。当時はロープウェーそのものも大変... -
隠れたパワースポット金甲山の神峯神社の奉鎮祭
両備グループ 代表 小嶋光信 私が両備グループの代表になった12年前、故松田基会長がこよなく愛したこの金甲山レストハウス、蒜山塩釜ロッジ、京山ロープウエーと両備ガーデンをどのようにするかという経営以外の課題があった。経営以外の課題というのは、経営としては継続が難しいが、それでも両備グループとして守っていかなければならない事業という意味だ。 特にこの金甲山は、故松田基会長が亡くなる年まで、毎年お正月には初日の出に参拝された場所であり、私も最後までお供した思い出の場所だった。 金... -
外部入塾初の経営管理基礎講座を開講
両備グループ代表 小嶋光信両備グループは1910年の西大寺鐵道創業から、今年7月31日で100周年を迎えます。ネクスト100年を目指して、新たに創業者の松田与三郎翁が終身大事にしていた「忠恕=真心からの思いやり」を経営理念とし、社会への思いやりとして「社会正義」、お客様への思いやりに「お客様第一」、社員への思いやりとして「社員の幸せ」を経営方針にして、事業を再構築しています。社会への思いやりとして、どうやって感謝の気持ちを社会へ伝えるかですが、社業や二つの財団で報いることは当然ですが、一... -
両備グループ100周年記念感謝の夕べを東京で開催
両備グループ代表 小嶋光信6月18日、東京都港区のANAインターコンチネンタルホテル東京で両備グループ100周年記念感謝の夕べを挙行しました。7月31日には岡山市内で両備グループ100周年記念大会を開きますが、わざわざ岡山までお越しいただくのは恐縮ですし、今両備グループでは東京シフトを進めていますので、竹内興行担当(?)専務の企画で、東京でのパーティを開催しました。当日は雨模様でしたが、本当に大勢のお客様をお迎えでき、感謝でいっぱいです。 私は、大昔、麻布育ちの慶応ボーイでしたから、東京ス... -
エコ公共交通大国おかやま構想へのお客様の貴重なご意見 パート4
両備グループ 代表 小嶋光信 長野県中川村のお客様からのメール ひょんなことから交通に関するパネリストの依頼を受け、交通基本法のことを知りたいと思い、御社のウェブサイトを拝見しました。 拝見する前に交通基本法について、国土交通省、民主党、ジャーナリスト、学者の主張や考えを読みましたが、賛否両論ある中で、いまひとつピンとくるものがありませんでした。 しかし、小嶋様の「交通権を認める交通基本法で「エコ公共交通大国」の実現を目指して」を拝読して、私の中での認識に大きな変化が起きました... -
たまステーションの檜皮葺をたま駅長と見学
和歌山電鐵社長 小嶋光信今日はたまステーションの檜皮葺(ひわだぶき)で最も難しい目のカーブの部分を、名人の古家敏男社長が葺いてくれるというので、たま駅長と見学にいきました。初めて間近にみる檜皮葺の技に私もたま駅長も感激!なるほど素晴らしい技術に真心がこもっています。世界一の日本の伝統技術を凝らした「たまステーション」の出来上がりが楽しみです。 和歌山電鐵株式会社 -
エコ公共交通大国おかやま構想へのお客様の貴重なご意見 パート3
両備グループ代表 小嶋光信 早島町にお住まいの方からのメールはじめまして。「エコ公共交通大国おかやま構想」が、あまりにも夢に満ちた内容で感激し、メールを送らせていただきました。私は最近まで仕事の関係で大阪に2年ほど住んでいました。 岡山を出るまでは地元での生活には十分満足していましたし、特に何も思うことなく日々を過ごしていましたが、都会での生活を経験し考え方がガラっと変わりました。まず、岡山に戻ってきて思うことのひとつに、街にいまいち活気がない、出かけたいと思うようなところが... -
100周年記念 – 両備経営塾を一般解放
両備グループ代表 小嶋光信100周年を記念して、通称両備大学と言っている両備グループ人材養成講座である経営管理基礎講座の一般解放に続いて、実戦的管理職教育である「ME:マネージメントエクスペリエンス」という経営体験講座を一般公開する事にした。私が36年前、旧三井銀行から旧両備運輸の再建に帰ってきた時、地方と中央、中小企業と大企業の格差に唖然とした。 一つは社員一人当たりの生産性の低さであり、もう一つは社員教育の違いだ。 これでは地方企業はいつまでたっても大手にかなわず、社員のレベル... -
エコ公共交通大国おかやま構想への県外からの反響
