両備グループ
代表兼CEO 小嶋光信
皆さん、あけましておめでとうございます。
2年越しのコロナ禍中でのお正月となりましたが、新たな年を迎え、皆さんはコロナ禍であっても温かい家庭での団らんとともに楽しい新年を迎えられたことと思います。
また、コロナ禍で会社や経済、社会は今後どうなってしまうのか、きっと多くの皆さんが心配していることでしょう。
ダーウインの進化論では「最も強いものが生き残るのではなく、唯一、生き残ることができるのは変化できるものである」と喝破していますが、これを企業進化論に置き換えてみると「最も強い企業が生き残るのではなく、変化し続ける企業だけが生き残る」と言えるでしょう。
コロナ禍で果たして我々両備グループの各事業は変化し続けているのでしょうか?
ひょっとして、またいずれ元に戻ると高を括って対策をせずに待ち続けたり、強い企業になりたいと目先の改革ばかりに気を取られて本質的な変革をしていなかったりすると、いずれ淘汰される憂き目にあってしまいます。
コロナ禍後には「昨日の明日はこない」と肝に銘じて、今、思い切った変化をし続けることが大事です。
丸2年から3年目に入った恐怖のコロナ禍は、新たなオミクロン株などの出現で世界的な負の連鎖に止まる気配が見えず、まさに目に見えない世界戦争の如く、経済・社会もズタズタになっています。特に旅客交通事業、観光業、飲食業が深刻で、長年積み立てた自己資本を食いつぶして丸裸にされた企業も少なくなく、緊急融資の返済が始まる2~3年後には大変深刻な状況となるでしょう。
両備グループでは、30年前から規制緩和と少子高齢化の進展により、地方の路線事業は大部分が赤字路線化して維持できなくなると想定し、頑張って多角化・複合化してきました。地域へのご恩返しに、ICTやくらしづくり、まちづくりの事業などを育てて、旅客交通の割合を3割以下に薄める一方、全国の数々の地域交通の再生を通じて地域公共交通の活性化及び再生に関する法律や交通政策基本法の成立に携わり、規制緩和の問題点の改善を図って地域の路線維持ができるように努めてきました。
コロナ渦中でも、ICTやくらしづくり、まちづくりの各部門の好調に支えられて何とかグループ全体は黒字で乗り切れましたが、もし5割を超えていたら危なかったでしょう。今後の地方生活交通や旅客輸送事業をどのようにするか、その指針として昨年、(一財)地域公共交通総合研究所の産学メンバーを中心に『地域モビリティの再構築』を監修・編纂して出版しましたので、是非ご一読ください。鉄軌道や路線バス部門の将来の方向性は、常々「公設(有)民営、公設(有)民託」の方式を軸に法整備、財源確保、利用促進の3本柱だと述べていますが、いずれは国もこの方向に舵を切らないと地方生活交通が危うくなると言えるでしょう。
路線事業は、両備バスと岡電バスによる交通連合で、「ムリ、ムダ、ムラ」を徹底的に効率化し、高速バスは路線の「競争」から「協調」へと思い切って舵を切り、両備バスと中国バス、そして他社との「共同経営」に進むことが急務ですし、観光部門はインターネットではできないミジュアリー層(ミドルクラス以上で生活レベルの高いお客様という私の造語)への提案力や手配力、配慮等々が必要不可欠となる新たな観光に特化していかざるを得ないでしょう。
昨年の経営方針は、
「大ピンチは大チャンス! コロナ禍テコに働き方と企業改革!」
でした。
両備グループは、昭和37年の西大寺鐵道の廃業という大ピンチをバネに、むしろ何度も襲ってきたピンチに際して思い切った新事業への転換を図り、変化し続けながら今日まで、お蔭様で成長することができました。
