総社両備タクシー新社屋完成!

両備グループ
代表兼CEO 小嶋光信

総社両備タクシーの事務所を、地方都市としての交通事業の新たな展開を模索するために、築27年しかたっていませんが思い切って新しい施設に建て替えしました。

地方都市では、タクシーもバスも物資輸送も人口と消費の少なさで単独事業では効率的な運用が上手く行きません。ドンドン事業縮小や廃業に見舞われるでしょう。

両備グループは旅客も貨物も観光も、ITや販売も福祉も全て生活関連産業としてやっています。それぞれのノウハウをハイブリッド化して新業態を創ることができれば、地方都市の総合交通・生活事業のモデルが創れるのではと思っています。

その意味を込めて、今回は両備ホールディングス岡山まちづくりカンパニーが設計施工、インテリアなどのデザインをクリエイティブサポート部にお願いしてできた初めての建物と言えます。

総社宮の宮司さんから「総社地区も昨年水害がありましたが、この地は神さまに守られて災害がありませんでした。神さまに守られている地域です」とお聞きし、新たなる前途を感じました。

総社両備タクシー