両備グループ代表 小嶋光信※今回は、お客さまからのメールにご回答する形式で掲載しています。 埼玉県にお住まいのお客さまからのメールはじめまして。これまで、両備グループならびに小嶋代表のご活躍を遠くから応援しておりましたが、今回のご提言の内容のすばらしさ、それに対する反響への回答などを読 み、居ても立ってもいられなくなり、メールにて直接応援させていただくことにしました。私がずっと以前から思っていたことと、小嶋様のご意見とがほとんど100%合致しておりました。 誤解を恐れずに言えば、... -
エコ公共交通大国おかやま構想のお客様からの貴重な声
両備グループ代表 小嶋光信 お客様からのメール「路面電車の環状線化の案がでていますが、期待しています。大変便利になると思うのです。 試験的に、バスで環状線化してみることはできないでしょうか? 岡山駅→中央郵便局→大学病院→市役所→岡山駅でバス運行してみてはどうでしょうか?期待しています。」 大変大事なご質問なので私自身がご回答することにしました。 専用軌道の路面電車とバスの根本的違いは定時性の確保です。残念ながらバスがマイカー時代に競争力を失ってしまったのは、渋滞に巻き込まれ定時性... -
エコ公共交通大国おかやま構想の反響と対応について
両備グループ代表 小嶋光信「エコ公共交通大国おかやま」構想を発表し、多くの方々から激励やご声援をいただいた。特に有力な有識者の方々から、「20年もこの種の公共交通の変革の話があったが、具体的な話が一つも無くガッカリしていた。これは具体性があり、頑張って欲しい。」という声が圧倒的に多かったのには感激した。当然ご批判もあったが、想定したよりはかなり少なく、意図的な批判が少しだけだったのには力づけられた。その少数の批判とは、「両備ばかりが上手いことになるのか」という、実態をあまりご... -
岡山三菱ふそうの水島支店増改築工事地鎮祭
岡山三菱ふそう自動車販売会長 小嶋光信5月10日、水島支店の増改築工事の地鎮祭を挙行しました。通常地鎮祭は社長に任せていますが、ここを昭和50年代の半ばにオープンしたとき、この土地は元両備運輸の土地で思い出があったので、是非出席しようと思いました。当時、両備運輸は、昭和48年のオイルショックの直撃を受けて、その再建のために私が帰ってきて、3年でやっと黒字化し、企業拡大のために資金が必要だった時で、岡山三菱ふそうも、最もヘビーユーザーの多い水島地区で整備工場を持ちたかったので、お互... -
たまステ-ション上棟奉告祭
和歌山電鐵社長 小嶋光信お蔭様で、貴志駅・たまステ-ションが棟上を迎え、うれし泣きの雨の中、大国主神社(おおくにぬしじんじゃ)で盛大に奉告祭を行いました。主役の執行役員たま駅長も嬉しさのあまり、珍しくにゃーにゃーと鳴いておりました。ドンドンと太鼓の音にもびくともしないのは、さすがに執行役員です。神様への榊の奉奠を、たま駅長と小山さんと三人そろって厳かに柏手を打って、執り行いました。その後のお餅まきは、境内がぬかるんでいるので「たま駅長の餅配り」と言うことにしました。雨にもか... -
「エコ公共交通大国おかやま構想実現の提言」 ~世界一のエコ公共交通都市を岡山市において実現~
両備グループ 代表 小嶋光信 岡山市長 高谷茂男様 政令市となった岡山市内交通を、LRTと新世代バス(電気、LNG等)を中心として、環境と高齢化に対応し、情報システム化した21世紀に誇れる公共交通に大変革するエコ公共交通大国おかやま構想の実現を提言します。 平成22年5月6日 両備グループ 代表 小嶋光信 政令市となった岡山市の発展は、交通の拠点性を活用した商都、学都、医都としての魅力を発揮するとともに、先進的に環境と高齢化に対応した生きがいのある都市機能を創ることが急務です。その実現のた... -
倉吉博物館で「竹久夢二展 – 大正ロマンのかほり」開催
夢二郷土美術館館長 小嶋光信新日本海新聞社と倉吉市のご好意で、4月17日から「竹久夢二展 – 大正ロマンのかほり」を開催することになりました。白壁土蔵群と赤瓦に代表されるこの倉吉で、また天女伝説の残る打吹山(うつぶきやま)の麓で、大正ロマンの天女とも言うべき夢二式美人に代表される竹久夢二の作品の展覧会を開催できることは大きな喜びです。夢二式美人の特徴は、憂いを秘めた大きな瞳、S字に身体をくねらせた独特のポーズ、大きな掌と足と言えます。 彼は詩人であり画家であり、デザイナーで... -
たまバス発進!
