ハロー新社屋からゴー!

ハロー・トーキョー 社長
小嶋光信

懸案の本社並びに駐車場の移転が決まって、いよいよ新生ハロー・トーキョーの出陣にGO!!です。

旧ハロー・トーキョーは経営不振で民事再生手続きとなり、2008年に両備グループで経営をお引き受けしましたが、「サービス一流・経営五流」と私が分析したように経営再建にやや手こずりましたが、現場の労使が本当に頑張ってくれて、今日の移転を果たし、いよいよハロー・トーキョーの反撃開始です。

もっとも、まだこれだけの不動産を当社で買う資力と信用力はありませんが、グループで再建を引き受けた以上、必ず良い会社にするという思いも込めて出世払いで江東区枝川の今回の投資を決めました。

新たなオフィスはクリエイティブサポート部のメンバーがデザインしてくれました。ハイグレードなサービスを提供する会社のイメージが増幅するようサインや扉、シャッターなどを落ち着いたダークブランで統一し、それらとシンクロするよう事務所扉には木の扉を採用しています。目指したのは、気持ちが明るくなり癒されるカフェ風の事務所です。これからの時代は働く方々の環境が重要です。

また、外観のシャッターには東京のランドスケープのイラストを入れることで東京の街を走るタクシーとして親しみの持てる企業イメージを演出しています。

そして何よりも立地が良いと思います。まだ駐車場がチョッと遠くて送迎が要りますが、これも解決していきます。今は仮駐車場から歩くと本社まで15分程度かかりますが、普段運動の足りない乗務担当社員の皆さんは運動だと思って、天気の良い時は送迎車でなく歩いてみてください。私も社用車は使わず歩いて25分のオフィスに通っています。雨や悪天候は電車、バス、ハイヤーやタクシーを利用して、少しでも健康のために歩くようにしています。生活習慣に歩くプログラムを入れるのが賢い選択だと思っています。

副々都心とも言えるような豊洲の発展は目をみはるばかりで、高速のインターにも近く、新しい乗務担当社員の皆さんや新しいお客様にも恵まれる立地だと思います。
素晴らしいデザインの社屋・事務所で、何か新しい未来が拓けていく予感がしました。

すべてはお客様のために!
タクシーをサービス業の頂点に向けて社員一丸となって頑張りましょう!

ハロー・トーキョー新社屋

2016.08.19
ハロー・トーキョー