第13回RQC活動発表会で熱意あふれる発表!
〜QC活動で職場がレベルアップ!〜

両備グループ
CEO 小嶋 光信

両備グループでは、現場の問題解決を分析的・客観的に行うスキルを養うため、QC活動を推奨しています。現在は、入社2〜3年目までの若手のスキルアップ教育に特に力を入れています。

U25やU30の活動には多くのICT部門の皆さんが参加しており、異業種交流の場ではAIが活躍するなど、DX化が着実に進んでいます。RQC活動でもICT部門からの参加が1チーム増え、今後AIやデジタル化が活動に加わることで、他社には真似できないQCによる職場改善が実現できるのではないかと期待しています。

QC活動は職場ごとの取り組みが主体であり、大きな効果としては、QCを通じたコミュニケーションによって問題解決が積極的に進み、職場が活性化している点が挙げられます。

今回の発表の特長として、以下の点が挙げられます。

  1. 職場ぐるみの活動で成果を上げている事業所が見られるようになったこと。
  2. 発表者を中心にパネルディスカッションが行われ、採点時間を有効に活用する工夫があったこと。
  3. COOの支援がQCチームのエンゲージメントに大きく影響しますが、今回はトランスポートの荒木COO、フェリー部門では神戸ベイクルーズの甚田COOも参加し、気合いの入った発表をしてくれたこと。

8チームはいずれも力のこもった素晴らしい発表で、採点は非常に難しいものでしたが、下記4チームが受賞しました。

スクロールできます
金賞「Team しょうちゃんず」チーム
両備バスカンパニー 玉野営業所
テーマ「防災意識の向上〜お客様と社員の命を守るために〜」
銀賞「しがとら!」チーム
両備トランスポートカンパニー 滋賀支店
テーマ「安全文化を活かした顧客満足と収益改善」
銅賞「健診Lab」チーム 
両備システムズ ヘルスケアソリューションカンパニー
テーマ「システムリリースの安定化と効率化」
努力賞(新設)「西大寺って117(いいな)」チーム
両備バスカンパニー 西大寺営業所
「路線バス営業所におけるヒヤリハット認知度の向上」

努力賞は今回新設された賞で、成果が来年に現れる見込みですが、QC手法の活用が抜群であり、次回の発表が今から楽しみです。

現場の活性化にQC活動がいかに役立つか、そしてCOOなど職場のトップが活動に参加することで、取り組みが見違えるほど活発化することを、改めて実感する感動あふれる発表大会でした。