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高橋大輔選手凱旋報告
岡山県スケート連盟会長 小嶋光信バンクーバーオリンピックで念願の日本男子で初めての銅メダルを取り、トリノの世界選手権でも日本男子初の金メダルを取った高橋大輔選手に、是非地元岡山県で、また倉敷市で祝勝会をしたいと連絡したら、忙しい合間を縫って、4月6日に帰ってきてくれることになった。彼は本当に地元思いで、いつでも気さくに帰ってきてくれる。 岡山県ではあらたに岡山県栄誉賞を創ってくれ、表彰してくれることになり、倉敷市でも市民栄誉賞を授与したいと言うことで、地元でも彼の偉業を称える... -
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岡山高島屋との資本提携のキックオフ
両備ホ-ルディングス社長 小嶋光信4月1日予定通り岡山高島屋に33.4%の出資をして、代表取締役をお引き受けした。両備ホ-ルディングスが岡山高島屋に出資したのは、鈴木社長と長年の友人であり、また物流の一部やレストラン「ファミリーローズ」などの仕事を開業以来させていただいていることもあるが、多くは私が両備グループの代表になって以来約10年間進めているまちづくりの一環だからだ。小泉政権時から行われた三位一体改革で、権限のみ一部移譲されたが、財源は縮小された地方は急速に弱体化してしまった。... -
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神戸ベイクルーズの事業継承
両備ホ-ルディングス社長 小嶋光信4月1日に神戸港中突堤で観光船事業をしている神戸ベイクルーズの事業を引き継いで、運航を開始した。この会社は神戸の海運会社をリストラされた3名の方々が、阪神淡路大震災の爪跡がまだ残っている神戸港で観光船事業を開始され、苦労の挙げ句に事業化に成功された武勇伝ものの事業だった。ところが昨年創業者が急死されて、奥様と息子さんが事業を継承されたが力尽き、事業存続のために観光船事業の経験がある両備ホ-ルディングスに事業継承の依頼があった。我々にも博多で観... -
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平成22年入社式式辞「思いやりとプラス思考が未来を創る」
両備グループ代表 小嶋光信 ようこそ両備グループへ、ご入社おめでとうございます。 厳しい就活(就職活動の略)戦線を勝ち抜いてきて、やっと手に入れた安らぎかもしれません。両備グループの100周年という節目に、就職出来た喜びと期待の気持ちを、大事に持ち続けてください。 今日、皆さんを歓迎してくれているのは、グループ労使の幹部のみなさんと、社員の有志で編成された100周年記念両備バンド「オルケスタ デ ブルースプリングス」と両備バスガイドのみなさんです。ケンミンショーで岡山県を代表される... -
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両備グループのタクシー部門の組織改変の狙い
両備グループ代表 小嶋光信両備タクシーグループ本部を新設し、この本部長に岡山交通(株)専務取締役を新たに人選して任命すると共に、大幅なタクシーグループの組織改編を行なった。両備グループのタクシー事業が、備後地区の旧中国バス傘下のタクシー事業や福山市地区も加え、また東京のハロー・トーキョーも加わって、守備範囲が広がり、種々の問題を解決する必要があったことが組織改変と人身一新の理由の一つだ。タクシーグループは、事業的には決して楽な業種ではないが、大きな戦略的な位置を担っており... -
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第55回ガイド研修発表会感涙の開催
両備ホールディングス社長 小嶋光信恒例の社内表彰式と共に、第55回のガイド研修発表会を、両備グループ発祥の地であるこの西鉄記念ホールに於いて労使で行った。100周年の節目の年の発表会ということで、何となく今までの発表会より、一層快い緊張感と華やいだ雰囲気に包まれていた。路線バスも観光バスもマイカー時代の進展に加え、規制緩和と、更に加え高速道路の土日祝1000円割引で急速に業界全体が不振となり、売上を落とした。全国の路線バスは約80%が赤字、観光バス業界はほぼ全社赤字という... -
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ままかりライナー発進
両備ホールディングス社長 小嶋光信この春一番の皆様への贈り物として、東京のアクセスの中心・八重洲通りへ、両備バスと東北急行バスとの共同運行でままかりライナーが発進しました。 片道6,000円でも半値程度のお得さの上、Web早割なら片道5,500円の驚異的価格を実現しました。これで気軽に日本の中心東京へ、気軽にショッピングに観劇にディズニーへ、そしてアクセスの良さで仙台などの東北、軽井沢や新潟など信越へ簡単に日帰りや1泊で丸々2日間の有効活用も可能になりました。また成田空港からの世界の... -
