整備の仕事で、
ものすごい給料がもらえる時代が
もうすぐやってきます。
AIやロボットが身近になった時代に、「整備の仕事は、むしろ価値が上がる」と語る西田さん。生成AIとのコラボレーションは、両備のどの分野でも大変なスピードで進められている。そして、いま、いくつかの現場では、まさに「劇的」としか言いようのない変化と進化が始まっている。
メカニック職は、「プラチナ職」になっていく! その理由は、現場のリアルにあった。
メカニック職は、「プラチナ職」になっていく! その理由は、現場のリアルにあった。
就職活動で「整備」と聞くと、きつそう、汚れそう、というイメージを持つ人も少なくない。けれど、西田さんは、そうした見られ方が変わっていくと話す。車や建設機械は年々高度化し、AIが欠かせない存在になった。一方で、それを使いこなし、最後に「直し切れる」人は減っている。
10年前から見えていた、
整備の未来。
整備の未来。
- ――Q.メカニック職を取り巻く環境はどんな感じですか?
- A.AIやロボット化が進めば進むほど、「人にしかできない仕事」の価値は高まると思っていました。整備の仕事って、需要がなくならないんです。むしろ、長く使う時代になって、必要性は高まっている。でも、整備をする人は減っていく。社会に欠かせない仕事なのに担い手が少ない。10年以上前から、将来を見据えて人を育ててきました。
- ――Q.外国人採用について教えてください。
- A.最初は、戸惑いも反対もありましたよ。現場から「コミュニケーションは大丈夫なのか?」って。でも今は、しっかり戦力になっています。評価も日本人と同じですし、先に役職に就いている人もいる。結局、やる人はやる。日本人も外国人も一緒ですね。
AI時代のメカニックは
「考えて直す」仕事。
「考えて直す」仕事。
- ――Q.人間とAIのコラボレーションとはどのようなことですか?
- A.働く車や建設機械は、もはやコンピューターの塊です。AIの診断で「熱がある」みたいな症状の傾向はつかめます。でも人間と同じで、車も機械もコンディションが違う。そこに、最後の決め手として現場で培った経験や知恵が乗って、AIと掛け合わせて正解を出す。それが「個体差」を読み切る力です。「データを読み、手を動かし、直し切る」。それがこれからの整備だと思います。これからのAI時代には「人が介在することが価値」になるんですよね。
両備の強みは
「現場」と「メーカー連携」の
両方を持っていること。
「現場」と「メーカー連携」の
両方を持っていること。
- ――Q.両備の整備の価値の高め方を教えてください。
- A.現場とともに重要なのが、メーカーとの「つながり」です。現場だけ持っていても、メーカーとの契約がなければデータに触れられない。だからこの10年、現場を育てながら、いろんなメーカーや業界大手との連携を積み上げてきたんです。EVになろうが水素になろうが、塗装・板金・仮装は残る。やれる人がいないから、今はメーカーさんからも修理の依頼が来る。両方押さえているのは強いですよ。
技術は世界共通。メカニック職は「世界で通用する仕事」になる。
両備の整備現場には、国内だけでなく海外の特殊車両も入ってくる。
- ――Q.世界基準にどのように向き合っていますか?
- A.面白いのは、技術って世界共通なんですよね。実際に、言葉が完璧じゃなくても、海外で研修して帰ってこられている。次の世代は、ぜひ世界へ出ていってほしい。メカニック職って、どこででも通用する技術職なんです。
たとえば空港で動いている「働く車」は、オーストリア製やアメリカ製など海外製の車です。私たちは研修しているので、整備することができる。だからメカニック職は、これから「プラチナ職」になっていくと思いますよ。
- ――Q.最後に。西田さんにとって両備グループはどんな場所?
- A.夢を持つだけじゃなくて、叶えるところまで支援してくれる場所です。現場から「これをやった方がいい」と言って種をまいて、成功も失敗もあるけど、事業として育っていく。言われたことをやるより、見つけたものでやる方が楽しい。そういう挑戦をさせてもらえるところですね。
profile
両備ホールディングス株式会社
両備テクノモビリティカンパニー 副カンパニー長
両備テクノモビリティカンパニー 副カンパニー長
西田さん
営業本部でリース、保険、建設機械の営業を経験ののち営業本部長を経て、整備事業に携わる。
バスやトラック、特殊車両、産業機械などの広範な整備実績を持つ部門で、業界の変化を先読みし、整備の未来に向けた「種まき」を続けてきた。
バスやトラック、特殊車両、産業機械などの広範な整備実績を持つ部門で、業界の変化を先読みし、整備の未来に向けた「種まき」を続けてきた。