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「両備グループフェア2013―お仕事たんけん隊―」秘話!
両備グループ代表:CEO 小嶋光信 両備グループには、正式な役員であるシニアボードに対して、これからの両備グループをリードしていくであろう若者を中心に結成されている両備グループ青年重役会(ジュニアボード、略してJB)があります。この制度は、もともとアメリカのマコーミック社が行なっていた若手管理職養成講座ですが、両備グループ3代目のトップ、松田基さんが、30年代後半にアメリカ視察から持ち帰り、以来連綿と続いているグループ若手幹部の実践的養成機関です。また、両備グループ経営管理基礎講座... -
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ベトナムで三指に入る総合物流会社TMS社と資本提携
両備ホールディングス会長・CEO 小嶋光信 この2月25日、ベトナムのホーチミン市に於いてベトナム第3位の総合物流会社で、ホーチミン証券市場の上場企業でもあるTMS社(サイゴン運輸)のNgoc会長と同社の株式を保有する投資会社との3社間の協議で、同社の24.9%の株式取得に合意しました。 同社はホーチミン市に内陸コンテナデポ(ICD)を保有し、ここを中心に国際貨物のフォワーディング、通関業務、陸運事業を手掛け、大規模物流センターも持つ総合物流業者です。ハノイ、ハイフォン・ダナンという物... -
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ニタマ駅長就任一周年記念 和歌山市観光協会長の大橋市長から観光特別大使アゼリニャに任命される!
和歌山電鐵社長 小嶋光信 昨年スーパー駅長たまの就任5周年を記念して、ニタマを部下に配置して、たま駅長の公休日や休みの日の駅長代行と伊太祈曽駅長の兼務をしていましたが、あっと言う間に一周年を迎えました。 一周年に当たって和歌山市観光協会長の和歌山市長直々に伊太祈曽駅にお出でいただき、いつも温かい応援をしてくださっている貴志川線の未来をつくる会の濱口代表や和歌山県や和歌山の行政の皆さんに加え、たくさんの皆さんの祝福のもとに、客招きとして「和歌山市観光特別大使アゼリニャ」に任命し... -
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プリウスαを小型タクシーとして投入!
両備グループ代表・CEO 小嶋光信 2011年、環境に優しいプリウスの第三世代としてのプリウスαが発売されましたが、車両の長さがわずか1.5センチ長いために、残念ながらタクシーの小型登録ができずにいたところ、岡山トヨタ自動車と岡山トヨペットが奮闘してくださり、エフ・ケイメカニックのバンパーを短くする技術によって、この度、小型登録ができることになりました。 更にガソリンとのハイブリッドを活かしてLPGとのハイブリッドにするバイフューエルシステムとなったことで、燃費が向上し、環境面でも圧倒... -
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井笠鉄道廃止路線の暫定運行引き継ぎ内容、および(株)井笠バスカンパニー設立について
地域の足の確保を最優先に 公設民託方式への第一歩として準公設民営での再生を図ります。 両備グループ代表兼CEO 小嶋光信 今日、井笠鉄道路線廃止対策会議の会長で笠岡市長から、現在の代替え救援での運行のバス路線を、 平成25年4月1日から道路運送法第4条による運行を依頼する。 ただし、福山地域の一部路線は平成25年9月30日まで道路運送法第21条による代替え運行を引き続きつづいて依頼する。 という内容でした。 旧井笠鉄道の路線バス事業は、全て赤字路線で、それも経費の半分しか収入がないと... -
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人間の一番の宝物は家族と健康!
両備健康づくりセンター理事会長 小嶋光信 水と空気のように、健康な時には健康がどれほど有難いものかを感じないものです。 人間は痛い目に遭わないと、変わらないと言いますが、私も3年前、前立腺がんが人間ドックで運よく見つかり、9月に手術し、その後の養生で運動不足になり、その年の年末に椎間板ヘルニアのレーザー手術をしました。人生で初めて入院して仕事を休みました。健康には人一倍気遣って、運動もしていましたが、改めて健康の大事さを再確認するとともに、もう痛い目は勘弁!という気持ちでいっ... -
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たま駅長ついに社長代理に昇進!