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観光旅館を元気にする切り札 -第1回観光旅館公開プレゼンテーションを開催-
両備グループ代表 小嶋光信今年の1月、両備グループの旅行代理店業者、中国トラベルの協力会(観光施設などのお取引先で構成されている会)が開催され、その懇親会の席上で、協力会の世話人会代表の方々が、「我々は、こうやって食事をするよりは、両備グループの営業や企画担当の社員を呼んでもらって、是非商談会をしてほしい」と心から絞り出すような悲痛なお願いがあった。観光市場の半分が海外に移り、円高で海外とのコスト競争で安値受注を強いられている観光旅館さんたちの苦境は、痛いほど分かる。勿論、我... -
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500周年の会陽で100周年のお祝い
両備グループ代表 小嶋光信両備グループの発祥の地は、創業の西大寺鉄道の名の通り、今は岡山市に併合された旧西大寺市です。両備グループ100周年には、ここ西大寺観音院で行われる日本の三大奇祭の「西大寺会陽」の祝主(いわいぬし)と5年前から心に決めていました。ちょうど今年が西大寺会陽の500周年であり、また弊グループしか祝主の申し込みが無かったことで2本の宝木(しんぎ)をいただく双宝木(もろしんぎ)という61年ぶりの幸運にも恵まれました。 会陽とは、別名裸祭りとも言われ、毎年7~8千人の締め... -
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たまステーションいよいよ着工!
和歌山電鐵株式会社 社長 小嶋光信執行役員になると役員報酬が出るのですが、「メタボになるから役員報酬は辞退するニャン。素晴らしい駅舎造ってくれるのでそれで十分ニャゴ」と、本年1月3日に執行役員に就任したたま駅長がいうので、計画していた世界で一つのたまステーションをプレゼント!ということにして、今日その駅舎新築工事着工の地鎮祭を行いました。全国の和歌山電鉄サポーターの皆様と国、和歌山県、和歌山市と紀の川市の両市長はじめ行政と議会の方々にご出席いただき、このたまステーションを造る... -
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岡山高島屋と資本提携
両備ホールディングス 社長 小嶋光信昨年の9月、竹久夢二生誕125年の展覧会を岡山高島屋で開催したとき、高島屋の鈴木社長が地方の高島屋での展覧会なのに、わざわざ東京から共通の親友とともに駆けつけてくれた。いくつになっても高校、大学からの親友というものはありがたいものだ。一杯飲んでいるときに鈴木社長から二人で話があると切り出してきたので、ドキッとした。昔津山の高島屋を閉鎖したときのことが頭をよぎった。100年に一度の大不況に、新型インフルエンザ、土・日・祝日の高速道路定額1000円などで... -
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両備ヘルシーケア 大型複合介護施設の地鎮祭
両備ヘルシーケア 社長 小嶋光信この度、岡山市中心部の住宅地としては一等地ともいえる森下町に、住宅型有料老人ホーム「サン・オークス岡山」とデイサービスとショートステイの岡山ケアセンター「両備サン・オークス」を併設した大型複合型介護施設を建設することにしました。24時間対応のワンストップ総合介護サービス事業の複合施設は、岡山では珍しいと思います。両備グループは、運輸・交通、情報と生活関連の3つのコアを持つ複合企業体で、人を運ぶ、物を運ぶ、情報を運ぶことで、地域のみなさんが安全... -
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「公共交通再生の実現へ向けてー和歌山電鐵と中国バスの再生事例からの検証ー」交通権を認める交通基本法で「エコ公共交通大国」の実現を目指して
両備グループ 代表 小嶋光信 1.平成11年 社長就任時の公共交通政策への危機感 ア)規制緩和と地方の三位一体政策による地方財政悪化で地方公共交通は壊滅する私は1999年、両備グループの中心である両備バス(現・両備ホールディングス)の社長になり、改めて公共交通事業の分析をして驚いた。それは、路線バスの規制緩和を2002年に控え、日本の公共交通政策が現状のまま続けば、毎年2~3%の顧客減少が数十年にも及ぶ業界環境の中、補助金をもらわず頑張ってきた両備グループの電車や路線バス事業... -
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平成22年 年頭の辞 思いやりでネクスト100年を創りあげよう! ―安全・安心・エコで健康―
