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今キラリ、未来もKiraRi!
両備グループ 代表:CEO 小嶋光信 女性の時代と言われて久しいし、購買力の多くは女性の決定権に委ねられるように市場環境は大きく変化していますが、会社の管理者層には、依然として女性の登用が少なく、今後の日本の企業社会の大きな課題です。 両備グループのネクスト100年の経営は,大企業並みの企業力、経営力、管理力を中小企業並みのコストと効率でこの3年間で作り込んでいくことが目標です。 大企業、中小企業という分け方では、両備グループは大企業の範疇に入ってしまいますが、両備グループの一社... -
「路面電車運転士養成講座」を開設!
岡山電気軌道 社長 小嶋光信 岡電運行開始100周年の記念事業として、路面電車の運転士養成事業を全国で初めて行なうことにしました。 LRT事業の普及のため、また運転士の採用や補充のために、現在のシステムですと、路面電車各社は社員として採用して教育して国家試験を受けて、運転技術を習得して正式に運転士になるまでに1年前後を要してしまいます。運転士が不足して、1年もかかって養成していたのではとても急な対応に間に合いませんし、各社大変苦労しているのが実態です。 従って、運転士養成の教習所... -
信楽高原鉄道苦難の25周年にエール! – 狸の信楽焼き駅長と甲賀「忍たま」で夢ある再生を –
両備グループ代表兼CEO 小嶋光信 信楽高原鉄道の25周年記念講演を頼まれて、「たま駅長にみる ローカル線の再生」という演題で約一時間講演をしてきました。その時のレジュメをPDFでつけておきますのでご覧ください。 >>レジュメPDFダウンロード 皆さん大変熱心に聞いてくださり、また甲賀市の中嶋市長も最後までお聞きいただいて恐縮しています。それほど信楽地域の皆さんや甲賀市民にとって大事な鉄道線であるということを、話していてヒシヒシと感じました。 21年前の信楽高原鉄道の悲惨な大事故を今も重... -
「おかでん」と親しまれて100年、まちづくりと共にネクスト100年!
岡山電気軌道 社長 小嶋光信 1910年に創業し、1911年に路面電車の運行を開始した岡山電気軌道は、「おかでん」「岡電」と市民の皆さん、利用客の皆さんに親しまれて100年、振り返れば輝かしい、また苦難を乗り越えて逞しく生き抜いてきた100年でした。 岡電独自の苦難は次の二つです。 1. 岡山市の市内交通を預かる岡電と、いわゆる郊外バスとの全国稀にみる競合の歴史 全国のほとんどの地域では、戦時中の公共交通の統合によって一社かもしくは二社に整理されましたが、岡山では統合寸前に第2次世界大戦の敗戦... -
岡電3000形「おしゃれ電車」が日光へ里帰り
岡山電気軌道 社長 小嶋光信 宇都宮車両で製造され、昭和28年生まれの岡電3000形は、東武鉄道日光軌道線から譲渡を受けて、昭和44年から岡山市内を走り始めました。平成20年から昨年夏までは、水色に赤、白、茶色のタータンチェックで「おしゃれ電車」として運行されていましたが、創立100周年記念でMOMO2が誕生したことで、現役を引退することになりました。 さてこの電車をどうするか、廃車にするのは可愛そうなので、新たな余生を送る譲渡先を本年5月5日の運行開始100周年で公募をしたところ、多くのお申し出が... -
インド・プネ市のLRT整備事業のアドバイザーとして参画
岡山電気軌道 社長 小嶋光信 2010年5月に両備グループは「エコ公共交通大国おかやま構想」を発表し、次世代の都市環境、生活環境、温暖化対策や高齢化対応のソリューションとしてLRTと電気バスによる都市交通システムを発表しましたが、この構想の方向性を活かせるインド・プネ市におけるLRTによる「エコ・シティ構想」の中で、コンサル事業のアドバイザーとして一員に選ばれることになりました。 国際協力機構(JICA)は、官民連携型(PPP)インフラ事業に関して、2011年度2回目の「協力準備調査(PPP)」... -
社団法人中国地域ニュービジネス協議会 第20回中国地域ニュービジネス優秀賞受賞
両備ホールディングス 社長 松田 久 両備の植物工場「やさい蔵」が中国地域ニュービジネス優秀賞を受賞しました。事業として立ち上げて3年目を迎えますが創業100周年からネクスト100年に挑戦している両備グループとして新事業分野が評価された事は大変有り難く感謝申し上げます。 植物工場「やさい蔵」の開発は、経済産業省の植物工場普及のための啓発活動の補助事業として採択されたことに始まり、両備グループの製造部門、ソレックス(株)による物づくりの知恵を中心に取り組んだ研究・開発が見事に実... -
