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2021.02.08

両備トランスポート 宅配事業に新規参入「まごころお届け隊」

両備トランスポート 新コロナに対応すべく、新たな事業を展開
EC(電子商取引)市場の拡大に着目 宅配事業に新規参入

両備ホールディングス(本社:岡山市北区錦町6-1、社長:松田敏之)の社内カンパニー、両備トランスポートカンパニーでは、軽貨物自動車を導入し、コロナ禍に対応した新しい事業展開として、宅配事業に新規参入します。2月5日に専用車両を公開いたしました。感染防止等も含めて、地域の皆様のお役に立つ事業として育ててまいります。

★本事業は、女性社員の企画で専用車両もデザインし、将来的に女性ドライバーを主力にした事業展開を見据えております。

【事業概要】
事業免許    : 貨物軽自動車運送事業
事業名称    : まごころお届け隊
本格稼働開始  : 2021年2月5日(金)
専用車両    : 軽貨物自動車 ラッピング3台(新車)
車両デザインコンセプト:
物流を通じて皆様の日常生活に寄り添った存在でありたい、また、まごころを添えて一つひとつのお荷物をお届けさせていただくという思いを込め、さらに女性社員が乗ってみたいデザインにしました。
・大きさ:全長3395㍉ 全幅1475㍉ 高1895㍉
(荷室長1910㍉ 荷室幅1320㍉ 荷室高1240㍉(2名乗車時))
・乗車定員:4名
・最大積載量:350kg(2名乗車時)
総投資額    : 約700万円
初年度投資額  : 約5100万円(宅配事業車両:約170万円/台)
目  標    : 3年後(2023年度)に車両数110台、売上高10億円を目指します。
事業展開エリア : 岡山県内から広島。そして全国展開。(岡山、広島、福岡、群馬~全国へ展開)
商社の商材の配送マッチングに登録予定

【宅配事業展開主旨】
両備トランスポートでは、今まで「基幹物流」を主力とした、幹線輸送と倉庫運営のいわゆるBtoB(企業間取り引き)を手掛けており、今回の事業は荷物をエンドユーザーの自宅までお届けする宅配事業BtoC(一般消費者へのサービス提供)で、初の取り組みとなります。
消費者の購買スタイルの変化によりEC(eコマース:電子商取引)市場は急成長しており、コロナ禍でEC需要が増えたこともあり、今後さらに市場は拡大していくことが確実視されています。
コロナ禍での外出自粛や、アフターコロナにおいても外出が難しい方のニーズに物流でお役に立ちたい。社会的インフラの一部を支える我々物流事業者として地域に根ざしたサービスを展開する重要性を再認識しております。
まずは、岡山の地で単にモノを運ぶだけでないラストワンマイルの接客型コミュニティ物流にチャレンジします。当社の信用と両備グループ商材をアドオン(追加、付属)した配送網を構築したいと考えております。宅配ノウハウ、医療関連、高齢者施設へのお届けを強化していきます。
今回の導入車両は、女性社員がまごころをこめて一つひとつのお荷物をお届けさせていただくという思いを込めて企画し、女性社員が乗ってみたいデザインにしました。
両備トランスポートカンパニーは、社会インフラとしての物流事業でエンドユーザーのお客様へ商品とまごころからの思いやりをお届けして地域貢献するとともに、性別や年齢にかかわらず多様な人財が活躍できるワーク・ライフ・バランスの実現や職場環境の整備を通じて働きやすい物流事業を推進します。

まごころお届け便

両備トランスポートカンパニー

 

 

 

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