両備グループ
CEO 小嶋 光信
2025年11月1日(土)から2026年2月28日(土)まで開催される「こどもまんなかマナーアップ県民運動」。この取り組みを広く知っていただくため、岡電バスではラッピングバスを運行することになりました。私も岡山県バス協会の役員として、出発式に参加いたしました。
式典には内山下幼稚園の園児の皆さんが参加され、伊原木知事が声をかけると、元気いっぱいにお返事する姿がとても可愛らしく、会場がやさしい空気に包まれました。私が子どもの頃は、家族に3〜4人の兄弟がいるのが当たり前の時代で、子どもがたくさんいる光景もごく自然なものでした。そして「子どもは宝」。家庭を持ったとき、先輩方から「一人目の子どもはお父さんのうちの子、二人目はお母さんのうちの子、三人目は社会の子。社会の子まで育てて一人前」と教わったことを、懐かしく思い出します。時代は変わりましたが、この想いは今も大切だと感じています。
今は、どのお子さんも「みんなの子ども」。みんなで支え合い、子育てがしやすく、子どもたちがのびのび育つ社会をつくっていかなければなりません。“バスに乗るお子さんやご家族が安心できるように” “ベビーカーのままでも乗っていただきやすいように” そして、“子どもや妊婦の方にやさしく席を譲り合えるように” 私たち公共交通に携わる者も、ご利用くださる皆さまと一緒に、思いやりの心を広げていきたいと思います。
「岡山県は子育てにやさしい県だね!」そう言っていただけるように、みんなで協力していきましょう。




