大森 一成

大森さんは路線バスの運転をされているとお聞きしました。入社をして印象に残っていることはありますか？

安全意識を着実に身に着けた厳しいトレーニングです。

入社後の研修と教習の毎日の中で、人命という世の中で一番貴いものを運ぶという意識を見に付けるために、ひたすら指導運転者の厳しい指導についていったことです。自らの憧れで入った仕事・業界でしたので、「辞めてたまるか！　投げ出してなるものか！」と一日一日が必死でした。一緒に入った同期の仲間が、みんな前向きだったので、支え合い励まし合いながら進むことができたと思います。

乗務担当社員として成長したと感じるのはどのようなときでしょうか？

お客様の表情にも目を向けられるようになったときですね。

最初はあまり見ることができなかった車内・車外の様子や、お客様の表情や所作にも目が向けることができるなど、心の余裕が生まれたことに成長を感じています。まだ、次のダイヤに追われている毎日ですが、慣れてくれば将来的には運行管理業務など、ゼネラリストとしての仕事がしてみたいと思っています。

将来の希望やキャリアイメージまで持てているのですね。逆に入社前後でギャップはありませんでしたか？

思っていたよりも自由闊達、夢を実現しやすい環境です。

入社前は、良くも悪くも「石橋を叩いて渡る」重厚な安定志向の企業というイメージがありました。実際入社してみると、世代の枠を越えて自由闊達にコミュニケーションが取れている明るい職場だと感じました。積極的に貸切バス、リムジンバスの乗務など、プロフェッショナルへの引き上げもされていると感じています。上下のコミュニケーションが取りやすい風通しの良い職場なので、安定を求めつつも、自分の夢を実現しやすいステージが用意されていると感じます。

大森さんの仕事のやりがいをおしえてください。

お客様との一期一会を通じてもっといいサービスを考え形にするのが楽しい！

やっぱり一期一会のお客様との短時間でのやり取り、これがキレイにはまって最後にお客様から「ありがとう」の言葉を頂戴した時にはたまらなく嬉しいです。また、お叱りを頂戴した時も、それをどうすれば次に改善として生かせるかを考えている過程もまた面白いなと感じています。