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「公共交通経営者円卓会議2023」共同提言
公共交通経営者円卓会議2023 議長 小嶋光信、メンバー一同 この共同提言は、全国各地で公共交通のリーダー的な活躍をされている8氏、九州地区から熊本都市バスの高田普社長、西日本鉄道の松本義人常務、四国地区から伊予鉄グループの清水一郎社長、中国地区から広島電鉄の仮井康裕専務、関東・東北地区からみちのりホールディングスの松本順CEO、ヤマコーの平井康博社長、北海道地区から北海道中央バスの平尾一彌会長と両備グループ代表小嶋光信が、現場の経営者としてコロナ禍の人流制限解除後を踏まえて、今後... -
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たま大明神鎮座8年祭に絵本の名前と表紙絵を発表!
和歌山電鐵 社長 小嶋光信 新型コロナウイルスが5類に移行して、台湾や香港や中国本土から1日あたり3〜4台という多くのバスツアー客も訪れていただけるようになり、やっと貴志川線にも賑わいが戻ってきました。 思えば2019年からのコロナ禍は和歌山電鐵にとっても本当に3年もの長い厳しい時代でしたし、6月豪雨では過去にあまり例のない伊太祈曽駅の浸水で電車の一部が水濡れにより運休する災禍がありましたが、たま大明神に守られ、ニタマ駅長とよんたま駅長の頑張りと、お客様と自治体の皆さんの応援に加えて... -
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両備OBファーマーズが初出店!
両備グループ 代表 小嶋光信 今日7月29日の土曜日に杜の街にある「森のマルシェ グレース店」横の広場で両備OBファーマーズ(ROF)の第一回目となる「農産物直売会」が開かれました。 両備グループには、ご本人やご家族・ご親戚に農家の方がおられる社員やOBの方々が多く、両備ストアで取り組んでいる地産地消への応援とOBの皆さんの張り合いの一つになってくれればと思い、数年前からグループOB会である「両備グループ忠恕の会」を中心に「両備OBファーマーズ」の結成をお願いしていました。 この春頃から、OB会... -
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第5回 公共交通経営実態調査の結果 <速報>
(一財)地域公共交通総合研究所 代表理事 小嶋光信 コロナ禍で恒例となった公共交通経営実態調査も今回で第5回(第1回2020年11月、第2回2021年6月、第3回2022年3月、第4回2022年8月)となり、新型コロナウイルスが5類感染症に移行されたこの5月~6月でアンケート調査を実施しました。 調査依頼を発送した504社のうち111社の皆さんに業務多忙の中ご回答いただき感謝しています。 速報版をまとめたものをPDFで発表しましたので是非ご覧ください。 公共交通は歴史上はじめてともいえるコロナ禍により多額の累積... -
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交通労連:全国バス事業 第29回労使懇談会 挨拶
両備グループ 代表 小嶋光信 晴れの国 岡山にようこそ!心から歓迎申し上げるとともに、日頃の両備グループの労働組合との友好に感謝します。 今回の大会は岡山での開催ということで、両備バス労働組合の高木委員長がホスト役で、杜の街グレースオフィススクエアのコンベンションホールが会場となりました。 両備グループが今日あるのは、実は同盟系の交通労連のお蔭だと思っています。 両備グループは旧西大寺鐵道から生まれた企業であり、もとは総評系の労働組合の傘下で、昭和30年前後には全国の中でも強烈な... -
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QCと知行合一
両備グループ 代表 小嶋光信 一般財団法人 日本科学技術連盟 主催の「第6460回QCサークル全国大会-岡山-」へ講師としてお招きを受け、「QCと知行合一」と題して、あらためてQCの素晴らしさを皆さんにアピールさせていただきました。 実は、両備グループのQC活動の歴史は古く、当時の両備グループ青年重役会の答申に基づいて1971年にスタートしました。以来、27年間、製造業ではない当時の両備バスを主体とする交通運輸や、サービス業を主体とする業態の企業グループではQC活動への参加は全国でも珍しく、毎年... -
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おかでん東山線開通100周年
岡山電気軌道 社長 小嶋光信 開業以来の念願であった京橋が1923年に拡幅されたことにより、100年前の同年7月9日に「おかでん東山線(旧旭東線)」が開通し、12時45分に1番電車が颯爽と走り出しました。 江戸時代が終わり明治になると、京橋から汽船が就航し、またこの地域に第六高等学校や山陽学園などが開校されて文教地区になっていったことなどで、城下町から京橋経由で山陽道がのびて旧西大寺市へとつながる東山地域が大いに栄えていきました。 そして、東山線の東山電停(現在の東山・おかでんチャギントン... -
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たま駅長8年祭に猫砂「脱臭梅」を販売!
