川島 智也

公共交通を通じて、
「忠恕」を届けたい

現在は、主にバスの精算関係の業務を担当しています。具体的には、各営業所から報告がくる路線バスの乗車券や定期券などの販売状況、月ごとの収入を管理しています。また、その情報を基に、各市町村へ提出するための補助金の申請書や請求書の作成・送付も担当しています。私がまとめた資料が、今後の経営方針を決める判断材料になるため間違いは許されず、非常に責任の大きい仕事だと感じています。また、中国バスは備後地区の広範囲に路線網を抱えているため、様々な市町村との関わりがあります。補助金の申請については、市町村ごとに形式や方法が異なるため、それぞれのやり方を理解しながら慎重に進めるように心掛けています。

車両故障を経験し、不測の事態への対応力の重要さを実感。

入社して約1年間は営業所で「点呼業務」をしていました。入社半年ほど経過したころ、福岡行きの夜行バスの乗務担当社員から「運行途中に車両故障が発生し、運行の継続が難しい」との連絡を受けました。まだ新人で、一報を受けた際はとても焦ったことを覚えています。幸いその乗務担当社員は経験が豊富だったため、車両故障時の対応にも慣れていたこと、そして営業所にいた上司からも、対応についてアドバイスをもらうことができたため、スムーズに対応することができました。この経験から、「マニュアルがあっても、臨機応変に的確な判断をすることは難しい」ということを、身をもって学ぶことができました。そのため、マニュアルだけに頼らず、不足の事態が発生したらどうすればよいかを常に考えながら、仕事をするようになりました。

安全第一を徹底しつつ、社員同士が和気あいあいとしています。

公共交通を担うバス会社ということで、まじめで堅く、職場環境はピリピリしているのかと想像していました。お客様の命を預かる業務を行なっている以上、点呼や業務連絡など、締めるべきところはきっちり締まっていますが、それだけではありません。乗務担当社員が無事に戻り点呼を終えてからは、営業所の社員と和気あいあいと談笑したり、先輩社員が積極的に声をかけてくれて、わからないところを教えてくれたりと、とても明るく和やかな雰囲気で、仕事ができているなと感じています。

毎日様々なお問い合わせに対応。忘れ物が見つかったときは自分もうれしい。

私の仕事は、お客様からのお問い合わせに対して、電話でやりとりをさせていただくことがたくさんあります。バスの時刻や、路線経路に関するお問い合わせなど内容は様々ですが、よくあるのがお忘れ物のお問い合わせです。バス車内に忘れ物をされたお客様からお問い合わせがあると、どの路線のどの時間のバスかを調べ、お客様が乗られた車両を特定します。その車両がすでに車庫に戻っていて、乗務担当社員から忘れ物の申し出もなかった場合は、私自身が車内を調べることもあります。調べてみると座席の隙間に落ちていたり、荷物棚の奥のほうに残っていたりと、見つけづらい箇所から発見することも少なくありません。忘れられたものを見つけ出し、お客様にご報告すること、とても喜んでいただけます。その瞬間は、お客様のお役に立ててよかったなと強く思います。

お客様や地域社会に限らず、社員に対しても真心からの思いやりがある。自分もこの「忠恕」を実践していきたい。

両備グループの経営理念に「忠恕(ちゅうじょ)」という言葉があります。意味は「真心からの思いやり」ですが、その言葉に全く偽りはないと、入社をした今も思っています。この経営理念は、お客様や地域社会に対してだけでなく、両備グループで働く私たち社員に対して、思いやりを持とうという意味もあります。例えば、両備グループの社員は、会社からの手厚いサポートをたくさん受けることができます。福利厚生はもちろんですが、業務に必要な知識を習得するため、様々な講習・研修を受けることができます。また、必要な資格取得に向けたサポートもあります。このように、会社からの様々な形で忠恕の気持ちをもらっているからこそ、その精神が自然と私の中にも根付き、仕事を通じて会社・社会に貢献できるように、忠恕を実現できるように頑張ろうという気持ちが芽生えています。それが、私が両備グループで働く理由になっているのだと思います。

8:15
出社
9:00
書類の作成、確認
10:30
乗車券の整理
12:00
昼休憩
14:00
市役所訪問
16:00
補助金関連資料の整理
17:30
退社

MESSAGE

就職活動において企業側も皆さんを選びますが、皆さんもまた企業を選ぶことができます。適当に選ぶこともできますし、自分の思い描く将来像に向かって深く考えて選ぶこともできます。どのような就職活動を行なうかは皆さん次第ですが、後悔のないように自分の意志で判断をしてください。私自身は中国バスを選んで後悔したことはありません。中国バスを選んだ皆さんと一緒に働けることを楽しみにしています。