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2022.01.06

ニタマ駅長(たま2駅長)が寅年に社長代理に大抜擢、ナンバー2に!

和歌山電鐵
社長 小嶋光信

和歌山電鐵は、寅年の1月5日にニタマ駅長を執行役員就任1年で社長代理に大抜擢しました。

ニタマ駅長は、世界的な猫ブームを牽引した偉大なる「たま駅長」の跡を立派に継ぎ、コロナ禍にも負けず必死に客招きに努め、冷え込んだ和歌山県の観光に光を当てるなどの大活躍で、昨年仁坂知事より和歌山県の勲功爵にも任命されました。

ニタマ駅長は2010年3月3日(推定)岡山市生まれで、国道53号線で車に轢かれそうになっているところを優しい女性に保護されて三毛猫だったことから岡山電気軌道の「訓練しない訓練所」の猫駅長訓練所に入所しました。

岡山電気軌道の観光案内係を経て優秀な成績で2012年たま駅長の後継を期待されて和歌山電鐵の二代目のネコ駅長に抜擢されました。優しい「たま駅長」が珍しく本当に厳しく、厳しく指導したお陰もあり、また、「たま駅長」が「たま大明神」として「千の風」になった今も見守られながら、今日堂々たるウルトラ駅長として世界的な一大事のコロナ禍で倒れそうな和歌山電鐵を必死に支えてくれています。

昨年末には待望の「たま電車ミュージアム号」が全国の支援をしていただいている皆さんのお陰で完成し、オミクロン株という変異株の忍び寄る中を全国でも模範的な感染予防に成功している和歌山県の活性化の一翼を担わさせていただこうという決意で社長代理に大抜擢することにしました。

地方鉄道の将来は公有民営制度の早期導入が必要ですが、二タマ駅長はたま駅長についでこの制度の進展にも側面的に努力し、社長業の補佐を立派に勤めてくれています。

当日は和歌山県仁坂知事はじめ和歌山市と紀の川市の幹部の皆さんや貴志川線の未来をつくる会の皆さんと全国からいらっしゃったお客様とマスコミの皆さんとで、コロナ禍の対策を十分して、厳かに「たま駅長就任15周年」と「ニタマ駅長就任10周年」を祝って、その席上にてニタマ駅長に「社長代理」の辞令交付をしました。

勲功爵の駅長姿のニタマは、お供に「よんたま駅長」を従えて厳かに辞令を受け、「頑張るニャー」と何度も応えていました。

発令の全文は下記の通りです。

辞 令

執行役員ウルトラ駅長ニタマ

あなたは和歌山電鐵の偉大なる「たま駅長」の跡を立派に継ぎ、コロナ禍にも負けず必死に客招きに努め、冷え込んだ和歌山県の観光に光を当てるなどの活躍で和歌山県の勲功爵にも任命されました。

地方鉄道の将来をになう、公有民営制度の早期導入に側面的に努力し、社長業の補佐を立派に勤めていることによって、本日の駅長就任10周年を記念して〔社長代理〕を命ずる。

令和4年(寅年)1月5日
和歌山電鐵株式会社
代表取締役社長 小嶋光信

ニタマ駅長の昇進を祝い、今後ますますお客様に愛され、活躍することを願っています。

参考: ニタマ プロフィール

生年月日:2010年3月3日(推定)11歳   
性 別 :雌(♀) 
出身地 :岡山県岡山市
性 格 :寂しがり屋、抱っこが大好き

経 歴
2012.1.5
貴志川線 伊太祈曽駅駅長兼 貴志駅駅長代行
初勤務  1月8日(日)研修開始 
伊太祈曽勤務 2月18日着任

2014.1.5
スーパー駅長(課長職)就任

2015.8.11
「ウルトラ駅長たま」亡きあと、後継として『たまⅡ世駅長』の名を襲名し『貴志駅駅長』に就任。(ニタマは愛称とします)

2019.1.5
貴志駅マネージャー駅長 就任

2021.1.23
執行役員 就任

2021.8.21
和歌山県勲功爵を和歌山県仁坂知事より受勲

2022.1.5
社長代理に就任

和歌山電鐵

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