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The placement of the Tama Shrine and the birth of our 2nd Station Master by Nitama: given the name ‘Tama 2nd Station Master’
Wakayama Electric Railway President, Mitsunobu Kojima Our days of single-minded prayers without thinking of the issue of succession continued until August 10th, 2015, the day of our memorial Shinto service in memory of 50 days after Tama passed away. Thinking of such issue brought back vivid memories of our enjoyable days together and I immediately refrained – as it was too painful. Firstly, on August 11th, after our 50th day memorial service, Tama was promoted as ‘Tama Da... -
地方創生は路面電車で! – 豊橋鉄道の「岡山備前焼×豊橋美食のオードブル」French Train –
岡山電気軌道 社長 小嶋光信 2014年10月の豊橋鉄道10周年記念の講演の弁士に呼んでいただいた時は、ビックリしました。 なんと豊橋鉄道の豊橋駅の路面電車の電停に「おでんしゃ」と敬語で書いてあるのです。おまけに私鉄でありながら「市電」と呼ばれているのです。岡山電気軌道も「おかでん」と市民に親しまれていますが、電車に「お」をつけて敬語で呼ばれている、「市電」と親しまれていることにビックリしました。 良く聞いてみると「おでんしゃ」は電車を敬語で呼んでいるのでなく、地元名産の「おでん」の電... -
「両備ワッショイ創生1%クラブ」と、実働部隊の「両備ワッショイサポート部」を、7月31日の両備グループ創立記念日に創設
両備グループ代表 兼CEO 小嶋光信 両備グループでは、地方創生プロジェクトを本格稼働するにあたり、その資金拠出組織として「両備ワッショイ創生1%クラブ」と、実働部隊の「両備ワッショイサポート部」を、7月31日の両備グループ創立記念日(1910年:明治43年)に創設します。 全国に例のない、民間企業が手がける地方創生手法を確立することで、岡山の地域魅力度ランキングを現在の38位からアップさせ、10位以内になるように頑張ります。 両備グループとしては、今までも、地域貢献の一環として公共交通の再生... -
おかでん「たま電車」で「たま駅長記念写真展」開催
岡山電気軌道 社長 小嶋光信 たま駅長が6月22日に「命(みこと)」になってはや1ヵ月が経ちました。社葬には3000人ものファンの皆さんが参列して下さって、今更ながら、たま駅長の人気と偉業に本当にビックリさせられました。 不登校の子どもさんが校長先生に連れられてたま駅長に会った翌日から登校し始めたとか、ひきこもりの女性がたま駅長に会おうと訪れたら治ってしまったとか、たま駅長が縁で結婚できたとか、フィギュアスケートのオリンピックメダリストの高橋大輔さんもたま駅長の写真で勇気づけられたと... -
おかでんミュージアム+水戸岡デザインがソフトオープン
岡山電気軌道社長 小嶋光信 待望の「おかでんミュージアム+水戸岡鋭治デザイン」のメイン施設が完成しソフトオープンしました。 東山の旧岡山電気軌道の本社屋を改装してのオープンです。 弊社の設立は1910年で、現在創業105年ですが、天神町にあった設立当初の本社屋が東山に本社移転された1924年(大正13年)に移築された歴史的建造物と言える建物です。この本社屋に付随して木造の車庫と整備工場がありますが、これらも本社と同時に建てられた全国でも珍しい木造の車庫と整備工場です。 この岡山電気軌道の路線... -
地方鉄道の救世主:たま駅長に捧げる弔辞
和歌山電鐵株式会社 社長 小嶋光信 たまちゃんの訃報に接し、21日に和歌山へお見舞いに行って会った時にはあんなに元気で、快方に向かっていると喜んでいただけに、いまだに信じられません。 たまちゃんに「元気になって、再来年の1月に駅長就任10周年のお祝いをしよう」と言ったら、「ニャー」と明るく約束してくれていたので、本当に残念です。 思えば2006年4月1日、廃線の憂き目にあう寸前の貴志川線を和歌山電鐵として再生する、まさにその出発日に、たまちゃんは公道にしか置き場がなかった家を失う... -
本格的デベロッパーとしてまちづくり、地域づくりにシフト!
