地域の輪を背負う!
地域の「無理かも」を、
「やってみよう」
に変える。
- 両備グループ経営戦略本部
- グループワッショイサポート部
両備グループ100周年を機に、地域貢献のための専門部署として設立された「ワッショイサポート部」。仲のいい友だちを集めるイメージで、上下関係なくメンバーが集められた。
ワッショイサポート部は、地域活性化を目的とした実働部隊。現場に出て、人と関係を築きながら、一つ一つの取り組みを形にしてきた。部署を率いる清水さんと、自ら手を挙げて加わった中山さんに話を聞いた。
和と輪をしょって、地域を元気に。
部署創設と運営の思いについて教えてください。
清水:部署のネーミングは僕が提案しました。当初、トップが冗談で、「お祭りカンパニーか、カーニバルカンパニーはどう?」とおっしゃるので、「ワッショイでいきませんか」と(笑)。意味は、「輪(和)を背負う」。グループの和、そして地域の輪を背負って活動しようという想いをこめました。
「何をしている部署?」と聞かれたら、「地域活性化の実働部隊」と答えています。決まったルーチンワークといえば、年に2回発行する観光情報誌『WONDERFUL SETOUCHI』の制作ぐらいで、毎日が新規事業の立ち上げみたいなもの。企画書で終わるのではなくて、実際に地域の方にプレゼンをして、一緒に汗を流してカタチにする。そうやって最後までやり抜く泥臭さが僕たちのやり方です。
A.中山:私は「リョービツアーズ」に2020年に入社して、2022年に「ワッショイサポート部」に転籍しました。前職の頃から地域創生事業に携わっていて、一緒にお仕事もしていました。その頃から地域活性化への熱量を感じていたので、募集があると聞いて「ぜひやってみたいです!」と手を挙げました。自分のアイデアや思いがカタチになったり、グループに影響を生み出したりという実感が、今のやりがいに繋がっています。
児島「デニムプロジェクト」でトップランナー賞!
すごい賞をとられたとか?!
中山:「ワッショイサポート部」の楽しさがわかるエピソードといえば、私が担当した「IPU環太平洋大学サッカー部の移動着プロジェクト」です。母校のサッカー部250人全員の移動着を、地元の児島デニムで作るという企画でした。大手のスポーツブランドだと4年間同じウェアを揃えるのが難しい。そこで、「デニムなら長く着られるし、破れても児島の技術でリペアできる。4年保証もつけよう!」と提案しました。
清水:このプロジェクトで、トップランナー賞を受賞したよね。ほかの会社では断られたような難しい話も、これまで繋がってきた「ワッショイサポート部」の人間関係をたどれば、「やってやるよ」と言ってくれる人がいて、実現できる。そこがうちの強みですね。
失敗もご愛嬌と、笑い合える関係づくり。
地域の皆さんとの関係が深まった取り組みを教えてください。
中山:自転車レースの誘致のために山口に行った時は、人手が足りないからって準備から手伝ってノボリまで立てたりして(笑)。 その方々が、小豆島での大会が実現した時に「あの時の恩返しだよ」と助けてもらえたこともありました。わざわざお祝いに来てくださった時は本当に涙が出そうになりました。関わりが続いているのがうれしいですね。
清水:『WONDERFUL SETOUCHI』の創刊のころは、カメラに触ったこともなく、スマホで掲載写真を撮りに行っていました。夜のイベント取材で青年団と盛り上がりすぎて写真が一枚もなかったこともあったりして。知識ゼロで飛びこんだ備前焼のプロジェクトでは、「地雷」を踏みそうになったことも…(汗)。失敗だらけですよ。でも、そうやって現場で一緒に苦労して笑い合える関係を作るからこそ、本当の信頼が生まれるんだと実感しています。
採算度外視って、本当ですか?
清水:ビジネスですから利益も大切ですが、それ以上に「人間関係の深さ」が僕たちの財産です。ワッショイサポート部発足時から「地域が元気になることが、企業の成長につながる」という言葉を大切にしていて、未来への種まきができる部署だなと。たとえば、ある醤油メーカーの社長と仲よくなったことで、のちに市内800店舗の飲食店との繋がりが一気に広がったこともありました。
A. 中山:地域の方々の声を、実際に足を運んで、顔を合わせて聞くのですが、「ありがとう」とか「これやってよかったよ」とか、「両備グループと繋がれたからこうなれたんだよ」という声を生で聞けるのが、一番モチベーションにつながりますね。
瀬戸内を世界へ、そして「グッドデザイン賞」を目指して。
実現したい未来を教えてください。
中山:発想力を磨いて、清水さんみたいにもっと人間関係を広げて、チームで大きいことをやりたい。『WONDERFUL SETOUCHI』で、「グッドデザイン賞」を獲りたい! そして、「瀬戸内(Setouchi)」という言葉を、沖縄や北海道にも負けない、世界に通用するブランドにするのが夢です。
清水:両備グループに「ジュニアボード」(JB)という青年重役会制度があるのですが、その仕組みを活用して、中山さんをまだ出ていない女性議長にしたいです。中山さんみたいな次世代の女性にチャンスを提供したいですね。そして、好奇心旺盛な学生さんと、この飽きない仕事を一緒にできる日を楽しみにしています。
最後に。おふたりにとって両備グループってどんな場所?
中山:「無理かもしれない」っていうことが、「やってみよう!」に変わる会社ですね。
清水:飽きない会社、飽きさせない、飽きる暇もない(笑)。チャギントンが突然走り出す会社、飽きないですよね。これは、飽きないでしょう!
両備グループ経営戦略本部
グループワッショイサポート部 部長
- 清水 さん
2009年、株式会社両備リソラ入社。2015年に両備グループが創設した地方創生プロジェクトの実働部隊「ワッショイサポート部」の部長に就任し、岡山をはじめとした瀬戸内の活性化に尽力している。
両備グループ経営戦略本部
グループワッショイサポート部
- 中山 さん
2020年、株式会社リョービツアーズ入社。2022年5月社内公募で「ワッショイサポート部」に転籍。30歳以下の社内教育カテゴリー「アンダー30」のリーダーを務める。