介護施設を、
「行ったほうが得」な場所に
変えていきたい。
「介護の仕事はしんどい」。体力的に大変そう、給料が安そう、人間関係が難しそう。そんなイメージを持つ人も、きっと少なくない。
大学時代は海洋学を専攻。介護を専門に学んできたわけではない北川さんが挑む、両備グループの介護とは。
大学時代は海洋学を専攻。介護を専門に学んできたわけではない北川さんが挑む、両備グループの介護とは。
運輸交通を生業とする両備グループのなかで、介護は一見すると別ジャンルに見えるかもしれない。入社以来、介護事業に携わる北川さんは、「むしろ、両備らしさが詰まっている」と語る。
不安と向き合い、理由を知り、仕事の魅力に触れていく。
北川さんの言葉を通して、介護という仕事の景色が少し変わって見えてくるはずだ。
不安と向き合い、理由を知り、仕事の魅力に触れていく。
北川さんの言葉を通して、介護という仕事の景色が少し変わって見えてくるはずだ。
ずばり!両備の介護事業のよさって、何?
- ――Q.介護ってしんどいですか?
- A.仕事なので、大変さはもちろんあります。でも、その「しんどさ」の正体って、実は人の多様さなんですよね。同じ言葉でも伝わる人、伝わらない人がいる。その一人ひとりに合わせて考えるのは大変だけど、同時に、そこがすごく面白いところだと思っています。
- ――Q.人を大切にする文化の実態はいかがですか?
- A.最初から完璧じゃなくていい。大事にされた若手が、いずれ中堅になって、次の世代を守る。そうやって文化が続いていると思います。それに、若い人がいると、おじいちゃん、おばあちゃんが本当に喜んでくれるんですよ(笑)。
自分のライフスタイルに合わせて働き方を調整することもできますし、給与面でも、夜勤手当などを含め業界の中でも高い水準を維持しています。
- ――Q.なぜ両備グループが介護事業をするのでしょうか?
- A.その答えは、「街をつくる」という言葉の意味にあるように思います。街づくりって、ビルを建てることだけじゃないと思うんです。交通があって、スーパーがあって、生活がある。そこに「子どもたち」「働く世代」「高齢期の方たち」どの世代もが、ちゃんと暮らせる環境がそろって、初めて街として完成するんじゃないでしょうか。
体が動かなくなった途端に「ここでは暮らせません」ってなるのは、すごく寂しい。だから、最後まで住み続けられる街にする。そのために、介護は必要なんだと思っています。
介護は「企画」で面白くなる!
- ――Q.高齢者の皆さんて、どんな存在ですか?
- A.「高齢者」と定めているのは、実は、僕たち自身ではないでしょうか。年齢で区切った瞬間に、「できない人」「支えられる人」って決めてしまう。でも実際に接すると、全然違う。元気な方も多いし、人生の先輩として学ぶこともたくさんあります。
介護の場を「行きたくなる場所」にしたいと考えています。「介護って、受けたほうが得だよね」って思ってもらいたい。家に一人でいるより、施設に来た方が楽しい。そういう場所にしたいですね。
- ――Q.どんな楽しい企画があるのですか?
- A.たとえば、「苫田温泉 泉水デイサービス」があります。天然温泉を生かしたデイサービスなっていて、楽しい温泉旅行の感覚でご利用いただけます。温泉に行く感覚で通えることで、介護への心理的ハードルを下げています。また、「国際両備フェリー」と連携したオンライン企画など、グループのつながりを生かした挑戦も行なってきました。 介護施設って、ただ「過ごす場所」じゃない。どうしたらワクワクを届けられるかを考えるのは、企画職に近いと思っています。
- A.「両備ヘルシーケア」は、「高齢期の方の声の宝箱」だと思っています。何が好きで、何に不安を感じるのか。これからの社会を考えるうえでの、そして次の楽しい企画の大きなヒントが、毎日ここにあります。 街づくりの重要なピースを担う介護。その可能性を、枠にとらわれずに広げていきます!
支える側が、
支えられる瞬間。
支えられる瞬間。
- ――Q.介護職はどんな仕事ですか?
- A.体の介護だけじゃなくて、人と人との関係を支えるのも介護なんだなって感じています。親子げんかが止まらなくなって、仲介に入ったこともありました。スタッフの誰にも心を開かない方が、僕が行くと「ここに座りなさい」って言ってくださることがあって(笑)。また、仕事の悩みを、逆にお客様に聞いてもらったことがあります。支えているつもりが、実は自分も支えられている。そんな仕事だと思います。
- ――Q.最後に、北川さんにとって両備グループとはどんな場所?
- A.ひと言で言うなら、遊園地みたいな会社です。やろうと思えば、いろんなことに挑戦できる。ちょっとこわいかな、と思っても実際乗ってみると楽しい!とかね(笑)。介護だけじゃなく、交通や飲食、システムなど、多ジャンルとつながれることも面白いです。
右も左もわからなくていい。でも、やってみたい気持ちがある人とは、ぜひ一緒に働きたいですね。
profile
株式会社両備ヘルシーケア
北川さん
2016年入社。
「両備ヘルシーケア高松」を経て、「丸の内ヒルズ」の部門管理者。グループでのシナジーなども含めて、両備らしさが出る、新しい介護の姿を模索している。
「両備ヘルシーケア高松」を経て、「丸の内ヒルズ」の部門管理者。グループでのシナジーなども含めて、両備らしさが出る、新しい介護の姿を模索している。