大ピンチであるコロナ禍は、変異株の続出で予断を許しませんが、大チャンスは、実はこのコロナ禍で、如何に働き方を思い切って変えて生産性を上げるか、付加価値の高い仕事への転換をどのように図るかの意識改革ができた企業に巡ってくるでしょう。キーは、年功序列型賃金を両備グループが20年来提唱している能力主義的安心雇用にどのように転換して「能力アップ」で「キャリアアップ」し、一生懸命努力する正直者が報われる企業にしていけるかということです。
両備グループで、この難局に立ち向かっているのが松田社長を中心にした新体制のスタッフで、今回の全く過去に経験がない世界的な災禍を乗り切っていくという経験、「攻めと守り」という両面での大きな経験が財産となり、次代の両備グループにとって、これこそがむしろ大チャンスだと思っています。
両備ホールディングス本社は、このコロナ禍の11月30日に「杜の街グレース オフィススクエア」に移転しました。「新しいワインは新しい革袋」へと言われるように、大きな意識改革や企業変革をするときは、本社を移してきました。西大寺鐵道がバス時代を見据えて両備バスを吸収した時に西大寺(岡山市東区)から錦町(岡山市北区)に、また、両備ホールディングスになったタイミングで錦町から両備ビル(岡山市北区)へ移転しています。そしてこの度、両備ビルから「杜の街グレース」へと変わることでさらに醸成されると思っています。そして、外部的な大チャンスは、企業の枠組みが政府系の支援融資が切り替わるこの1~2年後の時期に訪れるのではないかと思っています。
今年の経営方針は、
「コロナ禍乗り越え事業の再構築
一に改革、二に変革、三に実行徹底を!」
としました。
21世紀に適応できるように両備グループの事業を思い切って再構築し、コロナ禍でも負けずに乗り越えていく「しぶとい企業体質」を創っていかなくてはなりません。
先ずは、
1「改革」:現状の問題点を分析し、解決していく「改革」を徹底的に行なわなければなりません。
2「変革」:将来を予測して、見通しが暗ければ思い切って現状の事業構造をガラッと変えて新しい時代に適応した事業形態にしていくことが必要です。DX(デジタルトランスフォーメーション)と言われていますが、「DX」を「BX(ビジネストランスフォーメーション)」としていかなくてはなりません。
3 いくら考えて良いプランを創っても、実行しなければ改革も変革も達成しません。「良いと思えば必ず実行する」が両備スピリットです。
昨年末には、オミクロン株の市中感染が国内でも確認され、2年越しのコロナ禍が3年越しとなり、特に低開発国でのワクチン接種が遅れていることもあって変異株の悪連鎖が起こり、世界の移動が2026年まで制限される懸念があります。ウイズコロナとも言われていますが、現状のコロナ禍でも経営ができるように「改革と変革、それらの徹底的な実行」をしていかなくてはなりません。両備グループの各事業は、どんな時代にも必要とされる生活総合産業として世界の企業を見渡してもこれほど広い分野を一企業グループで携わっていることは稀であると言えます。いつの時代にも人間が生きていく上で必ず必要な事業に特化してきましたので、確実に改革・変革をしていけば、必ず勝ち残れる体質と体制を作ってきていますので、堂々とこの時代に立ち向かって改革と変革をしてほしいと思います。
2021年の安全マネジメントの大きな成果は、長年にわたって事故率や違反率の高かった中国バスが管理者の努力と乗務社員の意識改革が進んだことで危険事業所の指定を解除できたこと、岡山電気軌道が軌道部門もバス部門も労使の努力によって大幅改善になっていること、海上部門も海難事故などがなかったことが特筆すべき事柄だと思っています。
この成果は、安全マネジメント委員会の皆さんや、現場の各社、各事業所のひたむきな努力の成果であり、大いに敬意を払いたいと思います。
