両備グループ100周年記念感謝の夕べを東京で開催

両備グループ
代表 小嶋光信

6月18日、東京都港区のANAインターコンチネンタルホテル東京で両備グループ100周年記念感謝の夕べを挙行しました。7月31日には岡山市内で両備グループ100周年記念大会を開きますが、わざわざ岡山までお越しいただくのは恐縮ですし、今両備グループでは東京シフトを進めていますので、竹内興行担当(?)専務の企画で、東京でのパーティを開催しました。

当日は雨模様でしたが、本当に大勢のお客様をお迎えでき、感謝でいっぱいです。 私は、大昔、麻布育ちの慶応ボーイでしたから、東京スタイルなら挨拶なし、来賓も挨拶なしでサラッと…と言うことが多いと知っていますが、岡山にドップリ浸かって36年も経ったので、岡山スタイルの感謝の夕べで、ご挨拶あり、アトラクションありのベタベタスタイルでさせていただきました。

ちょっと心配しましたが、帰りがけにお客様から「一生の思い出になる楽しい集いでした」と言っていただけて、ホッとしました。

両備グループが100年もの年月を経て、今日を、元気に活力を持って迎えられるのは、「忠恕=真心からの思いやり」の経営理念と、お客様の力強いご支援と、社会からのご支持と、労使強存共栄の社員の頑張りのお陰です。両備グループが企業数50社、年商1400億円、経常利益約30億円、社員総数7000人以上のグループに育ったのは、忠恕による思いやりの精神で、不況でもむやみに社員をリストラせず、適材適所に余剰人材の活用を進めたからです。他企業のように事業拡大のためというよりは、軽便鉄道からバスへ、バス事業から多角化へと、むしろ不況の時に人材の活用で大きくなったと言えます。この大不況で売上を10%以上落としましたが、お陰様で、この数年進めている体質改善で、経常利益は増益を確保できました。

100周年を感謝するとともに、ネクスト100年も元気に生き抜いていくために思いやりを尽くしていきたいと思います。

両備グループ