「にゃんにゃん」の「たま駅長」の命日に偲ぶ祈願祭!
-大祭「御夢想灸(ごむそうきゅう)」の開催と和歌山電鐵とアルテリーヴォの存続・隆昌祈願-

和歌山電鐵
社長 小嶋光信

「たま駅長」は、まさに世界的猫ブームの火付け役として「たま大明神」となって和歌山電鐵や地域公共交通と動物社会を守ってくれています。

この和歌山電鐵貴志川線の沿線に、高齢化社会の守り神のような「足守(あしがみ)神社」があり、まさにお年寄りの足を守ってくれています。その年一回の大祭である7月7日の「御夢想灸(ごむそうきゅう)」開催を前に、たまの命日(奇しくもにゃんにゃんの日)に「たま神社」にて和歌山電鐵とアルテリーヴォの存続・隆昌をたま大明神に祈願しました。

サッカー選手の命は足であり、足守神社はお年寄りのみならずサッカーやアスリートの神様といっていいでしょう。

「たま駅長」に叱咤激励して育てられた「ニタマ駅長」と「よんたま駅長」も今では堂々たる駅長振りですが、何故かたま大明神の前に立つと緊張しすぎていつものように堂々と振る舞えず、ニャーニャーとたま大明神の指導を受けて小さくなっているのがとても可愛いです。

今日は、たま神社に行く道中は叱られるのが嫌なのか、ニャーニャー!行かないとダダをこねていましたが、神社でお詣りするときはやけに神妙になってキッチリお祈りとお仕事をしていました。

[参考]
和歌山電鐵株式会社(本社:和歌山市伊太祈曽73番地)では、全国に誇ることのできる歴史ある沿線の魅力を広く一般の方に知っていただこうと、足守神社の大祭「御夢想灸」の告知イベントを開催して今年で9回目を迎えます。
「御夢想灸」とは、「足守神社」(山東駅から徒歩15分、0.45km)に約900年もの間続いてきた年に一日だけ執り行われている祭事で、その日に足にお灸をすえてもらうことで、足の病気が良くなるとの言い伝えがあり、現在でも約1000人の方が参加している大祭です。
そこで、貴志川線の厳しい運営が続く中、当社も末永く皆様の「足」を守れるようにと、ニタマ駅長とよんたま駅長代行が足守神社のワラジに祈願いたしました。
また、翌日に地元でのリーグ戦(6/23、紀三井寺公園陸上競技場)を控えたアルテリーヴォ和歌山が勝機アップを祈願し、貴志川線で来場される方を対象に、観戦チケットを無償でプレゼントいたしました。

追記:たま大明神への願いが通じたのか、翌日の試合で負けの混んでいたアルテリーヴォ和歌山が関大FC2008を破りました。8チームで争われている関西リーグ1部、アルテリーヴォ和歌山はこれで対戦成績を3勝3敗の五分に戻し4位に浮上です。「流石にたま大明神、ありがとう!」

和歌山電鐵