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2024.02.05

両備バスと岡電バスに4年ぶりバスの新車が入りました!

両備グループ(事務局:岡山県岡山市北区下石井、両備ホールディングス株式会社内)の両備バスカンパニー(所在地:岡山県岡山市中区国富、両備ホールディングス株式会社の社内カンパニー、以下両備バス)と岡山電気軌道株式会社自動車事業本部(所在地:岡山県岡山市中区徳吉町、以下岡電バス)は、4年ぶりとなる新車を導入し、2024年2月2日(金)両社合同の新車担当者任命式を開催いたしました。

移動制限されたコロナ禍で、バスは稼働しなくなり、両備グループでも維持費がかかるという理由で多くの車両を手放しました。新型コロナウィルス感染症が5類感染症に移行した後、人流が戻りバス車両の稼働も増えてまいりました。そこで、両備グループでは2020年以来となる新車導入が叶いました。コロナ禍を耐えてきた両備グループのバス事業が満を持し、今後さらに飛躍するための大切な一歩です。任命式では、新車担当者を囲み、多くの社員がこのおめでたい一瞬を、ともに祝うあたたかい時間が流れました。


車両整備担当者の声
私はコロナ禍でたくさんのバスの減車手続きをおこない、自分の責務としてすべてのバスを見送りました。
その時の気持ちは今でも忘れていませんし、残った車両1両1両絶対大事にしていこうと決めました。
当時のことを思えば、新車導入は奇跡のようなことと感じています。
新車が導入できたことは大変おめでたいことで、その新車を任命されることはとても名誉なことです。
※新車担当者について:両備グループでは、新車導入の際、その車両の安全運行と車両管理(車両美化・メンテナンス)の責を負う担当者制を採用しています。

導入車両について

■両備バス
高速バス2台を導入(車種型式等同一)
長距離の乗車も快適な車内空間と乗務社員をサポートする安全機能が充実
車種:エアロエース(三菱ふそうトラック・バス)
型式:2TG-MS06GP
全長:11.99m・全幅:2.49m・全高:3.46m
定員:客席38名・乗務員席2名 合計40名
車号:F2401・F2402
配属:いずれも岡山営業所
運行開始日:2024年2月11日(日)
使用する主要路線:関西・四国・中国方面の各両備バス運行路線
車両の特徴:
【主な安全サポート機能】
・アクティブ・サイドガード・アシスト(Active Sideguard Assist)
走行中、車両左側方に存在する歩行者、自転車、車両、障害物等を左右168度の高精度ミリ波レーダーが検知し、ドライバーに警告し、左折巻き込み事故の抑制に貢献
・ドライバー異常時対応システム(EDSS)
ドライバーに異常が発生した場合、運転席と客席最前部に設置された非常ボタン(車内3ヶ所)により、車両を緊急停止させる装置
【車両設備】
・両備オリジナル客席シート
血行を妨げず通気性もよいムアツクッションを採用、靴を脱いで足を載せるフットレストやふくらはぎ・腰の疲れを軽減するレッグレストを装備、各席100Vコンセント付き
・その他
無料Free Wi-Fi・車内トイレ完備

■岡電バス
路線バス3台を導入(車種型式等同一)
お客様にはうれしいスマホ充電用USBポート付き車両が岡電バス初登場
車種:ノンステップバス(三菱ふそうトラック・バス)
型式:2PG-MP38FK 
全長:10.69m・全幅:2.49m・全高:3.09m
定員:客席70名(立席含む)・乗務員席1名 合計席71名
車号:568・569・570
配属:568と569は岡南営業所、570は桑野営業所
運行開始日:2月5日から順次運行開始
使用する主要路線:健康づくり財団病院線・天満屋経由ろうさい病院線・四軒屋経由新岡山港線
車両の特徴:
・バリアフリー対応ノンステップバス
・各列客席にスマートフォン充電用USBポート設置
・乗車扉開閉時音声での警告装置の設置

両備バスカンパニー 公式サイト
岡電バス(岡山電気軌道自動車事業本部)公式サイト

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