1.安全レベルにあった教育・訓練を
事故も大別してみると3つのレベルがあると思います。
レベル1:教育、訓練や技能習熟が未熟なレベルの事故
レベル2:分かっているが引き起こすヒューマンエラーでの事故
レベル3:気づきや配慮不足による事故
これらのレベルにより、教育や訓練、管理のやり方を変えていかないとレベル2やレベル3の人にレベル1を教育、訓練すればモラルダウンするだけです。各職場の安全レベルと社員のレベルを分析して的確な教育、訓練と現場管理をする必要があります。
2.サービス三悪改善運動の取り組み
新交通三悪を進めていますが、ヒューマンエラーの壁を越えられない問題が残っています。ここで、「事故をするな、するな」というやり方でなく、レベルアップを求めるプラスの教育として心の問題に分け入り、サービス三悪から「優しい運転、優しい言葉、優しい接客」に転換を図ることが功を奏すると思い、サービス三悪改善運動を展開します。
サービス三悪改善運動
・粗い運転→優しい運転
・粗い言葉→優しい言葉
・粗い接客→優しい接客
3.RQCの取り組みを通じて、お仕着せではなく科学的分析による自発的に考える現場力の養成
4.決められたことは必ず守る職場風土の醸成
事故は3時間、3日、3年に起こる、つまりマンネリが大敵です。コロナ禍をテコに安全への意識改革を進めて、両備グループの「安全文化」を再構築して、「安全こそが両備のブランド」になるように、いつも初心で「SSP-UPで日本一の運輸企業」を目指しましょう。
両備社員は誠実で真面目で言われたことは確実にこなすのが大きな取り柄ですが、日本の教育の弱点でもある物事を科学的、論理的に分析し改善、改革する力が弱いと思っています。
交通部門も、ICT部門も、サービス部門の事故やクレームも、同じことをやり続けてマンネリ化し、イレギュラーな変化に気がつかずに大きな事故や「顧客クレーム」になっているケースが散見されます。
業務を科学的、論理的に分析し改善する手法として、QC活動に勝るものは見当たりません。
両備グループは早くからQC活動を行ない、交通・サービス部門の企業としては最も盛んでしたが、残念ながらマンネリによる形骸化で、答えが分かっているテーマをQC手法で説明しているような発表大会が続き、20世紀で止まってしまいました。
しかし、QC活動の復活を願う社員の熱意や、グループの分析力がどんどん落ちている問題意識から復活を決意し、早や9回目の発表大会が昨年11月にコロナにも負けず元気よく行なわれました。
金賞は両備バス岡山営業所の「エアロエース両備岡山チーム」の「事故削減について~私たちは大切な人(あなた)を運びます~」、銀賞は両備システムズのチームの「保守工数の削減」、銅賞は岡山電気軌道整備課のMECHANIC「路上故障が発生する」、特別賞は両備バス津山事業本部Conference of Connect Cabチームの「クレームを減らそう~仕事のやりがいとお客様の声~」と両備経営サポートカンパニー人財本部「長女と次男」チームの「働きやすい職場づくり~テレワークの推進~」となりました。皆さんの熱意とやる気が感じられる素晴らしい発表ばかりでそれぞれ僅差でした。
2019年6月には、両備タクシーセンター(岡山交通)のチームが全日本選抜QCサークル大会の事務・販売サービス部門で見事「QCサークル本部長賞」に輝き、2020年9月には岡山地区QCサークル大会で大手メーカーさんたちの強豪を抑え、両備バスカンパニー玉野営業所のチームが栄えある銀賞を獲得するなど、全国や地区での賞を狙えるまでになってきました。また、昨年(2021年)の岡山地区大会では、両備バス岡山営業所が「銀賞」を受賞し、特にバス部門がやる気一杯でエンゲージメントがあがり、職場改善や安全意識の向上という成果につながっています。
