両備グループ
代表兼CEO 小嶋光信
新型コロナ感染対策の一環として両備ホールディングス㈱の両備テクノモビリティーカンパニーが日本初のハイブリッド技術サービスとしてAnti B&V Techno service(抗菌・抗ウイルス技術サービス)を開発しました。
このサービスは2つの工程があります。
1.深紫外線照射無人走行ロボットUV-C Robot Sterilizerで細菌やウイルスを不活性化
自動走行によるロボットを自社開発し、254nm波長の紫外線照射で微生物や細菌のDNA、ウイルスのDNA/RNAを破壊して感染力を失わせることができます。新型コロナウイルスは最近空気感染も疑われていますが、空気中に浮遊している細菌やウイルスにも効果があります。
ロボットは1分間に最大80mの移動が可能です。
この紫外線は人体にも有害な影響がありますが、無人走行ロボットによって人体に影響を与えることなく作業をすることが可能です。
2.抗菌・抗ウイルスに効果がある空気触媒の噴霧施工
ニチリンケミカルが開発した空気触媒セルフィールの代理店契約により「空気触媒セルフィール」を噴霧施工することで電車・バス・タクシー・フェリーや病院や老人施設などに抗菌化・抗ウイルス化をすることができます。
この技術はセルフィールが含有する天然ミネラルの酸化還元反応により、細菌やウイルスなど有害物質を分解して抗菌効果を、またウイルスの構成成分のたんぱく質・脂質・核酸を酸化分解してほぼすべてのウイルスの抗ウイルス化を簡単なふき取り清掃で長時間持続します。
この噴霧施工には技術が要り、小型車で30分、大型バスで2~3時間が必要です。
またこの1回の施工で3年間くらい効果を持続することができます。
この二つの施工により安全・安心の車両、船舶、航空機や施設の抗菌、抗ウイルス化を実現することができます。
今後、一般に事業化を進めていきますので、両備グループの車両、船舶、航空機や施設などだけでなく近々皆さんにご利用いただけることになります。ご期待ください。