和歌山電鐵 社長
小嶋光信
たま電車に待望の猫耳が付いた上に、帽子をかぶった通勤電車となり、世界で初めての電車の化粧直しになりました。
お耳の付いた路面電車と路線バスは、一足早く岡山電気軌道で実現しましたが、鉄道ではいろいろ課題があり、やっと今回の定期検査で認可となり、お耳と帽子が実現しました。帽子は両備グループ内でも初めての登場になります。
たま電車は、スーパー駅長たまが和歌山県の国際観光の目玉になるなど数々の功労を讃える意味で水戸岡デザインにより登場しました。
実は、役員への昇格で報酬アップをしようと思ったら、「メタボになるからいらニャン!」というので、電車をプレゼントすることにしたのです。
スーパー駅長たまも今や和歌山電鐵ナンバー2の社長代理です。今回新たに改装したたま電車をお楽しみください。
新しく付いたこのお耳で「聞く耳を持とう!」とお客様、地域の皆さんの声を更に良く聞いて、「日本一心豊かなローカル線」を目指します。
来年はいよいよスーパー駅長たま就任丸7年、1月5日が楽しみです!乞うご期待!