田中 瑠翔

誰かの役にたつものを
造りたい

SOREX(ソレックス=両備テクノモビリティーのトレーラーブランド)の水上バイク用のトレーラーや、EVコンバージョン車両、特注製品の部品などをレーザー加工機とプレスブレーキ機を使い製作しています。まず製作依頼のあった図面を読んで加工データ(CADという図面作成ソフト)に落とし込み、材料の効率を考えながらレーザー加工機で加工した後、プレスブレーキで図面通りの形状に曲げていきます。

ものづくりの仕事ですので、日々の私の目標として、”品質第一”を心がけて業務に取り組んでいます

好きな”ものづくり”で人の役に立ちたい。両備でなら出来ると思った。

私は小さい頃から物を作る事が好きで、大人になったら自分で作った物が誰かの役に立てばいいなと思っていました。両備グループのプロフェッショナル職にしか出来ないような仕事や経験・価値があると思いますし、両備グループ全体が、世の中の為に貢献していると知り入社しました。

現在の業務には、職種配置の際に、レーザー加工の業務に興味があったので希望して担当することになりました。

自分が作った商品が販売されて世の中で使われているのを見ると、とてもやりがいがあります。

特にSOREX(ソレックス=両備テクノモビリティーのトレーラーブランド)は業界でも売上トップクラスです。世の中の多くの人にはあまり知られていなくても、その業界の人なら絶対に知っている。そういうブランドに関われていることも面白いですね。それに、仕事を一から出来る様になれば、達成感も増してとても楽しいと思います。

新製品の開発が多く、それに伴って技術力もどんどん磨ける。

入社後、半年はトレーラー製造をしていましたが、新しく吉備工場が稼働した時に金属加工部門で様々な部品を材料から製作する部署が立ち上がり、そこに配属してもらいました。思っていた以上に新しいことにチャレンジする機会があることに驚いた記憶があります。また、会社としても常に新しいビジネスを立ち上げていて、”ワンオフ商品”が多く、一つ一つ違う部品を素早く製造するスキルを求められます。ずっと同じ商品を黙々と製作するのではなく、常にスキルアップできる環境があるので、イメージしていた”製造”とは違うところがギャップだったかもしれません。ただ、1日の時間を効率的に使い、無駄のない行動を心がけたり、新しい商品をお客様へ納品した時などにはやりがいを感じますし、成長している!と感じることができますね。

ものづくりのプロ同士、尊重しつつ切磋琢磨するいい雰囲気があります。

私が勤務する吉備工場には同年代の方も多いので、話がしやすいと思います。

また、どんな仕事でも大事だと思いますが、私は自分の意見や要望を言う前に、相手の話を聞いて相手が何を考えているのか、何を望んでいるのかを正しく把握するように心掛けているので、全体的にとてもいい関係を築けています。プロフェッショナルで多種多様な人材が集まる職場だからこそ、個人の意見や考え方を個性と捉えて互いに尊重し合うことで、とても良い雰囲気で仕事が出来ています。

8:10
出社
昼食
17:20
退社

MESSAGE

まずは、自分が本当にやりたい事を見つけてみましょう。自分に合った仕事を見つけるのは簡単ではないですが、それを見つける為に色々な所に自ら飛び込んで見て下さい。今まで興味がなかったことが趣味になったりするかもしれません。私は、今やっている金属加工だけではなく、溶接、塗装、組み立てにも挑戦して色々な事が出来る様に頑張りたいと思っています。みなさんも「挑戦」を忘れずに、頑張ってください!