両備グループ代表 小嶋光信あけましておめでとうございます! 今年はいよいよ両備グループ創業100周年を迎えます。そのささやかなお祝いと、昨年一年間、本当に厳しい経済環境の中を頑張っていただいた御礼に、家族団らんで希望あふれる正月を迎えていただきたいと、紅白のお餅をプレゼントさせていただきましたが、美味しかったですか?「楽しい家庭」が人生の宝ですから、今年もぜひ家内安全と交通安全で頑張ってください。100年に一度の大不況も、何とか経済の底が抜けずに踏ん張っていますが、日本は政権交代... -
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スーパー駅長たま執行役員に就任
和歌山電鐵株式会社社長 小嶋光信あけましておめでとうございます!いよいよ両備グループも100周年です。その門出を祝う事始めの行事が、スーパー駅長たま様(和歌山県勲功爵なので“様”です)の駅長就任3周年を祝うとともに、この3カ年で目覚ましい業績を上げたことによる執行役員の就任式です。思えば約4年前、開業日のまさに4月1日、それも開業式典が終了して伊太祈曽駅の本社に戻ろうとしていたその時に、たま様との運命的出会いがあったのです。駅の隣の小山商店の奥さんが、たま様の小屋をお店の隣... -
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100周年記念餅つき大会
両備グループ代表 小嶋光信2010年7月31日に創立100周年を迎えます。厳しい経済環境の中を頑張っていただいた御礼に、このお正月に家族団欒でお祝いのお餅を食べて、希望あふれるお正月を迎えていただこうと、全員にお餅をプレゼントしました。12月時点で両備グループで頑張ってくださっている社員のみなさんの数というと、約7400人でしたが、パートのみなさんも含めると9400人分で、なんと9トンを超えるお餅となりました。それだけ大勢の皆さんが両備グループで頑張ってくださっていると、... -
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貴志川線の未来を”つくる”会5周年おめでとうございます!
和歌山電鐵(株)社長 小嶋光信貴志川線の未来を”つくる”会の5周年おめでとうございます。一口で5周年といいますが、みなさんの会が無ければ、また在っても活動が本物でなかったら、私たち和歌山電鉄は生まれていませんし、現在順調に再生も出来ていなかったでしょう。私たち両備グループは、本来地元の岡山で地域公共交通の存亡をかけて、公共交通利用で「歩いて楽しいまちづくり」運動を展開し、21世紀未来型のLRT「MOMO」の開発や、中心市街地空洞化を阻止するために108メートルのグレースタワーを建設し... -
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ネコ社員「ポート」委員長に昇格 -驚異の2年間無事故記録継続中-
両備ホールディングス(株)社長 小嶋光信和歌山電鐵のスーパー駅長たまちゃんの二番煎じと思うでしょうが、これもまたビックリするような偉業です。物流部門の両備トランスポート岡山のトラックは約60台あるのですが、この社員たちの登用で、なんと2年間もの無事故を達成して、現在も継続中です。その上500台以上ある両備トランスポート全体でも重大事故が無しというだけでなく、10万キロあたりの有責事故は0.03件と、安全が売り物のバス業界を凌ぐ数字で、事故の多いトラック業界では、驚異の安全記録を... -
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里丘クリスマスツリー点灯式
両備ホールディングス(株)社長 小嶋光信2007年、両備ホールディングス本社のある出石地区町内の旧出石小学校跡地を開発して、福祉施設、スポーツ施設とマンションの複合施設を造りましたが、地域と企業のコラボレーションは口で言うほど上手くいくことは一般的には稀です。それはあまり身近すぎて、お互い粗が見えるからでしょう。この出石地区連合町内会とは不思議と気があって、花いっぱいの運動やクリスマスイルミネーションなどコラボレーションが盛んです。まさに両備グループのコマーシャルソング「街は... -
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世界初!バス車載用ウイルス除去装置開発
両備グループ代表 小嶋光信今年の春、新型インフルエンザの恐怖で、航空機から電車、バスやタクシーに至るまでの交通機関が、観光出控えや旅行中止、会合中止などで経験のない需要減退に見舞われた。丁度その頃、広島から岡山に帰る新幹線に乗ったところ、同じ車内の一人のご老人が咳を数度したら、車内は一瞬でパニックになった。咳を合図に、突如マスクをする人、怪訝な顔をする人、席を立って逃げ出す人など車内は異様な光景になった。その様子を面白がった老人は、わざと大きな咳を、立ち上がって車内中にし...