ツアーバス問題はこうすれば解決できる – 起こるべくして起こった高速ツアーバス重大事故Ⅱ –
両備グループ代表:CEO 小嶋光信 ツアーバスの大事故は、過労運転とか、長距離運転だから、それを規制すれば治るというものではありません。ツアーバス業者が自主規制で、夜間450キロ以上は二人乗務でと言っていますが、そんなことで片づく問題でもありません。その程度の運転しかさせられない危ない乗務員がいることと、ツアーバス運行の観光バス業者の資質自体がむしろ問題なのです。高速道路では4~5時間の運転です。トラックはもっと走っていますが、こんなひどい事故は起こしていません。 それでは、... -
「第一回 スーパーマーケットお弁当・お惣菜大賞」全国2位!!「岡山和風ラーメン」
この度、両備ストアカンパニー商品開発部が手がけたプライベートブランド「岡山和風ラーメン」が、新日本スーパーマーケット協会主催「第一回 スーパーマーケットお弁当・お惣菜大賞」麺部門で準大賞を受賞しました。 受賞のことば 両備ストアカンパニー 商品部 商品開発担当 児玉 知子 「岡山和風ラーメン」開発にあたって 日々商品開発する中でこの「岡山和風ラーメン」がこんな賞に選ばれ王冠をいただくなど想像もしていませんでした。 今年1月下旬に、「両備様の岡山和風ラーメンが残念でしたが準大賞でし... -
総社IC大型物流センターに岡山総社プロジェクト(仮称)が起工!
両備グループ代表:CEO 小嶋光信 両備グループが物流団地を手掛けるようになったのは、2004年に竣工した早島のコレクティブタウンからで、今回で2か所目になります。バブル崩壊後全国的に民間主導で大規模開発が行われることは極めて稀だと思います。 初めて取り組んだ早島は、旧両備バスが保有する住宅向けだった8万坪という広大なものでした。私が1999年旧両備バスの社長となり、グループの代表になった時、一つの問題としてこの住宅地開発をどうするかでした。私は以前から旧両備運輸の社長として... -
夢二郷土美術館小川晶子統括マネージャーを偲ぶ
夢二郷土美術館 館長 小嶋光信 夢二郷土美術館を切り盛りして、ここまで守ってきた学芸員であり統括マネージャーであった小川晶子さんの訃報が、小川さんの思いを次の時代にバトンタッチするかのようにこども学芸員の任命式開会前に知らされました。 この数年、小川さんは病気がちでしたが、夢二郷土美術館を守っていかねばとの一心で、不死身のごとく健康を取り戻して頑張ってくれていました。昨年末から、次の3月で退職したいという申し出が口答でありましたが、小川さんの生き甲斐は夢二を守ることであり、そ... -
世界初!エコポニーのたまルン牧場が岡山高島屋に開設!
両備グループ代表:CEO 小嶋光信 百貨店の屋上は、私が子供の頃は楽しい遊園地や動物のいるテーマパークでした。母にとって屋上遊園地は、託児所代わりに子供を遊ばせておいて、楽しい買い物が出来る素晴らしい仕組みでした。日本橋高島屋で、1~2時間母は久しぶりに子供から解放されて、楽しみな買い物を一人で堪能して戻ってきました。そのころ私は遊びの佳境で、「もう少し遊ぶ!」とダダをこねますが、「美味しいお子さまランチを食べよう!」と誘われると、これは大変なご馳走にありつけると母のもとに走り寄... -
起こるべくして起こった高速ツアーバス重大事故
両備グループ代表:CEO 小嶋光信 かねてからツアーバスの危険性は指摘されてきたことだ。通常高速バスという乗合バスと、規制緩和から路線類似的な運行を続けてきた高速ツアーバスが、同じ業態にも拘わらず異なる法律で運用されてきた。アンフェアな競争として拙著の「日本一のローカル線をつくるーたま駅長に学ぶ公共交通再生―」P133で、「ツアーバスという不要不急ともいえる業態の保護のために・・・・・内股膏薬の如くに運用される二つの法律が、費用対効果という言葉で、安い事業形態が善という錯覚を... -
両備交通三悪の制定と、SAFTY-OK+IB運動の展開(2012.5.3改訂版)
両備グループ代表:CEO 小嶋光信 両備グループの運輸交通業は、SSP-UP運動の考えによって経営されています。それは、S:安全(セーフティー)があって初めてS:サービスがあり、安全とサービスがあってP:生産性(プロダクティビティー)の追求であるという考えです。 従って、何よりも安全を第一として「両備グループ安全宣言」にも「日本一安全な運輸企業」を目指すとうたっています。 もちろん、グループ全体としては業界の平均より優秀な安全率です。日本一レベルには中国バスが到達し、両備... -
夢二郷土美術館「こども学芸員」誕生!