和歌山電鐵 社長 小嶋光信 たま駅長の命日となる6月22日、ニャンニャンの日でもありますが、長かったコロナ禍を経てウイズコロナといえども先月の5類移行で人流抑制がなくなったので、沢山のたま駅長のファンの皆さんや、アジアからのお客様で、久しぶりに賑やかな貴志駅での8年祭となりました。たま神社の前は、熱烈なたま駅長ファンからのお花やお供えが飾られて、本当にたま駅長は幸せ者だと思います。 この8年祭の日から地元の株式会社センターバレイさんが開発した猫砂(ペットの脱臭トイレ砂)「脱臭梅」を... -
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「特別寄稿:地域公共交通ネットワーク再構築への提言シリーズ」
から垣間みることができる地域公共交通の危機と解決策(一財)地域公共交通総合研究所 代表理事 小嶋光信 今回は全国各地でリーダー的な活躍をされている地域公共交通事業者5社のトップからコロナ禍の現状に対して国や自治体はいかなる対応をすべきか等についての提言を令和5年3月末までにいただいた。 その5氏とは、九州地区から熊本都市バスの高田普社長、四国地区から伊予鉄グループの清水一郎社長、中国地区から広島電鉄の椋田昌夫社長、東北地区からヤマコーの平井康博社長、北海道地区から北海道中央バスの平尾一彌会長で、皆さん多忙な中ご寄稿くださった原稿... -
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岡山市地域協議会が再開!
両備グループ 代表 岡山電気軌道 社長 小嶋光信 今年1月に岡山市内の乗合バス事業者7社と岡山県バス協会がコロナ禍で中断した地域協議会の再開を岡山市にお願いし、本日開催になったことに御礼を申し上げたい。 令和3年2月に協議会の中断に応じた理由は、 経営的に激しい影響を受けるコロナ禍を見極めたいこと。 再編実施計画の具体案について、意見の統一が困難な状況下にあり、その実質的効果が期待できないため、分科会などで事業者サイドからの提案を再度検討したいこと。 地域公共交通を支える国の制度が地... -
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ニタマ駅長 痴漢・盗撮撲滅大使に就任!
和歌山電鐵 社長 小嶋光信 ニタマ貴志駅 駅長が「痴漢・盗撮撲滅大使」に和歌山県警から任命されて2年間務めることになりました。 安全・安心のまちづくりのためにも、また電車やバスなどの公共交通を楽しくご利用いただくうえでも、痴漢や盗撮などの迷惑行為を根絶することが大事です。 その撲滅大使として任命いただいたことにニタマ駅長も「大使という大役を仰せつかって身の引き締まる思いニャゴ。痴漢・盗撮は絶対許さないニャン!」と張り切っています。 和歌山県警のマスコットキャラクターの「きしゅう君... -
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早島町との「災害時における支援活動に関する協定」を発表
―ドローンを活用した災害支援の取組み―両備グループ 代表兼CEO 小嶋光信 両備グループでは、次の時代はドローンが実用的な輸送機器となり、測量や調査活動で人間が入れないようなところにも活用できることを期待して、中国バスの新事業として2021年5月から生藤ドローン事業部長を中心とした「ADAドローン広島スクール」を開設しました。 2022年12月5日には航空法が改正され、無人航空機の「第三者上空(有人地帯)での補助者なし目視外飛行(レベル4飛行)」が可能となったことを受けて、まず物流面でのドローン事業の本格的な取組みを両備トランスポー... -
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こどもの日に「第21回 小学生乗船無料キャンペーン」を実施!
両備グループ 代表 兼CEO 小嶋光信 日本旅客船協会では21回目となる「こどもの日 小学生乗船無料キャンペーン」を2023年も実施しました。今年は全国31都道府県49事業者68航路が参加し、久しぶりに賑やかにこどもの日のイベントを開催することができました。 コロナ禍も4年目に入り、ついに、この5月8日からはインフルエンザと同じ5類へ移行することになり、いよいよ人流が大きく変わる転換点に来ましたから、今後は海にしっかり目を向けていただき、海の楽しさを子どもたちに体感していただきたいと思っています... -
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たま駅長24歳の誕生日に写真集を発刊!
―『たま駅長 ~sweet memories~ にゃん!』和歌山電鐵 社長 小嶋光信 たま駅長は今日24歳の誕生日を迎えますが、その記念として和歌山電鐵の広報担当役員の山木さんが数千枚(実際には、数え切れない枚数でしょうが…)の手持ち写真の中から選び抜いた写真に、たま駅長ファンが撮ってくださった応募数500枚弱の写真から選んだ3枚の写真を加えて記念すべきお誕生日となるよう、4月29日に発刊しました。 山木さんもいよいよ猫写真家デビューです。今まで毎年発売している人気の「たま駅長カレンダー」の写真は全て彼女が撮った写真で、数年前から写真集を出し... -
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第2回岡電バス技能コンテスト開催!