コロナ禍で直撃弾を受けたT&T(トランスポーテーション&トラベル)部門は、事業の再構築を新しい体制で徹底的に進めています。また絶好調のICT部門も長引くコロナ禍を見据えて着々と手を打っていますし、くらしづくり部門ではEVやアシストなどの新しい技術やビジネスの芽が出てきており、まちづくり部門でも世紀のプロジェクトの「杜の街グレース」のまちづくりだけでなく、新しい住環境を求めて進化し続けています。また、社会貢献部門は、生物化学や文化、芸術、教育への助成を続けており、夢二郷土美術館もコロナ禍ならではの企画などでコロナに負けずに頑張っています。
これらの各部門の素晴らしい経営努力で、両備グループの経営テーマである「安全・安心・エコ(カーボンニュートラル)で健康」と「AI、IoT、DX、ロボット化」(これまでのAI、IoT、ロボット化にDXを追加)へ向かって進化し続けるでしょう。
両備グループの行動規範は「すぐやる・必ずやる・出来るまでやる」です。各部門、各ユニットともにコロナ禍の影響が直接あるなしに関わらず、思い切った対策を講じて社長と社員が一丸となり、大きな効果が出てきていますから、ここで手を緩めずに徹底的にやり切ることが重要です。「守って勝った大将なし」で、これからどのように変革するか、両備グループの進化論を進めていかなければならないと思うとワクワクします。
初心を忘れず、改革・変革を果敢に実行して、2022年、グループ全体で大いに進化していきましょう!
参考:両備グループの各部門、各ユニットのトピックスは次の通りです
◎バスユニット
2019年度から始まった新型コロナ感染拡大の影響が今期も継続し、生き残りと将来を見据えた思い切った手を講じており、事業と拠点の再編を体制の変革とともに進めている。引き続き、コロナ禍のダメージコントロールをしつつ、未来を見据えた策を講じ、事業構造転換を進める。
<路線バス>
○津山地区における両備バスのバス事業とタクシー事業の拠点を統合
○両備バス倉敷営業所と霞橋営業所を統合
○年明け以降関西拠点の再編
○ユニット内の再編/ユニット内の機能の集約
○バスユニット統括カンパニーを岡電バス岡南営業所内に設置
○路線バスはお客様のご利用状況にあわせてダイヤや路線の適正化
○コロナ禍の状況をうまく活かし、路線のサステナビリティ確保に向けた行政交渉
○利用促進目的に行政もいくつか思い切った策
・プレミアム乗車券(7月)
・ハレカハーフの開始(10月)
・公共交通無料化(11月28日、12月10日)
○『地域モビリティの再構築』の出版(8月;(一財)地域公共交通総合研究所)
○『読む旅のススメ』が岡電から出版(8月)<高速バス>
○運休や減便によるダメージコントロールの実施
○この間にサステナビリティの確保と未来を見据えた協業体制再編を実施
○新規事業の仕込み
大型バスターミナルの運営内定、コールセンター業務(BPO)の受託 など<貸切バス>
○ドリームスリーパーⅡをニッコー観光バスへ移籍
→旅行代理店主催の高級募集ツアーでの利用が多い状況
○両備バスは大規模な減車の意思決定を行い、今期中に実行する
○新たなDXの取り組み◎鉄軌道ユニット
<岡山電気軌道>
○おかでんチャギントン電車体験直行便運行開始(大人600円、こども300円)
○あなただけの運転教室実施(一人1万円)
○岡山駅前広場への乗り入れ延伸工事認可
○Instagrammer、YouTuberにおかでんチャギントン電車とミュージアムの時間貸出実施
○岡山城(金と黒)改築広告電車運行
○「特殊詐欺被害防止」岡山県知事表彰
○岡山市運賃無料デーにおいて、先週対比266%増<和歌山電鐵>