和歌山電鐵 社長 小嶋光信 就任6周年を迎えて、たま駅長の猫年齢での永年勤続のみならず、その間の功績を賞賛して、社長代理に任命することにしました。私はたま駅長の猫年齢を推定する時には、小山商店の奥様が愛娘として大事に育てられていること、一般より若く人間年齢一才を猫年齢5年と思われていることを考慮しており、就任6周年は勤続30年ということになります。 勤続30年でついにナンバー2に昇進です。もしたま駅長が人間なら、私は迷わず社長に推挙しているでしょう。 今日は辞令と社長代理の名鑑... -
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平成25年 年頭の辞「忠恕の実践 思う・感じる・配慮する」
両備グループ代表・CEO 小嶋光信 あけましておめでとうございます! ご家族お揃いで良いお正月を迎えられたことと思います。 昨年はネクスト100年に向けて、会長5方針を示して、大企業並みの企業体質と経営力づくりを中小企業並みのコストでキャッチアップする3カ年計画をスタートしました。 社会へ貢献し、「お客様第一」で喜んでいただける仕事を長くお客様に提供し、そして何より、働く皆さんが一生両備で働いて良かったな、人生の幸せを自ら掴めたなと思える会社にするためには、時代の荒波を越えて元気に存... -
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井笠鉄道破綻から明らかになった政策課題 -パート3 – 現状の国庫補助金の制度では井笠鉄道破綻のバス路線は再建できない-
両備グループ代表:CEO 小嶋光信 来年の4月以降、道路運送法第4条での再建は、公設民託でなければ成功しないと前回の「井笠鉄道の破綻は井笠鉄道だけの問題ではない!-井笠鉄道バス路線再建案-Ver.3」で問題提起した。 しかし、現行の国庫補助金の制度では、補助金は赤字補てんであり、健全経営による再生を目指す民託の場合は、地域行政の支出も収入となり赤字が出ないスキームなため対象とならないことになる。 補助金そのものは、今回のような前... -
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ウキウキ、わくわく、にっぽん丸クルージング!
両備ホールディングス会長 兼CEO 小嶋光信 今回初めて「にっぽん丸」で行く八丈島と横浜のクルージングを山陽新聞社と両備ホールディングスの共同企画で運航することになり、11月9日に宇野港を出港し、翌10日には八丈島、11日に横浜港へ寄港して、12日に神戸港へ帰着した後、無事、バスで岡山まで帰ってきました。 宇野港では、玉野市の黒田市長はじめ、関係各所の皆さんに盛大な出港セレモニーを開いていただき、満員御礼で出港できたこともあり、お陰様で心ウキウキの船出でした。 低気圧の影響で西から天気が崩... -
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井笠鉄道の破綻は井笠鉄道だけの問題ではない!-井笠鉄道バス路線再建案-Ver.3
両備グループ代表・CEO 小嶋光信 [2012年11月02日16:46更新 Ver.3] [2012年10月22日14:50更新 Ver.2] [2012年10月18日17:40更新 Ver.1] 10月12日に発せられた井笠鉄道バスの事業廃止による路線バス廃止の報は、岡山県、広島県の公共交通事業者や行政、市民のみならず、全国の事業者と関係行政に戦慄を与えた。 廃止が10月31日と差し迫っているばかりでなく、自主整理や更生法ではなく、全国でも稀な経営破綻ということで幕引きが行われることになったからだ。 2002年の規制緩和までは、公共交通事業者... -
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井笠鉄道破綻から明らかになった政策課題-パート2-雇用確保の問題が発生-
両備グループ代表:CEO 小嶋光信 今回のような、自己破綻に伴う路線廃止では、退職金債務や賃金の不払い分など、多額の債務の関係上、そのまま雇用を引き継ぐことが出来ず、路線廃止に伴う解雇を経て、路線再建をする会社が新たに新規雇用をせざるを得ない。 従って、 破綻が分かった段階から、権利行使で有給を消化しようとする乗務員が多発して、それ以後のダイヤが組めなくなる事態が発生している。 この残り有給消化の救済をどのようにして、破綻までの間、勤務を継続する気になる政策措置をするか。 救済に入... -
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井笠バスカンパニー出発、進行!
中国バス社長 小嶋光信 100年の歴史を持った井笠鉄道に代わって、今日から中国バス・井笠バスカンパニーが井笠地域と福山地域の生活路線を担当させて頂きます。昨日まで地域の足を担ってきた井笠鉄道に対して、この厳しい地域環境のバス路線を守ってこられたことに敬意を表しますとともに、引き継いだ路線を間違いなく、安全に、地域の皆さんに安心してご利用いただけるよう、粉骨砕身頑張ります! この10月12日に全国で初めてのケースで井笠鉄道さんの破綻が発表され、わずか19日後の10月31日にバス路線廃止とい... -
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倉敷両備タクシーセンター開業!
