地域魅力度トップ10入りを目指して！
タクシーに瀬戸内の魅力を載せた「ワンセトタクシー」車両が登場
瀬戸内の誇るべきヒト・コト・モノの積極アピール戦略の一環
合言葉は”ワンダフルせとうち”
両備グループ（事務局：両備ホールディングス㈱内、代表 小嶋光信）では、地域創生の一助になればと地域魅力度ランキング10位以内を目指して、「ワンダフル瀬戸内」を合言葉にした、ピーアール作戦の一環として、このたび岡山交通株式会社（本社：岡山県岡山市南区豊成1-14-12、社長 松田久）にて「WONDERFUL SETOUCHI TAXI（ワンセトタクシー）」を開発しました。
導入台数は2台、当面岡山県内を中心に、9月下旬より通常の小型タクシーとして運用をする予定です。
タクシー車両開発「WONDERFUL SETOUCHI TAXI（ワンセトタクシー）」
【開発コンセプト】
世界や県外から岡山・瀬戸内に初めて訪れる方が最初に出会うのがタクシー。
そのタクシーやドライバーの雰囲気・接客・人柄で瀬戸内の印象が決まるケースも多いと考え、もっと観光客の皆様に瀬戸内の印象を高め、魅力ある瀬戸内を知っていただきたいということ、そして、タクシー乗務担当社員の意識向上が狙いです。
タクシー車内では映像と本、会話から瀬戸内の魅力を感じていただき、岡山の地域魅力度ランキング向上の見える化として、瀬戸内の旅の情報をワンセトタクシーから発信していきます。
導入車両：
小型車2台（トヨタ製シエンタ）
総投資額：
１台 約500万円
料金設定：
通常の小型タクシーと同様のメーター料金。
＊貸切料金 1時間5,260円
運用方法：
9月22日から東京で開催される『ツーリズムEXPOジャパン2017』の会場に展示し、その後、岡山にて通常タクシーとして営業を開始。
観光タクシーとしても使用。
岡山観光の定番といえる後楽園、美観地区等に加え瀬戸内地域を中心とした、まだ広くは知られていない魅力ある観光地を巡る観光タクシーとして隠れスポットもご案内いたします。
車両装備：
【外観】
車両全体に岡山・瀬戸内の名産品や特長的なキャラクターなどでラッピングを施し、車両左前にも旗を掲げて車両全体で瀬戸内をアピールしています。
【車内】
「株式会社ナック」プロデュースによる倉敷デニムの布地を使用したシートカバーを採用し、優しい風合いに触れて頂きます。
瀬戸内の風景を三次元で体感することが出来るＶＲ映像（ヴァーチャルリアリティ＝仮想現実）も準備しており、ヘッドマウントディスプレイを着用して移動中の車内でお楽しみいただくことが出来ます。瀬戸内に関する情報をお楽しみいただくことが出来るようモニターも設置。Wi-fiも完備。
【サービス】
乗車された際に、瀬戸内の魅力を多くの方に知っていただくひとつとして、岡山県産茶葉を使用した「引両紋」のお茶でおもてなし。
お茶を保存する冷温機も搭載し、夏には冷たく、冬には温かい飲み物でお客様をおもてなしいたします。
＊乗務担当社員は「ワンセトタクシー」専用のユニフォームを着用します。
（製作：児島デニム衣料メーカーの「有限会社ニイヨンイチ」）
夏服：デニムシャツにＧパン、スニーカーを着用。
冬服：夏服にプラスしてデニムジャケットを着用。
瀬戸内の気候のような「爽やかさ」をイメージしてデザインされました。
【今後の展開】
半年に一度、両備グループが刊行している瀬戸内の魅力を集めた冊子「WONDERFUL SETOUCHI」とコラボし、瀬戸内を中心とする観光コースを企画。
例えば、岡山県の誇りである児島のデニムを広くピーアールするために工場見学しながらオリジナルデニムを作るなど、瀬戸内の企業とコラボした体験型観光も企画していく予定です。
「地産地消」で岡山を盛り上げるために、名産品を車内で紹介していくタクシーとして定着させ、車内で銘菓や果物を試食していただき、ご希望にそって試食した名産品の購入先へのご案内もできればと考えています。
WONDERFUL SETOUCHI TAXIは、日々、瀬戸内の魅力を発信し続ける「成長し続けるタクシー」を目指します。
・スピーカーを搭載し、瀬戸内の海の音を聞きながら・・・
・い草や備前焼の小物を設置し、感触を楽しみながら・・・
・アロマディフューザーを設置し、瀬戸内レモンの香りを楽しみながら・・・
など、今後も瀬戸内の魅力を次々と発信し続ける進化するタクシーとして活躍します。