○肉球型入鋏付き硬券往復乗車券の発売
○和歌山駅吊り時計が「猫耳、ヒゲ」で可愛く変身
○「たま電車ミュージアム号」デビュー
○「スマホ定期券」の導入◎トランスポートユニット
<物流国内>
○群馬危険物新倉庫の増築稼働
○宅配個配ビジネスへの再チャレンジ
○物流IT・不動産チーム新設による事業領域拡大<物流海外>
○ベトナムDS第2期新倉庫の11月稼働
○ミャンマーDSはクーデター状況下も稼働継続<スカイサービス>
○ANA「B737-700型機の退役」「B787就航10周年記念」イベントの開催
○JAL無事故連続19年達成◎フェリーユニット
○国際両備フェリー高松航路に新造船「しまぞう」就航
○小豆島~高松間草壁航路と池田航路を統合
○御座船安宅丸を神戸港で運航開始◎タクシーユニット
<全体>
○タクシー交通広告による運収外収入
○コロナ関連BIZ(飲食店調査、啓発用街宣車の運行、ワクチン会場運送)
○プレミアム付き交通券(岡山県)、プレミアム付きタクシー券(岡山市)
○ハロー・トーキョー、イースタンエアポートモータースの営業譲渡
○乗務担当社員の夏服リニューアル<岡山交通>
○「黄ニラタクシー」研修実施
○「ワンセトタクシー」のリニューアル
○健康経営優良法人に認定(経済産業省)
○おやこクラブ(芳泉地区、就園前の幼児と保護者が活動するクラブ)が会社見学会
○中国交通カンパニーが優秀安全事業所表彰金賞受賞(岡山県警察本部長)<岡山両備タクシー>
○乗務担当社員の大幅な退職(減少)によるダメージ
○グレースタクシーを統合<浅口タクシー>
○全国健康保険協会岡山支部 健活企業支部長表彰
○人命救助活動で岡山県善行賞を受賞<タクシーセンター>
○体制変更(企画推進部門発足)
○サービスリーフレットリニューアル
○HPリニューアル、SNS広報活動強化
○保活サイト「ほいらく」コラボ、バナー相互掲載◎トラベルユニット
9月発令の緊急事態宣言で、下期に受注していた案件が全て取り消しとなり、コロナの長期化に苦戦した観光庁や自治体の事業や物販等に注力するとともに、コスト削減、行政支援で、赤字の縮小に努めた。
○観光庁の地域磨き上げ事業(区分2)を3件受注
○東備地区のじもツアーが、ANAダイナミックパッケージのOPツアーに採用
○写真サービス事業の立ち上げ
○自治体に対し社員の派遣
○雇用を守り、グループ内外出向や転籍による人件費抑制◎ICT 部門
○GIGAスクール事業において約7万台端末を納品完了(3月)
○政令市含めた自治体向けコロナワクチン予約システム稼働(5月)
○自治体標準化に向けプロジェクトを発足(5月)
○富士通様より「JAPAN-BG自治体賞」を受賞(5月)
○データセンターにてネットワーク・セキュリティ運用監視サービス開始(5月)
○新たにFintech事業への取り組み開始(6月)
○トレンドマイクロ社様より西日本エリアベストパートナー賞を受賞(7月)
○顔認証ARCACLAVIS Ways リリース(7月)
○東京特別区において家電リサイクルシステムを受注(10月)
○ドリームゲート社が両備グループ入り(11月)
○富士通より「Top Technology Company賞」第1位を受賞(12月)
○山陽女子ロードレースにて「eヘルスLite」が採用(12月)◎生活ユニット
<両備ヘルシーケア>
○高齢者世帯向け清掃、リフォーム事業を開始(4月)
<両備ストア>
○杜の街でサルボ両備と、お弁当の共同販売を開始(8月)
<サルボ両備>
○庄原カントリークラブでレストランの営業を開始(3月)
<両備エネシス>
○SS併設でENEOS Laundry(コインランドリーとクリーニング取次)をオープン(11月)
