有馬 和寿

築き上げた信頼を受け継ぐことが私の使命です

定期的に当社のタクシーをご利用いただいている法人のお客様を訪問して、情報交換をしています。例えば大規模なイベントでは、100台以上のタクシーが必要となる場合もあるため、円滑な運行ができるように前もって入念な打合わせをしたり、新しくオープンした店舗や施設を訪問し、当社のタクシーをご利用いただけるように営業活動も行ないます。また金曜日、土曜日でご注文が特に多い時間帯には、電話応対や配車業務を担当することもあります。

               

最初にタクシー業界を知ったきっかけ、岡山交通に入社をしようと思った理由もおしえてください。

若いうちから責任のある仕事をしたいと思った。

まず就職活動の際に、「地元で就職したい」という想いを持ち、地元の企業を探していた時に両備グループと出会いました。両備グループは数十社もあり、幅広い事業を展開していますが、「両備」と言えば、一番に「公共交通」と思い浮かんだことをきっかけに交通業界に絞りました。私の就職活動の軸は、「若いうちから責任のある仕事をしたい」ということでした。両備グループの中でも、岡山交通の会社説明会や面接で、「まずは現場経験を積み、その経験をいかして管理職として活躍できるチャンスがある」というお話を伺いました。その時、新卒社員に対して大きな期待が寄せられていることを強く感じ、「ここなら自分が目指すキャリアを実現できる」と確信しました。この期待に応えられるよう、岡山交通で現場経験を積みながら成長し、将来的には管理職として会社に貢献したいと考え、入社を強く志望しました。

社員同士連携しながら仕事を進められる。

両備タクシーセンターは、20~30代の若手社員が多く、困った時には気軽に相談し合える環境が整っています。
電話応対や配車業務には目標があり、モチベーションを保ちながら働くことができます。特に新人の頃は、同期と一緒に目標達成に向けて仕事をしていました。

しかし、こうした目標がいわゆる「ノルマ」になることはありません。私たちが最も大切にしているのは、地域のお客様のタクシー需要に迅速かつ正確に応えることであり、個人目標よりも、社員同士がしっかりと連携しながら仕事を進めることを重視しています。

「質で日本一」を目指しスキルアップに取り組む。

会社の取り組みとして、「質で日本一」を目指し、ヒューマンスキルの向上に力を入れています。スキルアップ研修を通じて、社員一人ひとりの能力を高め、より高品質なサービス提供に取り組んでいます。また、両備タクシーセンターでは、最新のタクシー配車システムや独自開発のタクシー配車アプリを活用し、迅速かつ効率的なタクシー配車を実現しています。情報はクラウド化して、統計データや運営に関する詳細な情報を各拠点で共有することで、課題を迅速に対応できる仕組みを構築しています。こうした取り組みもあり、営業訪問をした際にはお客様から「タクシーを利用する時は、いつも両備のタクシーを使っている」とのお声をいただきます。中には「両備は信頼できるから、他のタクシーには乗らない」とおっしゃる方も多くいらっしゃいます。これは、タクシー事業だけで築かれたものではなく、両備グループ全体が長年にわたって積み重ねてきた信頼の賜物だと思います。

若手が多く、安心できる雰囲気の職場。

タクシー業界は、働く社員の年齢層が高いイメージを抱いていましたが、入社してみると新卒で入社した多くの若手社員が活躍していることを知り、驚きと新鮮さを感じました。勝手に年齢層が高いと思っていたことから、職場は少し硬いのでは?とイメージしていましたが、若手社員が多いだけに、フレンドリーな雰囲気で、安心したことを覚えています。また、岡山交通の最終選考で、役員の方々が自分の話を真っ直ぐに受け止めてくださったことも、とても印象に残っています。選考過程でお会いした先輩社員や採用担当の方々も含めて、私のことをしっかり見て、認めてくださる会社だと感じ、「この方々と一緒に働きたい!」という気持ちが強くなりました。

8:30
出社
10:00
12:00
昼休憩
13:00
17:30
退社

MESSAGE

私は将来、チームを率いる立場で若手社員の成長をサポートしたいと思っています。自分自身も成長し続けながら、経験を共有し、次世代のリーダーを育てる役割を担うことが私の夢です。これからの時代は、多くの変化が求められるようになります。それはタクシー業界も例外ではなく、新しい価値観や柔軟な発想がこれまで以上に必要とされています。そんな変化の激しい時代の中で、新しい仕組みやサービスの開発に積極的に関わり、より効率的でお客様にとって価値のある提案を行ない、会社の発展に貢献していきたいです。もし共感していただけるのであれば、皆さんのエネルギーや新しい視点が、業界をさらに発展させる原動力となると確信しています。ぜひ、私たちと一緒に新しい未来を創りましょう。一緒に働ける日を楽しみにしています!