岡山電気軌道 社長 小嶋光信 春の好天に恵まれた週末、岡電バス部門の技能コンテストが労使参加で和気あいあいと開催され、選手の皆さんの程よい緊張感が伝わってくる良い大会となりました。 両備グループの安全・サービス・生産性を競うSSP-UP大会は、昨年秋で既に37回目を迎え、もちろん岡電もグループ全体のSSP-UP大会へ毎回参加していますが、企業単独での開催が遅れていました。 しかし、中国バスのコンテストに出席したことを契機に難波常務と成田委員長のコンテスト開催へのスイッチが入り、労使幹部の皆... -
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MOMO 2「ハレノワ号」発進!
― 岡山芸術創造劇場ハレノワ開業へ向けての応援 ―岡山電気軌道 社長 小嶋光信 前日までとは打って変わって、雨上がりのまさに「ハレノワ」のように素晴らしい晴天に恵まれた4月27日、今年の秋(9月1日)に開館する「岡山芸術劇場ハレノワ」を盛り上げるMOMO2のビジュアルラッピング電車「ハレノワ号」の出発式が大森市長はじめ関係の皆さんが集まって盛大に行われました。 「ハレノワ」は岡山市内の千日前に建設されていますが、かつて千日前は芝居小屋や映画館が立ち並ぶ娯楽街で、それに続く表町商店街と相まって岡山市内の繁華街として大変賑わっていました... -
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EUのTOD(Transit-Oriented Development)調査団が来訪!
=歓迎挨拶=(一財)地域公共交通総合研究所 代表理事 小嶋光信 ようこそ岡山へ。心から歓迎申し上げます。 私は両備グループの代表であり地域公共交通総合研究所の代表理事の小嶋光信と申します。 まず最初に、EU委員会の皆さんに欧州の1000以上の都市に採用されているSUMP(Sustainable Urban Mobility Plan)の日本語での翻訳権を当総研にいただいて出版できたことは大変感謝に堪えません。これからの日本の公共交通にとって大変役に立つ公共交通計画のプラットフォームだと思います。 私どものグループは1910年にできた... -
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和歌山5地域の小学新一年生に土日祝の無料パス贈呈!
和歌山電鐵 社長 小嶋光信 子どもたちの夢のお仕事の一つが電車の運転士さんですが、新コロナウイルスが蔓延して3年以上になり、子どもたちは中々電車に乗って外で思い切り遊ぶことが出来ませんでした。 そこでそろそろ新型コロナウイルスもこの5月の半ばには5類になり、本格的に人流抑制が無くなることもあり、和歌山市、紀の川市、海南市、岩出市、紀美野町の5地域の93校の新小学一年生4088人に土日祝の無料パス「小1ホリデーパスポート」をニタマ駅長と共に贈呈しました。 和歌山電鐵沿線は神話の世界から歴史... -
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第12回こども学芸員は最多の19名を任命!
夢二郷土美術館 館長 小嶋光信 2012年に全国でも珍しい「こども学芸員」制度が夢二郷土美術館で始まって、早や12回目です。今年は、継続メンバー11名に加え新たに8名が加わって総勢19名となり、賑やかな任命式となりました。 こども学芸員制度ができて一番びっくりしたことは、こども学芸員の皆さんの夢二作品の評が素晴らしく心豊かでユニークなことです。 夢二芸術の礎には、誕生してから少年時代を広々とした岡山県邑久郡(現・瀬戸内市邑久町)の千町平野で過ごし、お祭りや農村歌舞伎など楽しい郷土文芸に... -
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一般財団法人 地域公共交通総合研究所が設立10周年!
~事務所を移転して更に全国の地域公共交通の抜本的再建を目指す!~(一財)地域公共交通総合研究所 代表理事 小嶋光信 日本の公共交通は、世界の先進国の中では稀な民間事業として民設民営を中心に発達し、極めて便利で快適で、安全安心な交通システムを形成していますが、規制緩和後は人口のピークを2008年に迎え、公共交通はマイカー社会の進展などでの利用客減少に加えての少子高齢化で慢性的な赤字に苦しみ、7~8割の交通事業者が経営難に陥っています。ここに2020年から新型コロナウイルスが襲ったわけで、コロナ禍の3年で現在は、ほぼ全社赤字という危機的な状況となってい...