岡山電気軌道
社長 小嶋光信
2021年4月にバリアフリー法が改正され、「指定空港」といわれる鉄軌道路線がない1日の利用客が2,000人以上の地方空港へのアクセスを担う空港リムジンバスにはバリアフリー車両の導入が原則義務化されました。この度、岡山電気軌道は指定空港に該当する岡山桃太郎空港と岡山市街地の間を運行しているリムジンバスへ県内初のエレベーター付き車両を導入しました。
バリアフリー対応のバスは、路線バスでは珍しくありませんが、空港リムジンバスはお客様の沢山の荷物を運ぶことから高床式が一般的で、構造上からバリアフリー化が難しかったため導入が遅れていました。
両備グループでは、両備バスが20数年前の観光バスに外付けのエレベーターがついている車両を導入したことがあり、車いすを利用されるお客様に好評でした。
しかし、外付けだったので、雨の日や寒い日は使い勝手が悪かったのですが、今回のエレベーター付き車両は内付けなので全天候で快適に乗り降りしていただけると思います。
2025年3月25日から3往復程度ご利用いただけるようになります!
これからも安全運行に努めますので、引き続きご愛顧のほどよろしくお願いいたします。

