たま駅長代理と両備フェリーで安全訓練実施 -こどもの日小学生運賃無料 全国キャンペーン-

両備グループ代表兼CEO
小嶋光信

日本は海に囲まれた海洋国家ですが、海に触れ合う機会が少なくなってきているようです。
そこで、少しでも次代を担う子どもたちに海と旅客船に親しんでいただこうと日本旅客船協会の参加企業の有志が「こどもの日乗船無料」の催しに取り組みました。

もちろん、両備フェリーグループ各社(両備フェリー、瀬戸内観光汽船、神戸ベイクルーズ、国際フェリー、津エアポートライン、御座船安宅丸)も参加しました。

両備フェリーでは、今回初めて「たま駅長代理と安全訓練」の取り組みをしました。
日本の旅客船は船舶の構造上も安全ですが、年間何度も船員が安全訓練を実施し、乗船客の安全第一に取り組んでいます。特に瀬戸内海では、文字通り内海ということで、穏やかな海に恵まれ99.99%旅客船は安全ですが、万が一には救命胴衣、救命浮きや救命イカダなどが装備されていて、船長はじめ船員が安全に誘導しますから安心して船旅を楽しんでいただけます。

5月5日8時30分発の両備フェリー「おりんぴあどりーむ」では、集まった子どもたちの中から抽選で選ばれた一日船長さんが、切符のモギリや船内放送、船内巡視に立派に取り組んでくれました。

おりんぴあどりーむでは、そのほかにもロープワークや、外洋などの船旅でおなじみのデッキでの輪投げゲームなど、盛りだくさんの催しでこどもの日の船旅を楽しんでいただきました。

特に日本の旅客船、いえ、世界の旅客船でもきっとおりんぴあどりーむだけの取り組みだと思いますが、タッチングプールでのお魚教室では、子どもたちが瀬戸内海の小魚やカニ、ヤドカリに歓声をあげていました。

今年は7月の海の記念日にも子ども乗船無料の取り組みをしますので、お楽しみに!
日本は海に囲まれてこその日本で、ぜひ子どもたちに海で、旅客船で楽しんでいただきたいと思います。

20140505

両備グループ