夢二郷土美術館 館長 小嶋光信 竹久夢二の故郷にある夢二郷土美術館の最大の任務は、夢二芸術を風化させず、いつまでも伝えていくことです。 夢二を生んだ岡山県邑久町の、故郷の自然の豊さ、村芝居やお祭りの楽しさ、裏山で遊んだ懐かしい思い出、優しい母や姉への思慕の心が、夢二芸術の伏線となり、いつまでも夢二の心に深く息づいていました。 そんな子ども時代の思い出と、子どもを大事にする夢二さんの心をいつまでも伝えていくために、昨年「こども夢二新聞」として子ども記者さんたちを募集したところ、多く... -
両備交通三悪の制定と、SAFTY-OK+B運動の展開
両備グループ代表:CEO 小嶋光信 両備グループの運輸交通業は、SSP-UP運動の考えによって経営されています。それは、S:安全(セーフティー)があって初めてS:サービスがあり、安全とサービスがあってP:生産性(プロダクティビティー)の追求であるという考えです。 従って、何よりも安全を第一として「両備グループ安全宣言」にも「日本一安全な運輸企業」を目指すとうたっています。 もちろん、グループ全体としては業界の平均より優秀な安全率です。日本一レベルには中国バスが到達し、両備... -
スマホで呼べる「全国タクシー配車」を導入
両備グループ代表:CEO 小嶋光信 これは便利!スマートフォンのGPSを使ったアプリで、自動的に居場所を感知して、住所や場所をわざわざ言わなくても、一番近いところに居るタクシーの配車を受けられるシステムを、4月10日から岡山市内のグループタクシー4社(440台)の配車業務を行なう両備タクシーセンターに導入しました。 両備グループでは、電話番号をお客様に言っていただいたらタクシーの予約、配車が出来るシステムを昭和50年代後半に全国に先駆けて開発しており、両備タクシーセンターの救世主... -
一途一心 明るい素直な心で前向きに
両備グループ代表:CEOO 松田 久 皆さん両備グループにご入社おめでとうございます。 これから皆さんと共に働ける慶びを心深く受け止めております。 昨年3月11日の東北大震災で被災され亡くなられた全ての方に、皆さんと共に黙とうをして頂きました。想像を絶する自然災害に加えて福島原発の事故は日本の行く末に複雑な影響を与えていますが、日本国は必ず復興を遂げ新たな成長をして行かねばなりません。 皆さんは今、社会人として新たな人生を切り開こうとしていますが、おそらく、大きな期待と不安が入り混じ... -
平成24年入社式式辞「すぐやる、必ずやる、出来るまでやる」とプラス思考で次代を切り拓く逞しい人財へ
両備グループ代表:CEO 小嶋光信 皆さん両備グループにご入社おめでとうございます。 ようこそと心から歓迎申し上げます。 式に先立って、昨年3月11日に発生した東日本大震災と、それによる福島第一原発事故で言語に絶する困難辛苦に遭われた皆様に心からの哀悼と、早急な復興を祈って黙とうをしていただきました。これから数十年、日本はこの困難を背負って、逞しく活きていかなくてはなりませんが、その中で、厳しい就職戦線の中から選ばれた皆さんは、両備グループの「忠恕=真心からの思いやり」をしっかり... -
たまルンカード1周年でパワーアップの快進撃!
両備グループ代表:CEO 小嶋光信 たまルンカードは、何と1年弱で会員数が127,487人(3月25日現在)と驚異的に会員を増やすことが出来ました。 このカードの特徴は、 現金カードでポイントや特典が付く。 13歳以上なら誰でもカードが持てる。 囲い込みカードで無く、地域の活性化に活用できるオープンカードで、一定の資格で加盟店や協賛店になれる。 ということです。 岡山県は、地域柄堅実性が強いというか、現金志向が強いというか、お買い物や飲食の支払いの際のカード利用率が全国的にもかなり低く、日頃から...