両備ホールディングス代表取締役会長兼CEO 小嶋光信 両備グループは、「国土のグランドデザイン2050」に示されたように、コンパクトとネットワークというキーワードに代表される地域の変貌が予想される中で、活力のある岡山や中国地方の地域創生の一助として、今までの両備不動産カンパニーを改組して、より良い未来の創造へ向けて「岡山まちづくりカンパニー」と「両備不動産広島カンパニー」に変革します。 7月1日から新たな体制で、地域のニーズをしっかり汲み取り、「誇りある我がまち」を創るために、単なる... -
地方創生プロジェクト第一弾!「ひがしやま備前焼市(いち)」
両備グループ代表兼CEO 小嶋光信 多くの地域公共交通の再生を通じて分かったことは、地域が元気でなければ地域公共交通の発展的生き残りは難しいということで、換言すれば、公共交通が地域を元気にするツールにならなければいけないということです。 昨年7月に「国土のグランドデザイン2050」が示され、それに基づいて広域地方計画が作られています。キーワードは「コンパクト」と「ネットワーク」です。東大の家田先生はそれを「まとまり」と「つながり」と表現されています。少子高齢化で人口が減少する日本の生... -
両備グループ女性管理職・経営職養成講座の第一期生卒業!
両備グループ代表兼CEO 小嶋光信 昨年8月にスタートした女性管理職・経営職養成講座が5月27日に9ヵ月の特別研修を終え、第一期生が見事に巣立っていきました。 昨年の開講式では、期待より不安で緊張した面持ちの皆さんでしたが、一人一人に修了証書を渡しながら目を見ると、皆さん終わったという安堵感と希望で輝いていました。 両備大学としての経営管理基礎講座は、通常3~4年掛かって卒業することで管理職への登竜門となっていましたが、女性管理職と経営職の場合は、ごく少数の幹部候補生しか受講していなか... -
コンパクト+ネットワーク
(一財)地域公共交通総合研究所 代表理事 小嶋光信 当総研の理事をお願いしている東京大学・政策研究大学院大学の家田仁教授が、5月20日に岡山で開催する理事会にご出席下さることになり、滅多にない機会でもあるので、急遽、特別講演会を企画した。 家田教授は国の交通政策審議会や社会資本整備審議会や国土審議会の委員をされており、「国土のグランドデザイン2050」やそのブロックごとの広域地方計画に深く携わられているので、最もホットな情報を聞くことができる。 総研としては、地域づくりに社会資本の整備... -
SUNたまたまちゃん子供1日船長を発令!
両備フェリー社長 小嶋光信 こどもの日には日本旅客船協会あげて子供乗船無料の取り組みを加盟各社有志で行っています。 日本は四方を海で囲まれた島国ですが、瀬戸内海にも大橋が三ルート出来るなど、日本列島が陸続きになって船を利用する機会が失われてきています。そこで、子供の頃から船旅に親しんでいただこうと、こどもの日と海の記念日を子供乗船無料の取り組みを継続しています。 旅客船各社も無料の取り組みだけではなく、子供たちに船旅を楽しんでいただこうと色々趣向を凝らしています。両備グループ... -
たま駅長傘寿のお祝いに植樹祭
和歌山電鐵 社長 小嶋光信 ウルトラ駅長たまちゃんは4月29日に16歳のお誕生日を迎え、人間年齢では80歳で傘寿のお祝いです。 記念のお祝いを何にしようかと大いに考えて、長寿のお祝いに相応しい桃の木を「たまMOMO」と命名して植樹することにしました。 実は和歌山電鐵を再生するキッカケの一つが、岡山電気軌道の水戸岡デザインによる次世代LRT「MOMO」が全国的に有名になったことでした。また今回紀の川市の中村市長から寄贈いただいた桃の木は「清水白桃」という岡山から移入されたもので、まさに岡山と和歌山... -
「海の七つ星プロジェクト」始動!