両備グループ代表兼CEO 小嶋光信 素晴らしい秋晴れの下、倉敷両備タクシーセンターが10月26日開業しました。 思えばまだ30歳代半ば、旧両備運輸の常務時代に、両備タクシーも倉敷に進出をと大きな期待で、当時経営の悪い、また評判の悪い地元のタクシー会社の再生を請け負って、M&Aをしました。これが、現在の両備ホールディングス(株)両備タクシーカンパニー倉敷営業所の前身で、歴史ある岡山交通㈱倉敷営業所と良いライバル関係で今日まで来ました。 時代も移り、競争から競創(私の造語で、お互いに... -
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第2回「こども夢二新聞」表彰式
夢二郷土美術館 館長 小嶋光信 昨年、第1回こども夢二新聞の募集と表彰式を催行しましたが、今年も第2回目の募集をしたところ大勢の皆さんに応募いただけました。特に夢二の生誕地である邑久町の邑久小学校では、学校をあげて取り組んで下さって、郷土愛を育てる、すばらしい取り組みと感謝しています。 当館初代館長の故・松田基さんは、美術館名を命名するにあたり、「夢二郷土美術館」と敢えて「郷土」の2文字を入れました。勿論、夢二が生まれ、その少年期を過ごし、生涯を通してこよなく愛した生まれ故郷... -
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大槌町命拾いから両備観光バス贈呈がお役に!
両備グループ代表:CEO 小嶋光信 東日本大震災で甚大な災害に見舞われ、町長までが被災して行政が麻痺し、復興に大きな困難をきたした岩手県上閉伊郡大槌町の、㈲城山観光専務取締役、松橋明さんが観光バスを差し上げたお礼に会社を訪問してくれました。 私は、昨年の3月11日、東京八重洲のビルで講演後に、東日本大震災の本当に気味の悪い長く激しい大地震を経験しました。更に大津波と福島原発事故を目の当たりにし、何か被災地の皆さんにお役に立つ両備らしい救援をということで、現地へ出向く岡山県医師会、医... -
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井笠鉄道破綻から明らかになった政策課題
両備グループ代表:CEO 小嶋光信 今回の井笠鉄道の破綻で分かったことは、現状このようなケースに対応できるような法律では無く、また行政的手だてが乏しく、対応が難しいということだ。 すなわち、 路線廃止は6か月前に申請ということだが、そもそも6か月前に倒産を予想するということは無理だし、また分かっていても申請すればすぐに燃料や修理が止まるし、肝心な運転手さんたちは我勝ちに退職金や有給消化を求めて辞めてしまって、運行継続が出来なくなる。6か月前というのは健全な企業が一部の路線廃止の時... -
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高島屋グループと新リフォーム事業ブランド「ふぁーすと暮らす」で業務提携
両備グループ代表:CEO 小嶋光信 このたび高島屋グループと両備グループで新高級リフォーム事業ブランドの「ふぁーすと暮らす」の業務提携をすることになり、10月17日調印式をしました。 高島屋は、高島屋工作所(現在:高島屋スペースクリエイツ=TSC)の時代から高級家具のデザイン、製造と施工まで一貫したインテリアの提供をしており、これが高島屋の特徴の一つでした。ところが家具のフロアーは倉庫みたいなもので、商品の回転が悪いので、どんどんスペース効率が悪く縮小されてきました。これはどこの百... -
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全国初「鉄道の日フェア」でのJR日本岡山支社と両備グループの自社バンドの競演
両備グループ代表:CEO 小嶋光信 JR岡山支社と岡山電気軌道との共催で、10月14日の「鉄道の日フェア」が岡山駅広場と岡電東山車庫で行われました。 その記念に、JR西日本岡山支社の自社バンド「マリンライナーズ」と、両備グループ公式バンド「オルケスタ・デ・ブルースプリングス」による全国初の競演が行われ、共に負けず劣らずの演奏を披露してくれました。聴衆の皆さんもレベルの高さに驚いたり喜んだりの喝采で、私も思わず拍手とともに「ヤンヤ、ヤンヤ」とかけ声をかけました。 特に、両バンドの合同演奏は今... -
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公益法人になって第一回目の両備檉園記念財団研究助成金贈呈式
(公)両備檉園記念財団 理事長 小嶋光信 昭和47年に、ヤクの研究から始まった両備檉(てい)園記念財団が、今までの活動の公益性が認められて、この10月1日に公益法人になりました。まさにこの34回目の贈呈式が、記念すべき公益法人としての贈呈式の第一回目となったわけで、受賞された皆様に心からお祝いを申し上げます。 財団の名前の由来である両備檉(てい)園のていという字(木へんに聖)は中国の柳の一種で、創業者の松田与三郎翁が、どんなに大風や嵐でも、しなやかに折れず、時の流れにしぶとく生き...