<青野石油店>
○全国健康保険協会 晴れの国から「健活企業」応援プロジェクト令和3年度支部長賞を受賞(7月)◎くるまユニット
<岡山三菱ふそう自動車販売>
○全国三菱ふそう系の新販社システム導入のパイロット販社に選ばれる(6月)
○令和3年度の岡山県自動車販売店交通安全対策推進コンテストで最優秀賞(岡山県警察本部長賞)を受賞(8月)
○来春竣工予定の津山支店新工場増築工事の地鎮祭(9月)<両備テクノMC>
○レストアビジネスとしてロンドンタクシーをEVコンバージョンしマスコミに発表(9月)
○倉敷工場が中国運輸局環境に優しい自動車整備事業場等優良事業場表彰を受賞(11月)
○岡山県吉備中央町に製造、開発拠点となる吉備工場を竣工(11月)
→開発製品の商品化、車両ライン生産稼働、レストア・EVコンバージョンビジネス開始◎STARユニット
<全体>
○藤倉工務店の両備グループ入り
○藤倉工務店と礎コラムとの連携により、東京丸の内にて内装大型案件の成約というシナジー効果の成果あり
○STARユニット各社(リソラ、礎コラム、AACJ、アール空調)の横串によるワンストップ空間創造事業のキックオフ。本社オフィス内覧会時に139社243人に対してプレゼン実施。2022年から本格始動
○STARユニット各社コラボ連携活動活発化
→AACJ・礎コラム:南麻布個人邸デザイン・インテリア提案
→リソラ・アール空調・AACJ:介護施設造作家具・空調納入
→リソラ・礎コラム・藤倉:リクルート活動一本化 など
<トーキョーリョービ>
○広告事業の拡大
○まちづくり部門と連携して杜の街グレースタワー入居者火災保険契約
○夢二郷土美術館オンラインショップにて高梁紅茶、夢二カレンダー等売り上げ大伸長◎まちづくり部門
<まちづくりカンパニー>
○旧ビブレA館跡地を取得(2月)
○OHK学南町旧本社の土地を取得(2月)、解体工事着手(9月)
○広島県で2棟となるザ・グレース翠町が竣工(3月)
○GLP岡山総社Ⅲが着工(4月)。岡山総社IC流通センター用地の完売
○杜の街グレース商業・ヘルスケア施設棟を着工(4月)
○杜の街グレースオフィススクエアが稼働(7月)
○杜の街グレース岡山ザ・タワーが竣工(11月)<両備不動産東京>
○私募REIT第2回目PO
○札幌北口ビルの竣工
○物流事業へ参入
○地熱発電所の取得<両備住宅>
○岡山本社の社屋建替えを着工(9月1日)
○注文住宅はウッドショックの影響も多少あったもののリフォームと共に順調に推移<和田コーポレーション>
○ロイヤルガーデンタワー幸町(総戸数232戸)の完売◎創夢本部(両備経営サポートカンパニー)
○コロナ禍における入社式実施
→両備ビル、両備システムズ豊成、岡山ニューシティビルを繋ぎ3元中継で分散開催
○コロナワクチン職域接種「まごころワクチン」実施
→岡山・仙台・東京・名古屋・大阪・福岡会場で社員・家族・取引先合計7,022人のワクチン接種を実施
○杜の街オフィスへの本社機能引越しプロジェクト推進(新しい働き方改革を目指して)◎人財本部(両備経営サポートカンパニー)
○テレワーク、フレックスタイム導入で多様な働き方実現
○webを活用した会社説明会、面接、インターンシップ、内定懇親会開催
○在籍出向による異業種経験でのキャリア形成◎財務本部(両備経営サポートカンパニー)
○CMS(cash management system)全社展開完了◎両備グループ経営戦略本部
○プロモーション広報部を立ち上げて、リターンを目的にした攻めの広報活動を開始(テクノEVビジネス、杜の街リーシング&デザイン、内装工事、オフィス器具のトータルビジネス)
○社長メッセージをはじめとした動画による情報提供を開始
両備グループ