『西大寺鐵道展』あいさつ

両備グループ代表 
小嶋光信

『西大寺鐵道展』のオープニングにようこそお越しいただき、有難うございます。
今朝起きましたら、雨が降っていました。けえべんが、この鉄道展でまた皆さんにお目にかかれると、うれし泣きをしていると思いました。

私どもの西大寺鉄道は1910年に創立されてから、来年7月31日で創立100周年を迎えます。日本三大奇祭といわれた観音院の裸祭りの西大寺と、岡山市の後楽園間を結び、軽便鉄道としてガタゴトと、「けえべん」「軽便」と言われ、親しまれながら52年の生涯を終えました。
往時は、皆様方の暮らしの大切な足として、生活の一部として、また裸祭りの時には鈴なりのお客様を屋根の上まで乗せて、誇らしげに走っておりました。

私どもの100周年と相前後して、この春に全国都市緑化フェアがこの西大寺で挙行されるというので、昨年改めて私どもの本店所在地の西大寺バスセンターを見直しに訪れました。時代と共に往時の面影が薄れ、開発当初の池や樹木もなくなって、古い看板とお客様の自転車が乱雑に溢れている姿に、ジンと私の心に込み上げてくるものがありました。いつも見慣れた風景でしたが、改めて見てみると、現状を申し訳なかったと思いました。
両備グループが現在の企業数58社、約7千人の社員で、年商1400億円以上の企業になれたのも、この母なる西大寺鉄道と、支援してくださった地域のみなさんと、先輩たちのお陰です。

そこで、この機に思い切ったリニューアルをしようと、弊グループデザイン顧問の水戸岡先生にお願いしました。
お陰様で、今日までに創業者の松田与三郎翁の銅像の雨だれもなくなり、後方の池も水が張られ、松と柳が往時の場所に復活しました。軽便の気動車も中の見学が出来ますし、自転車置き場とお客様の待合室も整然と綺麗になりました。
100周年は、社員の手作りによる、汗と心意気で感謝の意をお客様に示したいと思っています。鉄道展も美術展も、緑化フェアも両備グループの社員が中心に皆様にサービスさせていただきます。

今日、両備グループのコマーシャルソング「街は青春」を演奏してくれたのは、外部に対して本邦初演の両備バンド「オルケスタ デ ブルースプリングス」で、歌ってくれたのは私どもの両備バスガイドの皆さんです。来年7月31日の100周年創立記念日には、あっと驚く、楽しい、私どもの社員手作りの感謝の数々をご披露したいと思っています。

この『西大寺鐵道展』でお力添えいただいた皆様と、岡山商工会議所・窪津専務理事様、岡山市立東公民館・長崎館長様に感謝を評したいと思います。
ありがとうございました!

両備グループ