両備グループ
代表兼CEO 小嶋光信
東京事務所代表 松田敏之
昨年はJATA旅博2013に両備グループとして初出展しました。
今年は旅フェアとJATA旅博が統合され、世界最大規模の旅フェアであるツーリズムEXPOジャパンとして生まれ変わり、両備グループは、松田敏之副社長を先頭に、両備バスの牧さん、両備フェリーの黒木さん、両備タクシーセンターの大賀さんの若手が中心となり、入り口の大手と連なる素晴らしいポジションに出展させていただきました。
昨年も両備グループだけでなく和歌山県と岡山県真庭市も協賛していましたが、今年は更に地域の魅力を伝えるために両備は黒子に回り、岡山県内と小豆島、東京の数多くの有志たち(藤原和さんを中心とした備前焼作家の皆様、高取醤油さん、福井堂さん、辻本店さん、真庭発酵’Sさん、蒜山ガマ細工生産振興会さん、郷原漆器生産組合さん、金両醤油さん、寒霞渓ロープウェイさん、241Co.さん、シンガーのラグズアンドジェラさん、虎姫一座さん、歌姫さん)と自治体(岡山県、真庭市、備前市)が集まって、体験型の観光を中心にアピールするように構成しました。
EXPOの出展は、ステージ型、展示パネル型、カウンター型、お土産物売り型、ゆるキャラ型、飲食型などが中心ですが、両備グループのブースは瀬戸内地域を紹介しながらの体験型で、極めて異色で、手間暇かかった優れものでした。
会場の中で際だっていたのは伝統工芸の実演や、超割引旅行限定販売などで、趣味と実益に特化したブースもあり、商魂の逞しさを感じました。
私自身も、両備グループのブースで備前焼作家の藤原和さんと3人の若手作家による備前焼体験と、241Co.のオリジナルジーンズダメージ加工を見学し、東京から瀬戸内を盛り上げてくれるという浅草の歌姫ガイドによる瀬戸内の歌とビデオガイドによる模擬バスツアーに参加して、懐かしい歌を大合唱してきました。
みんなイキイキと楽しそうに、大声張り上げ、頑張っている姿が、岡山県や瀬戸内の地域を動かすかなと大いに期待が湧く取り組みでした。
昨年は両備グループの各社が一体となりましたが、今年はさらに地域が一体になってきたことでより、瀬戸内にお客様をお招きする体制が構築できたと感じています。
両備グループのデザイナーである乾さんが頑張ってくれて、綺麗な写真を中心とした瀬戸内のガイドブックも制作し、セミオーダ型のパッケージを開発しました。インターネットで何でも買える時代ですが、やはりその地域に来ていただき五感で楽しんでいただきたいとあらゆる体験ができるオプションを準備しています。
2020年のオリンピックに向けて、来年はさらに賛同いただける地域や協力者を募り、瀬戸内の魅力を全世界にPRしていきたいと考えています。
両備グループ