Newsお知らせ

2024.06.03

小水力発電事業の推進に関する連携協定を締結

地域資源を活用した小水力発電事業の実現に向けて
真庭市×森とみずのちから(奈良県) と協定締結

両備グループ(事務局:岡山県岡山市北区下石井 杜の街グレース オフィススクエア、グループ代表兼CEO:小嶋光信)、近畿圏を中心に小水力発電事業を手がける株式会社森とみずのちから(本社:奈良県吉野郡下市町大字新住1118、代表取締役・貝本隆三、以下、森とみずのちから)、真庭市(岡山県)の3者は、2024日5月23日(木)「地域資源を活用した小水力発電事業の推進に関する連携協定」を締結いたしましたのでお知らせします。
両備グループと森とみずのちからは、2023年8月1日に「岡山県の地方創生と脱炭素社会の実現に資する小水力発電事業を協業し推進する協定」を締結し、岡山の地域資源の活用についての模索を進めておりますが、本事案における自治体との連携協定は今回の真庭市が初めてとなります。

■締結式概要
催事名称:地域資源を活用した小水力発電事業の推進に関する連携協定 調印式
開催日時:2024年5月23日(木)
開催場所:真庭市役所本庁舎
協定締結者:
真庭市長 太田 昇 様
株式会社森とみずのちから 代表取締役  貝本 隆三 様
株式会社両備エネシス(両備グループ) 代表取締役COO 藤原 寛治
※両備グループを代表して、株式会社両備エネシスが調印式に参加いたしました。

■協定3者の役割
真庭市:地元調整、地権者協議等
株式会社森とみずのちから:水力発電事業トータルコーディネート、現地調査、企画・設計等
両備グループ:現地調査支援、地元協議等
真庭市における小水力発電事業の可能性を探るために三者それぞれの得意分野を生かしながら連携し、調査検討を実施してまいります。

■コメント
・真庭市 太田 昇 市長

真庭市は地域資源を活用した自然再生エネルギーによる地域エネルギー自給率100%を目指し取り組んでおり、今、62%の自給率を誇っています。引き続き、地域で作った電力を地域で使い余剰ができれば水平化を図り、災害に強い、効率的な循環を目指していきたいと考えています。このたびの小水力発電事業の推進に当たり、広く地球のことを考えている会社とご一緒できることになりました。小さな自治体の挑戦ではありますが、日本のエネルギー自給率アップ、地球環境に貢献していきたいと考えています。
真庭市:https://www.city.maniwa.lg.jp/

・株式会社森とみずのちから  貝本 隆三 代表取締役
森とみずのちからは、岐阜県高山市を拠点に森林や木材に関連する事業を展開する飛騨五木グループに属する1社で、森林資源の可能性を活用し地域貢献を実現したいと思い事業展開をしている会社です。
真庭市の森林資源のポテンシャルを活かせるよう推進してまいりたいと思っております。
株式会社森とみずのちから:https://tpfw.co.jp/

・株式会社両備エネシス 藤原 寛治 代表取締役COO
真庭市は以前より再生可能エネルギーに先進的に取り組まれています。2020年に二酸化炭素排出量ゼロを宣言(ゼロカーボンシティまにわ宣言)されており、エネルギー自給率100%を目指すまちづくりに取り組まれていらっしゃいます。このたび、この新たな取り組みを岡山県において地域づくりに熱量のある真庭市さんとともに展開できることになりました。
この地域には両備グループのひるぜんキャンピングヴィレッジやLPガス供給などの事業所があるなどご縁があり、グループをあげて様々な方面でお世話になっております。
両備グループは経営ミッションとして「地方創生と脱炭素社会への貢献」を掲げており、豊かな水資源を持つ地域の強みを生かして、皆様とともに、自然価値の向上、地域活性に力を注いでまいりたいと思います。
株式会社両備エネシス:https://r-enesys.com/

参考:近畿小水力発電株式会社と小水力発電事業協業のための協定を締結

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