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文字通り「管理」の仕事なのですが、様々なものを管理しています。簡単に言うと、オフィスビルのテナント工事(礎コラムは主に内装工事)における、建築施工現場の管理一式を担っています。具体的には、スケジュールどおりの工事進捗確認や工事関係者とのスケジュール調整といった「工程管理」、現場をケガや事故なく作業を行なえるように現場環境を整える「安全管理」、そして、見積りの作成や予算に合わせた作業員の手配、商品の発注をする「金銭管理」があります。どれも欠けてはいけない、大切なものばかりです。
元々ものづくりが好きだったので同僚や職人さんと相談しながら、どのように作るか、どうするときれいに作ることができるかなど、考えている時間がとても楽しいです。そして何よりも、検討した方法が上手くいったときや、実際にイメージ通りに完成したときは、心の中でガッツポーズをしています。また、完成した物件にお客様の荷物が入り、使われている様子を見ることも大きなやりがいの1つです。工事を進めていく中でも実際に使う人のことを考えて、細かいところまで手を抜かずに、より良い完成を目指しています。
入社前は工事現場の施工管理と聞いて、設計図通りに工事を進めていくという、ある種の「型にはまった仕事」と思っていました。しかし実際は、設計図とはあくまでゴールを描いているだけのものであり、そのゴールに向かう方法を考え実際に形作っていくため、施工管理は「常に先を見据えて現場を主体的にコントロールする仕事」だとわかりました。また、設計図に限りなく近いものを完成させるためには、幅広い知識と経験はもちろんのこと、設計者やお客様、実際に作業する職人さんに自分の考えを伝える説明力・コミュニケーション力、手順を説明する施工図の作成が大変重要です。施工管理者とは現場を進めていく中で誰よりも完成像をイメージできて、工事に携わる様々な人に対して自分が中心となって働きかけることが必要であると感じたのが、入社前と後のギャップです。
私たちが作ったオフィスは、お客様が日々の仕事をする場所になります。より良いオフィスにできれば、お客様の仕事の効率ややる気も向上し、より良い仕事につながると信じています。つまり、私たちの仕事がお客様の仕事にわずかながら助けになり、またそのお客様の仕事が社会やその先の他のお客様を助けます。そして、助けられた社会には私たちも属しているため、社会に貢献している1つのサイクルができていると思います。1つ1つの仕事に丁寧に取り組むことが、やがて社会に対してプラスに働くと信じて、日々の業務に励んでいます。
自分は何がしたいのかと悩んでいる人は多くいると思います。そのような方は、「自分が数年後にどんな人になっていたいか」を想像しながら、少しでも興味や関心があることには積極的に挑戦してみて下さい。自分の将来をイメージすることが、未来の自分を形作る第一歩だと思います。
※所属表記、記事の内容は取材当時の内容に基づきます
両備ホールディングス株式会社まちづくりカンパニー
両備住宅株式会社
株式会社両備リソラ
株式会社礎コラム
株式会社和田コーポレーション