せのおニューシティ :
全国一の駅から見えるクリスマスツリーを目指して!

両備グループ
会長兼CEO 小嶋光信

早いもので、せのおニューシティ(岡山市南区東畦)のJR妹尾駅駅前広場のクリスマスツリーの点灯式もはや6回目となりました。

始めたきっかけはニューシティにお住まいのサンマルクの創業者の片山さんがある日私に会いに来られて、ニューシティの魅力をもっとあげる高級なマンションの投資をしたいという申し出があったことです。

このせのおニューシティは両備グループが岡山市内にアメリカのサンノゼのような高級住宅地を作ろうと力を込めて開発したものですが、経年とともに特に駅前の風情が深夜に騒ぐ若者たちが集まったりしてイマイチでした。

丁度それらのことが気になっていたところの申し出で、ハッとこれは住民のみなさんに岡山を代表する高級住宅地にするという約束通りしなくてはいけないと気づかされました。

まず妹尾駅前を綺麗にして子ども達やご家族が集まる賑わいを作ろうとクリスマスイルミネーションを始めることにしました。

発端になった片山さんには初回しか参加いただけず他界されましたが、お約束通り「日本一の駅から見えるクリスマスイルミネーション」を目指して今年は更に2000球を増やして4万球のイルミネーションになりました。

例年両備ホールディングスのまちづくりカンパニーから参加した子どもにお菓子が配られますが、今年からサンマルクさんより同社の名物のチョコクロ1個プレゼント券の差し入れも加わり、町内会長さんに加え片山さんの奥様とサンマルクの役員にも出席いただいてスピーチの後素晴らしいクリスマスソングと共に点灯式をにぎやかに行ないました。

本当にこれだけ子ども達が集まってくれたのかと思うくらい500名を超える子ども達で、少子高齢化とコロナ禍を吹き飛ばすような楽しい希望あふれる点灯式になりました。

まちづくりカンパニー