両備グループ・岡山市内タクシー3社 411両対象
障害者手帳の代わりとなるスマホアプリ提示を可能に
スマートフォン向け障害者手帳アプリ「ミライロID」を適用
岡山市を拠点に共同配車を行なう両備タクシーセンター(岡山市南区豊成1丁目14-12)では、6月7日(月)より株式会社ミライロ(本社:大阪府大阪市、代表取締役社長:垣内俊哉)が運営する障害者手帳アプリ「ミライロID」を、障害者手帳の代替として適用することといたしましたので、お知らせいたします。対象は、両備グループの岡山交通(岡山市南区豊成)、岡山両備タクシー(岡山市南区豊浜)、両備グレースタクシー(岡山市中区国富)の3社です。
障害のある方の外出促進や負担軽減に寄与したいとの想いから、今回の導入に至りましたが、乗務担当社員にとっても、画面が見やすく認識しやすいため、降車時の対応がスムーズに行なえるようになります。
今後、岡山県内の両備グループ所属のタクシー会社(車両数:157両)にも随時適用してまいります。
■「ミライロID」導入について
導入会社:両備タクシーセンター(岡山市内)で共同配車を行なっている3事業者
対象車両:411両(普通車、特殊車:介護、ジャンボ、ワンボックス、セダン)
・岡山交通 普通車206両、特殊車12両
・岡山両備タクシー 普通車167両、特殊車12両
・両備グレースタクシー 普通車 14両
■適用条件
対象者:障害者手帳アプリ「ミライロID」使用者
使い方:タクシー降車時に乗務担当社員(ドライバー)にアプリを提示
(アプリによる運賃の支払いはできません)
適用開始日:2021年6月7日(月)
※従来の割引額には変更ございません(運賃の一割引)
■「ミライロID」について
障害者手帳を所有している方を対象としたスマートフォン向けアプリです。ユーザーは、障害者手帳の情報、福祉機器の仕様、求めるサポートの内容などをミライロIDに登録できます。公共機関や商業施設など、ミライロIDを本人確認書類として認めている事業者において、障害者手帳の代わりに使用できます。
「ミライロID」の特徴、使い方、使える場所等の詳細は、株式会社ミライロホームページ(→外部サイトへ)にてご確認いただけます。