たま名誉永久駅長室サプライズでお披露目!

和歌山電鐵 社長
小嶋光信

たま駅長は今年17回目の誕生日ですが、大明神になってから初めての誕生日です。

たま大明神になって貴志駅の駅長室は「たまII世駅長」のニタマが使うようになるので、たま駅長の新しい名誉永久駅長室を創って、そこにたまちゃんのリアルな像に勲功爵の正装で皆さんとお目にかかれるようにしたいと考えました。貴志駅に来られた皆さんにはたま大明神はたま神社に鎮座していて見えないので、是非たま駅長の在りし日の勇姿を見て欲しかったのです。

ところが陶像でもリアルさがないし、石像も似ていないし、銅像ではリアルさがあっても温かさがないので、思案投げ首、たまたまたま駅長に似た合成樹脂の白黒の猫像を見つけたので、プロに三毛の彩色をしてもらいました。しかし、これも全く似ていないので、学芸員で私の秘書兼調査担当社員が大の猫好きで器用だったので、失敗しても良いからと彩色をしてもらいました。彼女は勲功爵の正装のマントも帽子の羽根飾りも作ってくれていて、流石に猫好き、見事にたま駅長を蘇らせてくれました。

当日はたま神社にお参りを済ませ、たま駅長像に自ら着付けをし、たま名誉永久駅長室を飾り付けしました。

私がニタマ駅長を抱いて、貴志川線の未来を“つくる”会の濱口代長と礒野専務も一緒に除幕式をしました。現れた名誉永久駅長室のたま駅長像が誇らしそうに、微笑んでいるように見えました。

またサプライズプレゼントとしてJALの佐藤前副社長から、「たまJET」をいただきました。佐藤前副社長の計らいで、JALのカリスマ整備士さんが廃物になるJETの部品で「ジェットに乗るたま駅長」を作ってくれて、誕生日祝いにいただいたのです。ジェットエンジンの何処の部品を使って作ったかの説明の銘板もレールに乗った形で作られており、たま大明神もビックリしたと思います。

このジェットに乗ってたま大明神も世界中どこでも行けるようになりました。

tama160429

和歌山電鐵