Newsお知らせ
2013.03.12
【両備ホールディングス】 Transimex-Saigon Corporationへの資本参加について
Transimex-Saigon Corporation(サイゴン運輸株式会社)への資本参加について
両備ホールディングス株式会社(本社:岡山県岡山市北区錦町6番1号、会長兼CEO:小嶋光信、以下、「当社」)は、ベトナム・ホーチミンに本社を置くTransimex-Saigon Corporation(以下、「TMS社」)への資本参加について、2月25日に締結調印をいたしました。3月25日までに当該契約を完了し正式に株主となりますのでご報告いたします。
*ご周知のとおり、昨年12月28日にベトナム現地に駐在員事務所を立ち上げ、6月の現地法人化を目指してまいりましたが、その前にこの度の資本参加が確定し、現地法人設立はしばらくの間、見合わせることになりましたので、併せてお知らせいたします。
「TMS社の概要
- 会 社 名:
- Transimex-Saigon Corporation(TMS)サイゴン運輸株式会社
- 住 所:
- 172 Hai Ba Trung Street, Dakao Ward, District 1, Ho Chi Minh City,Vietnam (ベトナム・ホーチミン市)
- 代 表 者:
- Bui Tuan Ngoc, Chairman
- 役 員 数:
- 8人
- 従業員数:
- 400人以上
- 業 種:
- 運輸(倉庫、運輸港湾関連
- 資 本 金:
- 230,738百万 ベトナムドン(1,033,706千円)
- 流通株式数:
- 23,073,824株(2011.12月)
- 事業概要:
- 陸上輸送業、海上・航空輸出入サービス業、通関代理業、倉庫業、不動産賃貸業等、陸上輸送車両:牽引車50台、後部トレーラー150台
海上運送量:350,000t/年
航空輸送量:2,000t/年
倉庫業、通関業に関わる所有土地面積:合計90,422㎡ - 売 上 高:
- 平成24年3月期 年間売上高 281,233百万 ベトナムドン(1,259,923千円)
- 株式取得比率:
- 24.9%(筆頭株主の立場となりますが、経営のコントロールでなく、パートナーシップの構築を目指します。)
- 出 資 額:
- 非公開とさせていただきます。
- 売上目標:
- ベトナムの対日貿易額は輸出・輸入とも2桁の成長を続け、2008年水準を上回る回復をしています。TMS社が売上目標として公表されているのは、年15~20%の伸びとの予測しており、その範囲内と想定します。
主 旨
当社は予てより東南アジアへの進出を目指し、事業展開を進めて参りました。この度その一貫として、ベトナム最大手物流事業者の1社である、TMS社の発行済株式総数の約24.9%を取得し、資本参加を行う運びとなりました。本件により、輸送量がこの10年間で毎年10%以上の成長を続けているベトナム発着物流の取り込みと、当社の物流事業ノウハウを提供することでサービスの向上を図り、国内外のお客様に対し、ベトナムにおいて高品質なサービスを提供することを目指します。
当社は今後も、お客様の多様化、複雑化、高度化するニーズに対応できるよう事業に取り組み、さらなるベトナムの経済発展のために運営・貢献して参ります。
資本参加についての詳細(経緯)
グループ会社の株式会社リョービツアーズを通じて、TMS社の視察をしたことが始まりで、自社だけでの事業構築より、現地にて定評のある物流企業とパートナー関係を結ぶ事により、よりスピーディにサービスの提供が出来ることから資本参加に踏み切りました。
TMS社について
特徴としては、上場企業でありながら実質オーナー企業としての経営スピード感等の経営哲学がが一致したこと。IDC-TRANSIMEXを中心に、CFS、内航フィダー船、トレーラー、シャーシ、保税倉庫、冷凍冷蔵倉庫を自社運営(一部子会社を含)する等、ファシリティーが充実しており、総合物流企業としてのワンストップのサービス提供ができること、特にホーチミン市に於いて、中心部至近の場所で且つ物流網の要衝となる位置に、大型の物流拠点を有しており、物流拠点の利便性が高いことなどが挙げられます。
北米・ヨーロッパ・東アジア等、世界70か国以上にネットワークがあり、対米国・対日本との航空・海上貨物輸送が盛んで、今後はアジアンハイウェー(東西回廊・南北回廊)を活用した陸路での輸送貨物も増加すると見込んでいます。
相互メリット
日系ブランドが資本参加することで日系企業への安心感を与えることが可能になり、日系企業の取引拡大が目指せることがTMS社にとってなによりのメリットとなります。また、TMS社と、当社両備トランスポートカンパニーはお互いのノウハウを活かして、国際複合一貫輸送のドア・ツー・ドアサービスが実現することになります。
また、日本・ベトナム間の物流ルートだけでなく、ベトナムと東アジア(中国・韓国・台湾を指します)東南アジア(タイ・インドネシア・カンボジア・ミャンマー・フィリピン・ラオスを指します)を結ぶ物流ルートはFTAや各国の輸出振興に牽引され今後も貨物伸長が見込めるとともに、ベトナムへの日系製造業の進出も続いてる環境の中、それぞれの強みを発揮した営業拡大を目指し、既存顧客への改善提案活動も積極的に展開することを考えています。
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