両備グループ代表・CEO
小嶋光信
忌まわしい東日本大震災とそれに続く福島第一原発事故の被災者のみなさんに、各種の義援とともに哀悼のための黙祷を両備グループ労使8000人で今日まで毎日の朝礼と毎会議に捧げていただきました。みなさんの忠恕による温かい気持ちとご協力に心から感謝します。
この12月に福島原発の政府のステップ2による冷温停止が発表されました。多くの疑念が残りますが、原発事故による被災原子炉の冷温停止までを一つの区切りとして黙祷のお願いをしておりましたので、平成24年仕事始めの行事までで毎日、毎会議の黙祷に区切りをつけます。そして、毎年3月11日を「東日本大震災・福島第一原発事故の日」として両備グループ全社員による黙祷をすることといたします。
この大震災と原発事故を風化させないように、福島第一原発の30~40年後の解体まで続けたいと思います。