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2023.03.12

【夢二郷土美術館】カフェ「椿茶房」夢二創作和菓子に新作登場

夢二生家記念館・少年山荘リニューアル4周年記念
京都で活躍する人気の和菓子作家・杉山早陽子さん考案
3月12日より提供開始

夢二郷土美術館(所在地:岡山県岡山市中区浜2-1-32、館長:小嶋光信、運営:公益財団法人両備文化振興財団)の別館、夢二生家記念館・少年山荘(岡山県瀬戸内市邑久町本庄2000-1)では、当館リニューアル4周年を記念して、夢二生家敷地内にあるミュージアムカフェ&ショップ「椿茶房」にて提供する和菓子の新作を、2023年3月12日より提供開始しますので、お知らせいたします。

夢二のふるさとの思い出を象徴する椿をイメージに、京都で活躍する人気の和菓子作家・杉山早陽子氏に考案いただいた和菓子です。こだわりの日本茶やお抹茶などと一緒にお楽しみください。
ただいまの季節、お庭では夢二がよく描いていた椿が咲いています。夢二の故郷でお庭を眺めながらゆっくりとお過ごしください。

■新作 夢二創作和菓子「椿(つばき)」について

※定番となる和菓子として通年で提供
夢二が愛した椿をイメージしたきんとんです。常緑樹の力強さを表現するため、粒餡を芯にし、周りに抹茶で染めたきんとんをまぶしました。茶の木はツバキ科で、椿の葉もきっと近い香りだと想像します。

■杉山早陽子考案 夢二創作和菓子について
夢二郷土美術館所蔵の夢二の作品から着想した京都を中心に活躍する和菓子作家の杉山早陽子さん考案による和菓子。口にした際の味わいはもちろん、いつまでも鑑賞していたくなるほど美しい佇まいをご堪能いただけます。
通年でお楽しみいただける「椿」の他、季節限定の和菓子もご用意しております。
・和菓子作家 杉山早陽子プロフィール
1983年三重県生まれ。食べたら無くなる当たり前のことに着眼、表現方法としての和菓子に可能性を感じ、京都の老舗和菓子店にて和菓子を学ぶ。鑑賞から食べるまでの行為を一つの作品として捉え、記憶に残る一瞬を菓子に込めて制作する。「御菓子丸」主宰。著書に「そのときみえるもの」。
https://www.okashimaru.com

■お品書き
・夢二創作和菓子セット


創作和菓子に、お好きな飲み物をお選び頂きます。お飲み物は抹茶、煎茶(りょうふう、おくゆたか、おくみどり)、オリジナルブレンドゆめじ珈琲、岡山和紅茶の中からお選び頂けます。

・抹茶お点前体験セット

創作和菓子と、気品のあるまろやかな香り・後味のすっきりと抹茶(辻利園 宇鶴の白)をご自身で点てて頂けます。点て方はスタッフがご説明いたします。

■ミュージアムカフェ&ショップ「椿茶房」について
夢二生家記念館横の納屋をリノベーションした木版画ギャラリー兼モダンな和カフェ「椿茶房」。
京都で活躍する人気の和菓子作家・杉山早陽子氏考案による夢二をテーマにした季節のオリジナル創作和菓子などを抹茶などの日本茶と楽しめます。ミュージアムショップもこれまでより充実した空間になり、多彩なグッズをお楽しみいただけます。貴重な夢二の復刻木版画も同室で展示販売していますので、夢二の世界を満喫しながらお食事やお買い物をお楽しみください。
⇒ミュージアムカフェ&ショップ「椿茶房」メニュー
営業時間:9:00~17:00(カフェの営業は9:00~16:00L.O.)
定休日:月曜日、月曜日が祝日の際は翌火曜日(夢二郷土美術館本館の休館日と準ずる)
※カフェ・ショップのみのご利用もできます。

夢二郷土美術館ホームページ

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