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2024.04.05

小豆島に新たな温泉施設「島湯(しまゆ)」完成

長坂常氏による半建築の魅力あふれる新スポット
島内初の本格フィンランド式サウナも登場

両備グループ(事務局:岡山県岡山市、両備ホールディングス株式会社内)の国際両備フェリー株式会社(本社:岡山県岡山市中区新築港)が運営する小豆島オーキドホテル(香川県小豆郡土庄町)では、2023年11月より温泉施設の改修を進めておりましたが、2024年4月1日(月)、温泉浴場「島湯(しまゆ)」として営業開始しましたのでお知らせします。
総合監修に、半建築など、現代建築界で革新的な設計と環境に配慮した作品で知られている長坂常氏をお迎えしました。「島湯」の温泉成分である「塩化物泉」は、殺菌効果、保温効果、美肌効果が期待できると言われる湯です。今回のリニューアルで小豆島で初めての本格的フィンランド式サウナも備えました。岡山からの玄関口「土庄港」からすぐの小豆島オーキドホテルに登場した新施設、長坂常氏の「究極の引き算」で生まれた新施設をぜひご体感ください。

■小豆島オーキドホテル「島湯(しまゆ)」概要
源泉名: 小豆島温泉 塩の湯
泉質:ナトリウム・マグネシウム ‐ 塩化物強塩泉(高張性中性冷鉱泉)
泉温:19.5℃(調査時における気温8.9℃)
湧出量:40l/分(動力揚湯)
PH 値:6.9
設備:
男女別 温浴槽×2(うち1つ自家源泉「塩の湯」)、ロウリュウ・サウナ×1、水風呂×1、外気浴室×1
<浴場>塩化物泉「塩の湯」と小豆島の水脈より引き入れた水道水を使用した2つの湯船をご用意しております。
<サウナ>本場フィンランドからサウナファンの皆様に人気の本格ロウリュウサウナを島内初導入しましたのでぜひ、本物のサウナを体験し癒されてください。
<外気浴>この度、自然の空気を感じていただく「外気浴コーナー」を新設。サウナ、水風呂、温泉、外気浴といった一連の入浴で心身ともに整えていただき明日の鋭気を蓄えてください。
営業開始:2024年4月1日(月)
営業時間:14:00~23:00(最終入場22:00)
定休日:なし
入浴料金:おとな1,200円(税込|中学生以上)  こども600円(税込|小学生)
※小学生未満は無料
※レンタルタオルセット300円(税込)
※宿泊者割引、島民割引あり(島民は身分証明書提示)
 宿泊者および島民は、大人800円(税込) 、こども400円(税込)でご利用いただけます
運営:国際両備フェリー株式会社
工事期間:2023年11月26日~2024年2月29日
総合監修:長坂常 氏(スキーマ建築計画代表)
公式サイト:https://shimayu-shimameshi-shimahaku.jp/

長坂常氏プロフィール

1998年東京藝術大学卒業後にスタジオを立ち上げ、現在は北参道にオフィスを構える。家具から建築、町づくりまでスケールも様々、ジャンルも幅広く手掛ける。どのサイズにおいても1/1を意識し、素材から探求し設計を行い、国内外で活動の場を広げる。既存の環境の中から新しい価値観を見出し「引き算」「知の更新」「半建築」など独自な考え方で、建築家像を打ち立てる。
<代表作品>
ブルーボトルコーヒー / HAY /武蔵野美術大学16号館 / D&DEPARTMENT jeju by ARARIO / DESCENTE BLANC / 堂前さん家の歯医者 / 黄金湯 / 桑原商店 / Sayama Flat /KOLON SPORT SOTSOT REBIRTH / LLOVE HOUSE ONOMICHI / FLAT TABLE / Cowboy Bike Berlin など

■小豆島オーキドホテル今後の展開について
小豆島の玄関口にあるホテルとして長年営業している当ホテルですが、時代のニーズに対応するため、リーズナブルな宿泊特化型ホテルとしてのオーキドホテルと、今回の「島湯」完成を皮切りに、新しいフェーズでの営業展開を目指します。
将来的には「島湯」「島飯」「島泊」といった3つの異なる施設を整えます。観光客と島民が出会い、集える新しい憩いの場の創造で、小豆島の観光振興に貢献してまいります。

■アクセス

岡山方面より:新岡山港からフェリーで約70分(土庄港着) 
高松方面より:高松港からフェリーで約60分(池田港着|土庄港まで車で14分)

島湯 公式サイト
オーキドホテル 公式サイト

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