両備グループ
代表兼CEO小嶋光信
日本旅客船協会では、第16回となる恒例の「海の日小学生乗船運賃無料」の取り組みで海の日の記念日を祝っています。
今年はコロナ禍で当初例年の1/3の参加航路でしたが、日を追うごとに参加航路が増え例年の半分くらいの43航路の参加に盛り返してきました。
今年はコロナ禍で観光業は大打撃で、旅客船事業も運輸収入の7割減収ということで、今まで経験のない大災禍になっています。国としても観光事業の立て直しにGoToトラベルキャンペーンで盛り返しを後押ししてくれています。
そこでGoToトラベルキャンペーンが7月22日から先行スタートになったこともあり、海の日が今年は7月23日というラッキーな日取りとなり、日本旅客船協会傘下の各社の有志もこの国の施策に乗ってお客様を船旅に誘っていきたいと思います。
両備グループの小豆島や神戸の航路については、連休となる4日間を無料期間に設定して、大いにご家族でクルーズをお楽しみいただきたいと思います。
東京など大都市での新型コロナウイルスの感染の拡大が心配される中でのGoToトラベルキャンペーンですが、全国からということはリスクがあるかもしれません。
そこで両備グループでは地元をもっと楽しもうと「じもツアー」を提唱しています。「GoToじもツアー・瀬戸内海」、「GoToじもツアー・小豆島」で、空気がきれいで、サンサンとお日様を浴びてオゾン一杯の瀬戸内海の「近い海外・小豆島」が安心で健康的でお勧めです。
両備グループの交通サービスでは新コロナの感染防止対策をしっかりやっていますのでご安心ください。参考に動画サイトもご覧ください。
当日は玉野海上保安部の巡視艇も新岡山港に来航し、海の安全もアピールしながら7月23日の海の日を共に祝う趣向です。
当日は子ども一日船長などの恒例の行事の他、多彩な取り組みがありますのでお楽しみください。
参考
1.海の日(うみのひ)は、日本の国民の祝日の一つ。国民の祝日に関する法律(祝日法)では「海の恩恵に感謝するとともに、海洋国日本の繁栄を願う」ことを趣旨とし、1996年から国民の祝日「海の日」になった。国土交通省の文書の記述などによると「世界の国々の中で『海の日』を国民の祝日としている国は唯一日本だけ」という。もとは「海の記念日」として1876年、明治天皇の東北地方巡幸の際、それまでの軍艦ではなく灯台巡視の汽船「明治丸」によって航海をし、7月20日に横浜港に帰着したことに因み、1941年に逓信大臣村田省蔵の提唱により制定された。2003年からは必ず日曜日と連休になるように、7月の第三月曜日を実施日としている。
*本年は2020年東京オリンピック開催予定だったため、23日の木曜日となっています。2.「第16回小学生乗船運賃無料キャンペーン」
本キャンペーンは、こどもの日と海の日当日、または連休に合わせて、小学生の乗船運賃を無料にする他、船内イベントにて、普段ご利用される機会の少ないお子様に船に対する理解を深めてもらうことを目的に、2012年から実施して今年で、16回目となります。3.【2020年 参加事業者・航路数】
37事業者(43航路)全国24都府県の港より運航する船について小学生乗船運賃無料
*昨年は73事業者86航路(26都道府県)
【実施日】7月23日(木) または連休となる23(木)・24(金)・25(土)・26(日)