両備グループ代表 小嶋光信スーパー駅長たまちゃんの人気が、全国的ばかりでなく国際的になるにつれて、皆さんのたまちゃんに会いたい、たま電車やいちご電車やおもちゃ電車に乗りたいという声が日増しに強くなってきている。岡山県では、岡山電気軌道で路面電車のたま電車を造ってファンの皆さんへのサービスと和歌山電鐵の応援をしていますが、この度両備ホールディングスの両備観光大阪カンパニーにたまバスを造ることにしました。もちろん水戸岡先生のデザインで、50匹以上のたまちゃんのさまざまなポーズが... -
高橋大輔選手凱旋報告
岡山県スケート連盟会長 小嶋光信バンクーバーオリンピックで念願の日本男子で初めての銅メダルを取り、トリノの世界選手権でも日本男子初の金メダルを取った高橋大輔選手に、是非地元岡山県で、また倉敷市で祝勝会をしたいと連絡したら、忙しい合間を縫って、4月6日に帰ってきてくれることになった。彼は本当に地元思いで、いつでも気さくに帰ってきてくれる。 岡山県ではあらたに岡山県栄誉賞を創ってくれ、表彰してくれることになり、倉敷市でも市民栄誉賞を授与したいと言うことで、地元でも彼の偉業を称える... -
岡山高島屋との資本提携のキックオフ
両備ホ-ルディングス社長 小嶋光信4月1日予定通り岡山高島屋に33.4%の出資をして、代表取締役をお引き受けした。両備ホ-ルディングスが岡山高島屋に出資したのは、鈴木社長と長年の友人であり、また物流の一部やレストラン「ファミリーローズ」などの仕事を開業以来させていただいていることもあるが、多くは私が両備グループの代表になって以来約10年間進めているまちづくりの一環だからだ。小泉政権時から行われた三位一体改革で、権限のみ一部移譲されたが、財源は縮小された地方は急速に弱体化してしまった。... -
神戸ベイクルーズの事業継承
両備ホ-ルディングス社長 小嶋光信4月1日に神戸港中突堤で観光船事業をしている神戸ベイクルーズの事業を引き継いで、運航を開始した。この会社は神戸の海運会社をリストラされた3名の方々が、阪神淡路大震災の爪跡がまだ残っている神戸港で観光船事業を開始され、苦労の挙げ句に事業化に成功された武勇伝ものの事業だった。ところが昨年創業者が急死されて、奥様と息子さんが事業を継承されたが力尽き、事業存続のために観光船事業の経験がある両備ホ-ルディングスに事業継承の依頼があった。我々にも博多で観... -
平成22年入社式式辞「思いやりとプラス思考が未来を創る」
両備グループ代表 小嶋光信 ようこそ両備グループへ、ご入社おめでとうございます。 厳しい就活(就職活動の略)戦線を勝ち抜いてきて、やっと手に入れた安らぎかもしれません。両備グループの100周年という節目に、就職出来た喜びと期待の気持ちを、大事に持ち続けてください。 今日、皆さんを歓迎してくれているのは、グループ労使の幹部のみなさんと、社員の有志で編成された100周年記念両備バンド「オルケスタ デ ブルースプリングス」と両備バスガイドのみなさんです。ケンミンショーで岡山県を代表される...