岡電を契機に「だがし電車」が全国で新たに4社も拡大!

岡山電気軌道

社長 小嶋光信

3月12日は「だがしの日」と日本記念協会に記念日登録したのは、全国の駄菓子メーカーなどで結成された「DAGASHIで世界を笑顔にする会」です。昨年、瀬戸内市にある「日本一のだがし売り場」の㈱大町の秋山社長から岡電の路面電車を使って催しをしたいということで、第一回の「だがし電車」を運行しました。その「だがし電車」が大好評であったことから輪が広がり、京福電気鉄道、豊橋鉄道、阪堺電気軌道、広島電鉄の4社が加わり今年は全国5か所で「だがし電車」の催しが展開されることになりました。

だがしの神様は何と両備グループの和歌山電鐵でゆかりのある和歌山県の神様で、橘本神社の「お菓子の神様である田道間守公」の神になられた日(命日)が3月12日ということで決められました。

電車以外でも全国500か所で「だがしの日」の催しが行われ、世界にも広がっています。

両備グループは「子どもも楽しいまちづくり」を展開していますので、大いに応援をしようということで、月に一回「杜の街」ではだがし投げの行事も行われています。

岡電では3月12日のこの日を挟んで2月13日から3月21日の約一か月半「だがし電車」を「たま電車」にデコレーションして運行します。

運行開始のセレモニーとして2月13日(木)に三友保育園の園児22人が参加して、環太平洋大学の学生さんたちもお手伝いしてくれ、「だがしおじさん」と今年は岡電の案内嬢の「SUNたまたま」 も初参加で出発式をしました。初参加の「SUNたまたま」は、久しぶりに大勢のイベントに参加しておっかなびっくりで、抱っこでテープカットならぬ私の背中に乗っての可愛いテープカットになりました。

「だがしおじさん」は準備の段階から子どもたちの心をつかんで、子どもたちが大はしゃぎです。電車の中では「だがしおじさん」の紙芝居が披露され、キャッチフレーズの「だがしと笑顔の交換日」どおり笑顔の子どもたちに駄菓子が配られました。