両備グループ代表 兼CEO 小嶋光信 「海の七つ星プロジェクト」を、「両備グループフェア2015」(開催日:4月24(金)・25(土)日)の水戸岡鋭治さんとのトークショー「地方創生はデザイン力で~デザインが企業を元気にする~」で、サプライズとして発表した。 私は、旅客船事業の経営に携わってもう40年を超えるが、いつの日か本格的な旅客船を建造したいという気持ちが常にあった。 1988年に建造(就航)した「にゅうおりんぴあ」は、「貨物船」にお客様をお乗せするカーフェリーという、それまでのフェリー事業に... -
新人事制度施行の目的と意義 -「49社652名がガラリと役職変更、キャリアパス実施」のポイント-
両備グループ代表 兼 CEO 小嶋光信 2010年の創立100周年以降、「ネクスト100年」を目指して、「大企業並みの管理力、経営力を中小企業並みのコストと効率化で創る」運動を展開している。 ネクスト100年には人財力がキーとなるため、総合職を中心に各職制において3ヵ年かけて再教育をし、課長職は少なくとも日商簿記3級を取得することを義務付けました。 一部の大企業のように、落とすための教育や改革ではなく、意識改革と基礎的管理力と、特に経営理念(忠恕)と経営方針をしっかりと中心に据えた管理や経営をす... -
平成27年入社式式辞 – 夢は行動すれば実現する!-
両備グループ代表 兼CEO 小嶋光信 両備グループへの入社を心から歓迎致します。 入社式では、何となく落ち着かず、何となく地に足がつかず、今日からどんな社会人生活が待っているのか期待と不安が入り混じったような複雑な気持ちだと思います。 私も当時、同じような気持ちで入社式に臨んだことが昨日のように思い出されますが、その時誓ったことは、「自分に負けず、自分に勝つ!」「社会のお役に立てる人間に成長する」でした。 大事なことは、これからは親元から巣立ちして、社会人として自主自立した人生を歩... -
たま駅長を生んだ「夢二の猫版画」展
夢二郷土美術館 館長 和歌山電鐵 社長 小嶋光信 たま駅長の生みの親と言われている私は、以前から大の猫好きと思われていますが、たま駅長に出会うまではバリバリの犬派で、幼い頃から今まで家に犬がいないことはありませんでした。それも不思議なご縁で、和歌山電鐵のお世話をすることになるずっと前から、三代にわたって真っ白な紀州犬です。 2014年の夢二の130回目の生誕日9月16日を挟んで夢二生誕130年記念として様々な催しをしていますが、その10年前の生誕120年の時、夢二芸術を子どもたちに伝えたいと思い... -
豊橋鉄道と姉妹縁組み- 岡山市内に「おでんしゃ」が走る! –
岡山電気軌道 社長 小嶋光信 豊橋市で、街中を走る市内線は正式名称を豊橋鉄道東田本線と言います。1925年の創業で、その90周年の記念講演に昨年10月に伺って、活発な活動と市民に親しまれている姿に感動しました。なんと私鉄でありながら「市電」と市民に呼ばれており、まちづくりに連携した活動は大変素晴らしいものでした。 岡山電気軌道も「おかでん」「おかでん」と市民に親しまれていますが、私鉄ですから市電とまでは言ってくれません。豊橋鉄道はそれほど豊橋市民に愛され親しまれていることは、むしろ我... -
百間川の唐樋が見事に復元!
岡山藩郡代 津田永忠顕彰会 会長 小嶋光信 現在の「豊かな岡山」、「教育県・岡山」の基礎をつくったのは、江戸時代前期の岡山藩主・池田光政公、綱政公の二君に仕えた岡山藩士・津田永忠の偉業の一つである約1,900町歩の沖新田干拓と閑谷学校であると言われている。 当時天下に並ぶものなき「土木巧者」でもあった郡代の津田永忠は、領民に夢を与えるために、敢えて当時の技術では無理であると言われていた旭川と吉井川に挟まれた地域の新田開発を百間川の開削と百間川の河口部に造った唐樋(からひ:高度な排水... -
貴志川線の未来を”つくる”会結成10周年記念イヤー行事「貴志川線を未来につなぐ集い・シンポジウム」
和歌山電鐵 社長 小嶋光信 早いもので貴志川線の未来を”つくる”会が結成10周年を迎え、そのシンポジウムの特別講演を依頼され、続いて開催された「孫子の代まで貴志川線を残す」パネルディスカッションへも参加してきました。 2000年、2002年の規制緩和によって、分かりやすく言えば、「利用者の利益のために交通業者は競争しなさい」、その結果、「儲からない路線はやめなさい」「ダメな会社は潰れなさい」というような法律になってしまい、全国各地の公共交通事業者は次々と潰れていきました。 「孫子の代まで残す... -
「労使強存強栄塾」開催!
両備グループ代表兼CEO 小嶋光信 両備グループが地方での交通運輸業を主体としていながら、これだけの企業グループへと成長できた大きな転機の一つは、両備バス労働組合が約50年前に過激な労働組合から同盟系組合に変わって労使共存共栄に転じたことで、現在の両備グループ発展の基礎を創った当時の松田基社長(故人)は、この類まれな両備の労使関係を「労使強存共栄」と名付けて、企業の宝として大事にしていました。 今の両備ホールディングスの母体の一つである両備運輸では、両備バスの運転者だった社員が...