山本 高将

現在はどのようなお仕事をしていますか？

入社した当時はタクシー運転手でしたが、現在は本社で様々な業務を行なっています。具体的には、タクシーの運行管理補助者、総務の仕事、健康推進員などです。
運行管理補助とは、タクシーを安全に運行するスケジュールの作成・調整、乗務担当社員（タクシー運転手）の勤務時間管理、車両の点検・整備の手配、運行記録の管理、そして安全運行のための指導や教育の補助などが含まれています。
総務の仕事は主に、みんなの仕事が円滑に進められるように、備品・消耗品の選定と購入、情報セキュリティ関連の手配などのサポートです。他に、健康推進員は「健康教育プログラム」の企画・実施、健康診断の推進、運動や栄養に関するアドバイスの提供、ストレス管理のサポートなど、従業員の健康意識を高めるためのキャンペーンも行ないます。企業の健康推進員は、従業員の健康を守り、職場全体の生産性と士気向上を目的としているんですよ。

タクシー事業の表舞台も縁の下にも関わることができるのですね！ そもそも山本さんがタクシー業界を希望したきっかけ・理由をおしえてください。

地域の交通を支える重要なインフラ。新しいサービスへの挑戦やキャリア形成支援に魅力を感じて。

タクシー事業が生活インフラとしての重要な役割を果たしているという点に感銘を受けて興味をもちました。多様な人々と関わることができることや、安全・サービス・売上管理を任せてもらえるということなど、高齢化が進み、公共交通機関が不足している地域社会を支えながら、自分自身も成長していける業界だと思いました。
さらに、自身の頑張りに応じて給与に反映される点も魅力的でしたね。また、岡山両備タクシーへの入社を決めたのは、安全・安心・思いやりを重視した経営理念に感銘を受けたからです。単にお客様を目的地にお送りするだけでなく、心温まる接客や、お子様の送迎サービス、妊婦の方の送迎サービス、買い物代行サービス…等、新しいサービスにチャレンジするなど地域社会に貢献する姿勢を大切にしている点が特徴だと感じました。
実際、お客様からの電話注文が運行の7割を占める（他社は3～4割）点は、地域から信頼されている点だと感じました。キャリア形成の観点からは、能力に応じてタクシー運転手から運行管理者や総合職への職種転換の選択肢があったことが理由です。

タクシー運転手も総合職も、両方経験されている山本さんが感じる、この仕事の面白さや魅力をおしえてください！

若い力で地域を活気づけたい熱意を仕事で発揮できる！

「両備」を選んで注文・乗車してくださるお客様が多いことが、誇りとなり仕事へのモチベーションに繋がっています！
また、自身の頑張りに応じて給与に反映される点は非常に魅力的ですよ（笑）　あとは技術研修や接客マナーの向上に力を入れている点から、社員一人ひとりの成長を支援する環境が整っていますし、自分自身もこの会社で成長しながら地域社会に貢献できていると感じています。
お客様に快適な移動を提供するとともに、新人からベテラン社員まで、幅広い知識と経験、アイデアを生かしながら、自らの若い力で地域をもっと活気づけたいという熱意をもって働けることが面白く、やりがいになっています！

若い方もどんどん入社されているそうですね。入社後のギャップや現在のやりがいについて教えてください。

先輩社員との座談会のおかげでギャップはなし。新しいサービスの参入にどんどん挑戦しています。

入社前に座談会などの機会が多くあり、タクシー乗務をしている入社1～2年目の先輩社員とお話もできたので、しっかりと業界や業務理解をしてから入社することができました。なので、特にギャップは感じなかったと思います。本当に良い機会をもらいました。
現在、岡山両備タクシーでは、お客様のニーズに合わせて次々と新しいサービスにチャレンジしています。自社の配車アプリ「TAXI.come」のブラッシュアップにも注力していますので、私も情報・セキュリティ担当者として、勉強会などで知見を広げるように努めています。