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2020.03.26

国際フェリー㈱、両備フェリー㈱を吸収合併 新社名を国際両備フェリー㈱に

両備グループ(事務局:岡山県岡山市北区錦町6-1(両備ホールディングス㈱本社内)グループ代表兼CEO 小嶋 光信)の、高松~小豆島間の定期航路を運航する、国際フェリー株式会社(香川県小豆郡小豆島池田1番地18号、社長 小嶋 光信)は、この度、両備フェリー株式会社(岡山県岡山市中区新築港9-1、社長 小嶋 光信)を吸収合併し、4月1日(水)より、国際両備フェリーに商号を変更いたします。
これにより、人気離島ランキング一位の小豆島及び瀬戸内海の全国、世界へ向けてのPRに注力してまいります。

合併主旨:
今後、両備グループの旅客船・ホテル事業としては、企業力を強化するとともに、人財や船舶の有効な活用を図り、全国や世界に小豆島航路の営業に打って出る基盤の組織づくりを目指します。
本合併を、そのまず第一弾として、国際両備フェリーの誕生により、「岡山イン、高松アウト」「高松イン、岡山アウト」の流れを創るため、生活航路に強い国際フェリーと、観光に強い両備フェリーの相互の強みを活かすことにより「世界の観光地」に向けての足場づくりをしていくことを目的としています。

吸収合併存続会社:
国際フェリー株式会社(両備フェリーを吸収合併)

新商号:
国際両備フェリー株式会社

株式:
移動なし 2社とも両備ホールディングス㈱が100%出資

本店所在地:
香川県小豆郡小豆島池田1番地18号

本社所在地:
岡山県岡山市中区新築港9番地1号

役員:
代表取締役社長 小嶋 光信
代表取締役   松田 敏之
取締役相談役  松田  久
取締役専務   木元 康文
取締役     森  大資、椎木 照雄、小嶋 光浩
監査役     藤原 敏顕

従業員数:
134人

組織:
2事業部制
・フェリー事業部
高松航路事業部 44人
岡山航路事業部 49人
・ホテル事業部(オーキドホテル:土庄 )41人

航路・運航本数:(従来どおり)
定期航路 (香川)高松港 ~池田港(小豆島)一日8往復
(岡山)新岡山港~土庄港(小豆島)一日12往復

保有船数:
900㌧クラス 2隻(旧両備フェリー)、
750㌧クラス 2隻(旧国際フェリー)

【参考】
年間輸送量:
両備フェリー (車両)74千台 (人)244千人
国際フェリー (車両)75千台 (人)380千人

背景:
近年開催されている瀬戸内国際芸術祭をはじめ、瀬戸内の島々が注目をされています。
中でも「小豆島」は、NTTレゾナント㈱が運営する「goo+dランキング(グッドランキング)※1」の人気離島ランキング(2018年6月1日~2019年5月31日)で1位になりました。
それと併せて最も検索されているキーワードは「フェリー」。
小豆島へは、新岡山港や高松港などからフェリーによる移動となるため、今後最も、観光客を呼び込める地域の一つになる瀬戸内海の活性化を全力でサポートできる体制を構築する必要性を感じています。

※1  ポータルサイト「goo」のアクセスログと株式会社NTTドコモが運営する「dメニュー」の公開データを用いて、ユーザーの興味・関心を分析しているもの

両備グループ

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