千草 瑞貴

街のあしづくりは、
きっと未来のまちづくりになる

現在の業務は、主に乗務担当社員の勤怠管理を担当しています。その日の勤務内容や、天候・道路の事情などに応じて一日の労働時間や出退勤時間が日々異なる乗務担当社員のみなさまにとって、給与計算の土台でもある一日の労働実績を正確に認定することは非常に重要であり、常に正確さを追い求めて業務にあたっています。このほか、乗務前・乗務後に当日の健康状態や持ち物、免許証などの確認、運行に必要な情報の伝達を行なう点呼、途中の道路・交通状況の伝達を行なう運行管理業務、公式SNSの投稿作成、お客様からの電話対応、定期券の発券・更新などの窓口業務など、幅広く業務を担当しています。

               

人と街を支える仕事がしたいから。

かねてから人と街を支える仕事をしたいという思いがあったこと、さらに幼少期からの憧れもあって、交通業界を軸に就職活動をしていました。その中でも、バス業界は人々の生活に最も身近な公共交通であるという考えを持っていたことから、第一志望としていました。業界研究などを通じ、地域社会と公共交通の関わり合いの密接さを強く感じる中で、「忠恕」の経営方針を目にした時に強く惹かれたことと、常に新しいことに多角的に取り組み続ける社風が決め手で、両備バスカンパニーへの入社を決めました。就活の思い出は、両備の選考フローで、一次面接のあと採用担当の方が面接対策の講座を開いてくださったことが印象深いです。その後の選考に落ち着いて臨めたのはこの講座の影響が大きかったなと思います。

最初からいろんなバス事業に触れられたこと。

思っていた以上に業務範囲が広く、最初は戸惑ったことを覚えています。地域交通に携わりたいと思って入社しましたが、最初に担当したのは貸切バスに関わる業務でした。入社してすぐに携わるとは思っていなかった仕事だったため、非常に苦労しました。しかし、最初から様々な形態のバス事業に触れられたことは、貴重な経験だったと思います。

若手が多くて団結力のある職場。

私が現在勤務している玉野営業所では、20代~30代前半の若手の乗務員が全体の1/3を占めており、同世代が多く仕事しやすい環境だと感じています。上司からも業務を丁寧に指導してもらっており、職場の人間関係はとてもいいですね。仕事場では、仕事のことに限らず同じ話題でコミュニケーションが活発で、雰囲気の良さが仕事上の団結力にもつながっています。

「地域そのもの」を支えることが、この仕事の魅力。

私たちの仕事は、バスを走らせるだけに限りません。安全性、ホスピタリティ、運転技術を基盤に、地域の必要不可欠な移動インフラとして地域をカバーする規模で安定的に運行することで、暮らしやすさや産業の発展に貢献していくことができるのが魅力だと思います。

8:40
出社
昼まで
12:00
14:00
報告書・資料作成
16:30
添乗調査
18:30
退勤

MESSAGE

岡山の路線バスは多くの会社が入り混じって多数の路線を運行しており、中には様々な路線が入り混じって発着する複雑な停留所というものもあったりします。よりお客様が利用しやすい交通機関であるために、現状よりも路線網や行き先をわかりやすくすることに将来的に取り組んでみたいと思っています。今や公共交通は地域と相互に支え合う存在であり、わたしたちの仕事はバスを走らせることだけではありません。現状に満足せず、地域の足としてより良い形の未来の公共交通をつくろうという意識が、公共交通のみならずひいては未来の地域づくりやまちづくりに繋がると思います。

公共交通に興味がある人、地域貢献に興味がある人、そして何より岡山が好きな人、両備バスカンパニーへ大歓迎です!